ケータイWatchの記事に依ると、NTTドコモと富士通が、東芝が製造しソフトバンクモバイルから発売された「かんたん携帯 SoftBank 821T」の販売を差し止める仮処分申請を東京地裁に行った、とのことだ。(参考:NTTドコモのニュースリリース) NTTドコモの「らくらくホン」に極めて類似しているとの理由を挙げているが……え~と、これは流石に「既に市場にあるものとはまったくの別製品」って言い張るのは無理ちゃうかなぁ、と(^O^;
モーションコントロールとタッチセンサーで何が変わったのか 921SHでは閉じたままさまざまな機能を起動し、利用できるようになったのが大きなポイントだ。各種機能は、端末を振ったり動かしたりすることで起動でき、最大9つのアクションに機能を割り当てられる。また、メインディスプレイ下部のタッチセンサーでショートカットを呼び出して起動することも可能だ。 使いたい機能を起動したあとは、タッチセンサーを使って各種操作を行える。タッチセンサーは、左上と右上に左右ソフトキー、左下にショートカットキー、右下にクリアキーの機能が割り当てられ、左右になぞると左右スクロール、上下になぞると上下スクロール、タップで決定操作が可能。端末を傾けると、それに応じてソフトキーのレイアウトが変わり、ソフトキーの位置を気にすることなく操作できるのも便利な点だ。 さらに921SHは端末の傾きを検知するモーションセンサーを生かし、傾
本家記事より。Mozillaは昨年より携帯機器向けFirefoxを開発しているが(/.J過去記事)、アメリカでは非公式ながら携帯キャリアとの交渉も始まっているとのこと。年内に完成予定のFirefox MobileはLinuxとWindows Mobile上で動作し、既にユーザーインターフェイスの試作にも着手しているが(ZDNet記事)、オープンウェブの参入を喜べないキャリアとの交渉は停滞しているそうだ。コンテンツ業者とユーザー双方から現在得ている利益が減少することが予想されるのも一因だが、自由なウェブアクセスに伴って増加するトラフィックに対応するためにはネットワークを増強しなくてはならず、投資費用がかかるのが本当の理由ではないか、とComputerworldのHaskin氏は論じている。
ITmediaをはじめ、多くのニュースソースから報道されたが、三菱電機は携帯電話の開発生産から完全に撤退することを正式に発表した。 現在発売中のD905i・D705i・D705iμを最後に、NTTドコモの新端末ラインナップからDシリーズは姿を消す。撤退の理由としては「端末の販売が減少傾向の上、業績改善の見通しが困難」と、今後の携帯端末市場に悲観的な見方を示している。 携帯電話事業の人材及び技術資産は、NGNなどの通信インフラやセキュリティ関連などの成長分野に振り分け、三洋(PDF資料)のように事業そのものの他社への売却は行われない予定だ。 D端末といえば、iモード初期のフリップ端末や当時は珍しかったアンテナ内蔵モデル、現在の主力のスライドモデル、そしてタッチパネルを採用したニンテンドーDSのような端末など特徴的な端末をリリースし、一部に熱狂的なD端末マニアを生み出した。また、1983年の当
とうとう本当にトランスフォームしちゃうケータイが登場しました。 ソフトバンクモバイルが発表した「815T PB」は、4月2日からテレビ東京系6局ネットで放送開始予定の「ケータイ捜査官7」という特撮ドラマに登場するキャラクター「フォンブレイバーセブン」「フォンブレイバーゼロワン」をモチーフにしています。 シルバーのほうが「X07(ゼロナナ)シルバー」、ブラックのほうが「X01(ゼロイチ)ブラック」です。同梱されている「フォンブレイバーパーツ」を装着すると、写真のようにトランスフォームしちゃいます。 加えて、人工知能型の待ち受けアプリ「バディトーク」を搭載。文字で話しかけてきたり、表情が豊かになったりします。日々会話をするとケータイ自身が学習していきます。ケータイが、相棒(バディ)に成長していくというわけ。トランスフォームするわ、頭はよくなるわで、これまでのケータイとは明らかに方向性が違います
中高生に絶大な人気を集めるケータイ向けポータルサイト「モバゲータウン」(以下、モバゲー)。前編では、そのメインの開発者である(株)ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)の取締役、川崎修平氏にモバゲーで目指したことを聞いた。 後編では、開発者としての川崎氏の魅力に迫ってみた。聞くところによれば川崎氏は、「自宅にこもって作業する」「開発中はある飲料しか口にしない」といったユニークなスタイルでモバゲーを作ったという。一体、どんな人となりなのか、根掘り葉掘り聞いてみた。 「オークファン」の開発者 ── DeNAの仕事にかかわるきっかけは、何だったんでしょうか? 川崎 個人でやっていたオークション比較サイトの「オークファン」をうちの経営陣が見つけて、「バイトをしませんか?」と声をかけてきたんですよ。 Yahoo!オークションなど、オークションサイトの平均落札価格を串刺し検索できるウェブサービス「オーク
(株)ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)の「モバゲータウン」(以下、モバゲー)といえば、気軽に遊べるミニゲームを核に、コミュニティー(SNS)機能などを備えたケータイ向けポータルサイトだ。 2006年2月に開始してから中高生に大きく受け入れられ、2008年1月末には903万という、ケータイ業界で随一の登録ユーザー数を誇るサービスにまで成長した。ちなみに月間ページビューは151億9600万、直近の第3四半期(10~12月)におけるモバゲーの売上高は46億2800万円という。 なぜモバゲーは中高生を惹き付けてここまで成功できたのだろう。 その答えのひとつは、DeNAが目指した「居心地のいい雰囲気」にある。今回は、モバゲーのコミュニティー機能とゲームの基礎部分を1人で作ったDeNAの取締役、川崎修平氏にインタビューし、モバゲーで目指したことを聞いた(後編はこちら)。 DeNA取締役で、ポータル
年間540円――。これは携帯電話事業者が総務省に支払っている携帯電話1台当たりの電波利用料の額だ。1台だと微々たる額だが,2005年4月末時点での携帯電話の契約数は8774万4200。この数を基に携帯電話の電波利用料を計算すると,なんと473億8186万8000円。これだけの金額が携帯電話事業者から総務省に納められるのだ。 このお金は,元はといえば個人や法人の携帯電話ユーザーが事業者に支払った料金だ。電波利用のためにこれだけの金額を納めているのだとすれば,我々はもっと総務省の電波政策に口を挟むべきだ。 電波利用料の一部は“地上げ”に使われる そもそも電波利用料とは,電波の適正利用を目的に1993年度にスタートした制度。1993年度は75億6000万円だった電波利用料歳入額だが,10年後の2002年度には500億円を突破。2004年度は552億4000万円にまで増大している。この増加は携帯電
2008年02月21日03:00 カテゴリ書評/画評/品評Media iPhoneで見えた世界のケータイ- 書評 - iPhoneが日本に上陸する日 技術評論社書籍編集部田中様より献本御礼。田中さんは本書の編集者でもある。 iPhoneが日本に上陸する日 山根康宏 正直「またiPhone本か」と開封して思ったが、同封の添え状を見て俄然読了欲が。 「iPhoneショック」を決定版と位置づけていたのが当時編集作業をしていた私にも奮起になりましたので、 それだけあって、確かに本書はひと味違うiPhone本であった。 「iPhoneショック」の主人公は、iPhoneそしてAppleだが、本書「iPhoneが日本に上陸する日」の主人公は実はiPhoneではない。日本のケータイ業界なのである。香港在住の携帯電話研究家である著者山根康宏は、iPhoneを通していかに日本のケータイ業界が日本の常識、世界の
先週の土曜日 6/16にminiturboさん主催のモバイル勉強会でしゃべらせてもらいましたが、その資料を公開します。 他の人がテクニカルな話が多い中、精神論的プレゼンをしてしまいました。 とにかく既存のPCユーザーにもモバイルをアクティブに使っていくシーンを増やしたいと思っていて、ユーザー層を広げていくことで、エンタメ主体のモバイルの世界が、より多様性のあるモバイルシーンに変わっていくハズだと思っています。 でも、とりあえずは、こんな奴もモバイルサイト作ってるんだよ、って皆さんに知っていただくのが重要だと思っています。 僕が研究していきたいこととして、「実世界指向プログラミング」というのがあります。 「実世界指向プログラミング」とは、PoBoxを発明されたり、本棚.orgを作られている増井俊之さんが1999年に提唱されていた概念で、PC上でデータを入力したりするのではなく、実世界のデバイ
2008年02月16日13:30 カテゴリ書評/画評/品評Media 小さな物語の大きな市場 - 書評x2 - ケータイ小説論二冊 「ケータイ小説がウケる理由」は毎日コミュニケーションズ出版事業本部編集第3部書籍編集1課の田島様より、「なぜケータイ小説は売れるのか」ソフトバンク・クリエイティブの上林様より献本御礼。 ケータイ小説がウケる理由 吉田悟美一 なぜケータイ小説は売れるのか 本田透 どちらも「ケータイ小説論」ではあるが、その毛色は好対照である。 「ケータイ小説がウケる理由」は、メディア、すなわち器としてのケータイ小説に焦点があたっているのに対して、「なぜケータイ小説は売れるのか」の方は中身、すなわち作品としてのケータイ小説に焦点を当てている。両方読むとケータイ小説論はもうマスターしたといっていいだろう。 目次 MYCOM BOOKS - ケータイ小説がウケる理由より はじめに ケー
イー・モバイル株式会社は2月7日、同社のCF型端末「D01NX」について、Zaurus用ドライバを発表した。それによって、CF型の端末であるD01NXがZaurusでも利用できるようになった。ユーザーから待望されていたドライバであるだけに、今回の急なリリースには喜びの声も大きい。なお、今回のドライバは、SL-C1000、3000、3100、3200のみ対応であり、SL-Cxxxシリーズ(三桁型番の機種)には対応していない。 それを受け、早々に三桁型番機における動作へ挑戦を始めたユーザーが出てきた。blog「とりあたまさんのおぼえがき」では、昨年来D01NXのZaurus上での非公式ドライバの製作を行っていた(代替OSでのZaurus上の動作までは成功していた)が、今回の公式ドライバを受けて、未対応のZaurusにおける公式ドライバの動作を目指すことになった。 しかし、そこでイーモバイルにソ
参考になるかもリンク ・今回の買収の件についてのC|Netの記事 [cnet.com] ・2007/11/2のAndroidについてのAndy Rubinインタビュー [cnet.com] そもそも何でAndy RubinがDangerを離れてAndroidを新規に立ち上げなければ いけなかったのかが不明なので、AndroidとDangerを比較してどちらが イケてるとかはいいにくいものの、GoogleがついたことでAndroidの普及が 推進されるようになっったわけで。ポジションとしては、Androidのがかなりいい。 Dangerは製品として既にSidekickを出してはいるけども、MSの製品との親和性は低いし。 で、今からMSがDangerを買収してから実際に製品にその技術が反映されるまでに 少なくとも1年から2年はかかる(と予想される)ので、その頃にはもうAndroid陣営は 地盤
関西では有名なケイ・オプティコム社。光回線&プロバイダなサービスを提供しています。関西電力直系の子会社で、テレビCMもガンガン流れています。(唐沢氏がイメージキャラクターです) そこのメールアドレスを使っているお客さんから親会社にメールが送れなくなったという問い合わせが来ました。調べてみると親会社が、某有名セキュリティソフト会社のセキュリティソフトをメールサーバーに導入した直後から問題が発生していました。そしてスパムや迷惑メールをはじくため『ホワイトリスト』方式の設定を採用?結果、お客さんのメールが届かなくなったという次第。 このセキュリティソフトの『ホワイトリスト』、国内の有名なプロバイダーはちゃんと設定に入っているのだとか。ところが確認してもらったところ、「ケイ・オプティコムの設定が存在しない」とのこと。つまり「ケイ・オプティコムは全国ネットじゃない=有名じゃないから、信頼性のある発信
1月30日付け日経朝刊の社会面の記事より。おそらく関西圏のみの記事と思われるので紹介しておきます。 新幹線の新大阪京都間についてはキャリアに関係なく携帯電話が繋がりにくい状況が発生しているのですが、その理由はなんと「基地局が過密状態だから」とのこと。メカニズムとしては、移動中の場合、電波状態の最も良い基地局を切り替える仕組みになっているのが、200Km/h以上で走行する新幹線では、「電波状態の最も良い」基地局が次々に現れるため、その切り替え選択に手間取ってしまい、一時的に繋がらない状態が発生する(しかも断続的に)ということのようです。 話を聞くとそいうことかという気もしますが、高速移動の便利さ、基地局の多さの便利さ、が組み合わさって不便になるというのが面白いと感じました。 ちなみに首都圏では、基地局の過密状態は同様ですが、新幹線の走行速度が百数十km/hなので問題が発生していないらしいです
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