最新機種から懐かしの品まで685点のゲームが並ぶ会場(城陽市寺田・市歴史民俗資料館) アナログからデジタルまで90年にわたるゲームの変遷を紹介した企画展が7日、京都府城陽市寺田の市歴史民俗資料館で始まった。1970年代以降のテレビゲームを中心に、「幻のゲーム」とささやかれる機種も並び、幅広い世代に子ども時代の記憶を呼び起こさせている。 個人や大学などが所有するゲーム685点を時代をさかのぼるように展示した。 昨年発売された「ニンテンドースイッチ」に始まり、持ち運びができる「ゲーム&ウオッチ」、テレビにつないで遊ぶ「カラーテレビゲーム」といった70~80年代に親しまれた機種が並ぶ。 世界で初めて米国で発売された家庭用ゲーム機「オデッセイ」や、かつて喫茶店に置かれていた「スペースインベーダー」など、懐かしい品々が注目を集めている。昭和初期に作られた木製の「闘球盤」や初期の「人生ゲーム」も紹介し