月探査衛星「嫦娥2号」はこのほど、月面の虹湾区における画像取得を無事に終了した。北京宇宙飛行コントロールセンターは10月29日10時34分、「嫦娥2号」に対して軌道を上昇させる指令を出し、衛星は月からの距離100キロの地点にまで移動した。衛星は30日に軌道維持を行い、100キロ×100キロの円軌道に戻る。今回の画像取得は、今後行われる「嫦娥3号」の月面着陸地点選択に向けて実施された。人民網が29日に伝えた。 北京宇宙飛行コントロールセンターの朱民才主任は、「世界三大宇宙飛行コントロールセンターの1つである北京センターでは、嫦娥2号の任務において4つの要となる技術を攻略した」と述べる。4つの要となる技術とは以下の通り。 (1)軌道投入時の様々な偏差に対して各種の分析計算を行い、軌道投入時の偏差が大きい場合における衛星の月への飛行を成功させた。 (2)頻繁な姿勢制御力の妨害によって、軌道決定の
陝西省でこのほど、現在発見されている中で最も古い洞穴式住宅群が発見された。この大規模な古代遺跡の発見により、洞穴居住の歴史が5500年前までさかのぼることになる。建築群の中から個人用の陶窯が発見されたことから、当時すでに私有財産の概念があったことがうかがえる。この陝西省高陵県楊官寨新石器時代遺跡の発見は13日、中国社会科学院によって2008年中国考古学6大新発見の1つに認定された。 陝西省考古研究院が最近行った大規模な発掘によると、これらの洞穴式建築遺跡は計17基あり、同省高陵県楊官寨村付近を流れる川辺の断崖に並んで分布しており、今から約5500年前の新石器時代のもので、遺跡の面積は約80万平方メートルに上るという。(編集SN) 「人民網日本語版」 2009年1月20日
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