日本の 宇宙開発の 歴史 [宇宙研物語] 宇宙科学研究所の歴史は、遠く1950年代の東京大学のロケット実験までさかのぼることができます。この50年以上にわたる日本の宇宙開発の歴史を、貴重な当時の写真・映像とともにお楽しみください。
なるお・よしひろ。 1953年、長野県生まれ。1977年、日本大学大学院理工学研究科機械工学専攻修士課程修了。工学修士。東京大学宇宙航空研究所を経て、1981年、宇宙科学研究所衛星応用工学研究系助手。2007年より現職。液体水素/液体酸素ロケットエンジン、空気吸い込み式エンジン、再使用型宇宙輸送システム、太陽発電衛星システムの基礎開発研究に従事してきた。 いま地球では、環境汚染や温暖化が大きな問題となっています。宇宙から地球を助けるようなことが必要な時期に来ていると思います。例えば、私たちは宇宙で太陽光発電を行い、その電力を地球に送る、太陽発電衛星の研究を続けてきました。ただし、そのような衛星をつくるには、何万トンもの資材を宇宙に運ぶ必要があります。現在、1kgの資材を地球周回軌道上に打ち上げるには、約100万円かかります。これを少なくとも2けた下げなければ、太陽発電衛星は経済的に成り立ち
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