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ブックマーク / ameblo.jp/shibuya (54)

  • 藤田晋『今月の日報大賞』

    先日副社長に昇進した 日高が自分の部署あてに 日報メールを書き始めたと知り、こっそり入手しました。 (部署の社員に転送してもらいました) その日報の中で、彼の分掌である ソーシャルアプリ事業が成功した理由として 「情報」と「ノウハウ共有」と「切磋琢磨」 の3つを挙げて、それに 一番大きな役割を果たしているのが「日報」 であるとしている。 「日報」という、 全然ワクワクしない単語の響きからは 想像できないほど大きな功績を果たしている ようですが、私も同意見です。 日高は全ての社員の日報メールに目を通している ようですが、私もかなりの社員の日報を気になって 読んでいます。 困っていること、上手くいったこと、競合情報など、 自分の仕事を共有する機会として、 自省するきっかけとして、 スピーチのように自分の考えをまとめる機会として、 自分の成長させる機会としても、 日報を書いて皆に送ることは、 大

    藤田晋『今月の日報大賞』
    holypp
    holypp 2010/11/18
    弊社でも「報告書大賞」あげようかなと思った。「報告書だるいっす」とよく言われるので。先輩の言うことを後輩が理解してくれないなら、金を出すのがいいのかな、と思う。
  • 藤田晋『2010年度、本決算』

    日2010年度の決算を発表しました。 サイバーエージェントの13期目は、 売上高 966億円(20%増※) ※ネットプライス分を除く 営業利益 93億円(前期比2倍) 最終利益 54億円(前期比4.3倍) という結果になりました。 また2011年9月期の業績見通しは、 売上高 1100億円 営業利益 110億円 最終利益  60億円 と発表しました。 昨年の決算 では、当社は楽しみな会社に なってきたと書きましたが、まさにその通りに なってきたと思います。 増益率はもちろんですが、 決算数字の構成も長い間ずっと目指してきた 通りに変化してきていて、 主力である広告代理店部門の好調に加え、 Ameba事業が柱として育っています。 経営陣含め若者ばかりだった人材も成長し、 新しい時代にふさわしい企業文化も醸成され、 地に足がついた決算を出せたと自負しています。 当社を取り巻く環境は今現在

    藤田晋『2010年度、本決算』
    holypp
    holypp 2010/11/08
    やるしかないがここで見られるとは。。。
  • 藤田晋『決算賞与』

    日決算と合わせて総額8.6億円の従業員への 決算賞与の支給についてもリリースしました。 当社は年俸制を採用していて、通常賞与の支給を 行っておりませんでしたが業績が期初の予想を 大幅に上回ったこともあり、イレギュラーな形での 決算賞与の支給を行いました。 私個人の考えとしては、総合的にみると 給与の話はあまり公の場で話すべきではないと 考えていますが、「基的な考え方」を一度だけ、 ブログに書いておこうと思います。 まず私たちが事業を行うネットビジネスは、 大規模な設備投資(土地、工場、資材、物流など) を必要とせず、 わずかなPCやサーバーなどのコストを除けば、 大半の必要投資は人件費であり、それと同時に 人材自体(情熱、アイデア、営業力、技術力、 マネジメントなど)がそのまま競争力になります。 高成長を目指す経営者ならば、当然 将来の成長に向けて、得た収入を再投資すべきです。 ただし

    藤田晋『決算賞与』
    holypp
    holypp 2010/11/08
    経営者がこういうことを書けるというのは本当に羨ましい。おめでとうございます@susumu_fujita >当社は創業13年目の成長企業であり、従業員数が、わずか数名から末広がりに約1800名まで増え続けてきたことで
  • 藤田晋『打たれ強さ』

    うちのちるくんはとても打たれ弱く、 目を盗んで勝手におやつをべたときなど、 「コラッ!」と怒られるとしばらく立ち直れません。 普段から失敗しない環境 をつくって褒めて 伸ばしてきたので、その反動かも知れません。 ちるくんはともかく、 仕事をしていく人にとっては打たれ弱いと 仕事にならない局面が当に多いです。 (一部の感性が武器になるクリエイター職を除いて) そして「打たれ強さ」は、数値化しづらいものですが、 ビジネスマンにとってはそれ自体が高く評価すべき 能力でもあるとも思います。 当社で言えば広告代理店部門の常務の岡は、 逆境をいくつも乗り越えた精神的なタフさが 評価されて出世したようなものだと私は思ってます。 最近は学校や親が叱らないから若者が 打たれ弱いという話を聞きますが、 打たれ強さは社会に出てからでも 鍛えられるものではないでしょうか。 私自身もキャリアを通じて、 叩かれ

    藤田晋『打たれ強さ』
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    holypp 2010/11/02
    理不尽な攻撃を受け続けた人間は、潰れるか、自分の基準を作る。自分の基準を作り、その中で自分は間違ってないと認められるようになると少し変わる。なお「理不尽な攻撃」を受ける方法は分不相応な成果を上げること
  • 藤田晋『ほとんどの新規事業は失敗する』

    10月に入ってCAリワード 、ポットタップ 、CAビート と立て続けに3社を設立しました。 7月に設立したアプリポット も含めて今年4社目。 昨年も4社設立して3社が1年で黒字化という 非常に好成績を収めたけど、来、新規事業は そんなに高確率ではありません。 むしろ、ほとんどの新規事業は失敗する と考えたほうが現実だと思います。 私の立場から見ても、 全部成功するに違いないと思って設立してますが、 たとえ何社か失敗したとしても 大きく成功する会社が1社でも輩出できれば それで良いとも考えています。 今日の新会社の経営陣とのミーティングで、 目論見の甘い事業案が出てきたので、 「もっと自分たちの厳しい現実を直視して、 自分自身の能力を疑え」 「それでもなんとか突破口を見つけて、そこから ブレイクスルーする方法を考えるしかない」 と少し厳しめの話をしました。 よく、どういった起業家が成功する

    藤田晋『ほとんどの新規事業は失敗する』
    holypp
    holypp 2010/10/14
    客観的に「志は高いんだけど、やってることは手堅い」提案は、上司から見ると「手堅すぎる」と言いたくなるようなものと思います。@susumu_fujita もその場にいたら「もっと冒険しろ!」と言っちゃうのでは
  • 藤田晋『新卒を取締役に抜擢』

    一昨日「アプリボット」というスマートフォン・アプリの 新会社を設立したことが、ちょっとした話題になりました。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1007/07/news043.htmlITメディアの記事) まだろくに決まってない事業内容に関してではなく、 4月に入社したばかりの新入社員を取締役に 抜擢したことが驚かれたのです。 卜部君は京大卒の23歳ですが、 私も起業時は24歳、日高は23歳でした。 だからこの未知なる新しい事業分野で 新人を起用することになんのためらいも ありませんでした。 実際、ベンチャー投資を検討するような 独立した若い起業家の多くよりも、 元の素養が優れた社員は当社にたくさんいます。 なので反響があって逆に驚きでした。 彼を抜擢したのは内定者時代から積極的に 事業プランコンテストに応募したり、 入社した後も新規事業に意

    藤田晋『新卒を取締役に抜擢』
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    holypp 2010/07/10
    いくつかキーワードがある。一番感じるのは「良い会社なら、良い人材が来る」というところ。そうは書いてないが、そういうこと。
  • 藤田晋『日証協の改正案について』

    証券業協会の、 「上場前に個人から出資を受けるとIPOできない」 という趣旨の条項が含まれている、協会規則の改正案が 話題になっています。(日経記事 ) 一瞬耳を疑うような話しなのですが、もし改正案どおり 成立すると、また日のベンチャー市場は 大きく活力が失われるのではと危惧しています。 いくつもある件の懸念点については、 磯崎哲也氏が詳しくブログに書いてる のが とても解りやすいです。 この件でふと昔のことを思い出したのですが、 私が上場前に資政策で悩んでいた時に、 「個人の有力者に出資してもらっておいたほうがいいよ。 何かと上場まで力になってくれるから」 とアドバイスされたことがありました。 その理由は、 会社から出資すると、上場を果たして儲かっても、 それは会社のお金だけど、 個人として出資すると、自分個人の儲けになるので 精力的に応援してくれるから。 ということでした。

    藤田晋『日証協の改正案について』
  • 藤田晋『嫉妬との付き合い方』

    アメーバ事業部の若い幹部が、メールリストに 「このひとメチャ腹たちますね!!」 と悪口を書かれたサイトのURLを貼り付けて送ってきました。 見るとどうやら同業の方が嫉妬している様・・ これからも嫉妬と付き合っていく若い幹部向けに 私の考える「嫉妬との付き合い方」をアドバイス。 嫉妬をされる側に立つとき、結論から言えば、 相手にしたら負け。 下から足を引っ張られているのに同じ目線に降りてはいけない。 無視したら好き放題言われて、負け。 言い返したいのに耐えなくてはならない。 つまりどちらに転んでも負けなのです。 ということは嫉妬されたら負けを最小限に抑えるべく、 ディフェンス一に絞る、というのがとるべき対応です。 上積みは見込めないですが、サッカーでオフェンスだけでなく、 1点にもならないディフェンスの時間帯があるみたいなものです。 怒りの感情に任せて行動してはいけません。 嫉妬は醜いけど

    藤田晋『嫉妬との付き合い方』
    holypp
    holypp 2010/06/29
    同意。twitter書いたらRTもらった。http://twitter.com/susumu_fujita/status/17266364100
  • 藤田晋『twitterを使う理由』

    「藤田社長はどうしてAmebaなうがあるのにtwitter やってるんですか?」 という質問をたまに受けます。 1990年代後半から、私のような若い起業家が台頭できた 大きな理由に、当時は年配の経営者がインターネットを 使っていなかった(避けていた)というのがあります。 言ってみれば身も蓋もない理由ですが、 社長が使っていないのでその重要性や可能性が理解されず、 組織全体に深刻な影響を及ぼした会社も多かったと思います。 逆に私自身も2003年ブログ初期に自分で書いておらず、 それが当時アメブロの出遅れの主要因となったことは 今でも悔しく思い出されます。 それ以来、改めて強く意識しているのですが、 最新の流行しているネットサービスやデバイスはすぐに、 そして普通にユーザーとして使ってみることにしています。 twitterに関してはちょうど一年前になりすましの方が 現れて 以来ですが、最近は毎

    藤田晋『twitterを使う理由』
    holypp
    holypp 2010/06/18
    なんだか掴みどころがないのだが、この姿勢が多分CAの強み。素晴らしいです。
  • 渋谷ではたらく社長のアメブロ

    2023年3月18日、サイバーエージェントは創業25周年を迎えました。 当にたくさんの人に支えられてここまできました。お世話になっている皆様、応援してくれている皆様、関係者の皆様、心より感謝しています。いつもありがとうございます。 私個人では、今年50歳なのでちょうど人生の半分をサイバーエージェントの社長として過ごしてきたことになります。 生まれてから18歳までを過ごした福井県の田舎町の狭い社宅の部屋の片隅で、カセットテープを入れたウォークマンを耳に当て、いつも爆音で音楽を聴いていました。 民放が2局しか映らない福井県ではプロ野球は巨人戦しか放送していないため、県民の多くが巨人ファンで、それに反発するように阪神を応援していました。 テレビ映画が放送されればビデオテープに録画し、汚い画質で何回も見返していました。 テレビ越しに映る華やかな世界と、自分の置かれた環境とのギャップを強く意識し

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    holypp 2010/06/10
    ドラッカー大好きです。
  • 藤田晋『新人研修での話』

    今日のお昼に新入社員の研修の一環で行われた、 Amebaの新規事業アイデアプレゼンを聴きました。 週末も挟んでかなり気で取り組んでもらったようで、 どこのチームもプレゼンのレベルは非常に高かったです。 しかし、Ameba総合プロデューサーの立場として、 相手は新入社員とはいえ、アイデアの選定には いつもと同じ、厳しい目線で臨みました。 以下、「最後に社長から一言お願いします」 と言われて話した内容です↓ 他の歴史ある産業と違って、 皆さんが働き始めたネット業界は、 「ほとんどのアイデアは過去に誰かがやっているか、検討されている」 という状態では決してありません。 インターネットはむしろ逆で、 隙間とはいえないような大きな分野でも、 たまたままだ誰もやっていなかっただけの事業アイデアが ごろごろあります。 しかし、ここからが厳しい現実なのですが、 ネット業界には、 アイデアはそれこそ湯水の

    藤田晋『新人研修での話』
    holypp
    holypp 2010/04/21
    大体同意だが、ここはものすごい学びになった。なるほど。>ネットサービスの場合、 使ってもらえなかったら収益モデル何もないので、 マネタイズを考えるのは取り敢えず2の次でいいです。
  • 藤田晋『あえて具体的な目標を掲げず、方向性を示す』

    サイバーエージェントが掲げる唯一のビジョンは、 「21世紀を代表する会社を創る」 ですが、採用活動をしていると何度も繰り返し、 「21世紀を代表する会社とは具体的にどのような会社でしょうか?」 と聞かれまして、毎回同じ答えを言っています。 「20世紀でいうソニーやホンダのような会社をイメージしてますが、 同じような会社を創りたい訳ではなくて、そのくらいの規模や 世界的な成功、社会的な影響力を持つ会社という意味です」 ビジョンが具体的でないのは意図的にそうしているから なのですが、こういった質問には根気強く同じことを言い続ける しかないです 社会や株主は経営者の先見の明を期待するかも知れませんが、 残念ながら少なくとも私は天才でも予言者でもありません。 そんな社長が進むべき道に具体的な確信を抱いてしまうのは、 逆に非常に危険だと思っています。 景気や競合状況、変化する顧客ニーズ、社内に潜む落

    藤田晋『あえて具体的な目標を掲げず、方向性を示す』
    holypp
    holypp 2010/04/12
    毎回同じ答えを言っています「20世紀でいうソニーやホンダのような会社をイメージしてますが、同じような会社を創りたい訳ではなくて、そのくらいの規模や世界的な成功、社会的な影響力を持つ会社という意味です」
  • 藤田晋『再会』

    拙書「渋谷ではたらく社長の告白」を読んで頂いたなら 覚えている方もいらっしゃるかも知れませんが、 創業時に色々あって、私が裏切るような形で 一緒に会社を設立しなかった恩人の渡辺専務(当時)と、 先月末に横浜で再会してきました。 学生時代のアルバイト先で、人一倍私を可愛がってくれ、 一緒に会社を創ろうとしていた10歳上の元上司です。 中華街のかくれたる名店。 焼きそばがものすごく美味しかった。 思い出すだけで、もう一度べたい味。。 12年ぶりに再会した専務は変わらず話が面白く、 この後BARに移動して政治、経済、仕事、家庭、映画、美と、 多岐に渡って夜更けまで話しこみました。 話しが合う人とは何年あっても話が合うんだと実感しました。 創業時に読んだ何かので、 「志を持って突き進んだとき、そのために失ったものは、 大概は後からでも取り戻せる」 と書いてあったのを読んで、自分自身を励まして

    藤田晋『再会』
    holypp
    holypp 2010/04/09
    心に留める>「志を持って突き進んだとき、そのために失ったものは、 大概は後からでも取り戻せる」
  • 藤田晋『説明下手』

    当社には「社長アシスタント」という職種がありまして、 数名のまだ年次の若い社員を、数ヶ月から数年、 私が直接指導し鍛えています。 最近はBtoCの事業を企画させることが多いですが、 昨日とあるアシスタントから新しいゲームの企画を 説明を受けているとき、 「説明が下手すぎて何言ってるのかわかんない」 と正直な感想を述べたのですが、あわてて 「いや、別に説明が下手でもいいんだけれども・・・」 と言い直して、彼が何を言おうとしているのか、 自力で理解するように努めました。 反射的に「社内での説明の上達に重点を置いて 頑張られたら困る」と感じたからです。 決済をする側に立って仕事をしていると、 「社長に認められる」とか「社長から決済をもらう」とか、 私を説得することを目標にしてすごく頑張ってくる 人がいて困惑することがあります。 決済者(私)→顧客(ユーザー) 決裁者は顧客を向いて、利便性や楽しさ

    藤田晋『説明下手』
    holypp
    holypp 2010/01/28
     「目的から」とはよく言うが、目的が一段階ズレてるよ、という話。プログラマでも「顧客の業務の目的、改善案」を考えられない人は「コーダー」にしかなれないし、「リーダー」しか見えてないと最終目的がブレる。