若年層向けサブブランドを中国で新設 ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンは、中国・北京で開催中の北京モーターショー2024において新型EVコンセプト「ID.Code」を発表した。 中国市場向けに開発された全長4.8mの大型電動SUVで、今後投入予定の新しいEVシリーズ「ID.UX」のデザインを予告するものだという。 北京モーターショーで公開されたフォルクスワーゲンID.Codeコンセプト AUTOCAR ID.UXは中国の若年層をターゲットとするEVサブブランドで、そのフラッグシップモデルとしてID.Codeが置かれる。現行世代のEVとは外観もパッケージングも大きく異なり、大胆なヘッドライトやロゴをあしらった特徴的なフロントエンドを採用している。 フォルクスワーゲンのデザイン責任者であるアンドレアス・ミント氏は、ID.Codeについて「徹底的にコンテンポラリーで、既存のどの
今年1月にラスベガスで開催された「CES2024」で初公開されたのが「ホンダ ゼロシリーズ」です。 同時に「SALOON(サルーン)」と「SPACE-HUB(スペース ハブ)」の2台のコンセプトカーが発表されました。 そして、3月5日から3月10日まで「ホンダウエルカムプラザ青山」でこの2台が日本で初お披露目されています! 突然現れたホンダ ゼロ。「ナンデスカコレハ?」と疑問に思う方も少なくないでしょう。 そこで今回は、「ホンダ ゼロシリーズ」についてざっくりと解説します。 |あわせて読みたい| ホンダが2年後に発売する未来的なEVのコンセプト2台を発表! 新しいホンダのロゴにも注目 まず、ホンダ ゼロとは何か。 これは「EV車専用のブランドネーム」です。つまり、「ホンダ」、「アキュラ」、そして「ホンダ ゼロ」と3つのブランド体制となります。 トピックにもなっていますが、ホンダ ゼロのモデ
ホンダの夢を詰め込んだ「0(ゼロ)シリーズ」コンセプトEVは基本的に航続距離をある程度確保するために、どうしてもそれなりの容量のバッテリーを搭載してまかなおうということになる。大は小を兼ねるという考え方だ。ただし、容量の大きいバッテリーを積むと、そのぶん人間が乗るスペースを圧迫することになり、さらに重量も増加してしまうため走行性能にも悪影響を及ぼしてしまいがちだ。 M・M思想に基づき、あえて小容量薄型バッテリーを採用したことで、低車高でも広い車内スペースを確保した そこで、ホンダは四輪開発陣に受け継がれてきた設計思想「人のためのスペースは最大に、メカニズムのためのスペースは最小に」を意味する「M・M思想(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)」の原点に立ち返り、「Thin, Light, and Wise(薄い、軽い、賢い)」というEV開発のスローガンを打ち出した。 Thin:フロア高を抑えた
軽量水素ハイパーカー「エニグマGT」登場! V6ターボ+モーターで航続700km 未来のハイブリッド車 公開 : 2024.02.28 18:05 イタリアのデザイン会社、ピニンファリーナが新型コンセプト「エニグマGT」を公開。水素燃焼の2.5L V6ターボに電気モーターとバッテリーを組み合わせた、車重1700kg以下のハイブリッド・グランドツアラー。 車重1700kg以下 水素燃焼+電気の力 イタリアのデザイン会社であるピニンファリーナSpAは、水素燃焼エンジンと電気モーターを搭載した新型のグランドツアラー・コンセプト「エニグマGT(Enigma GT)」を公開した。 現時点ではバーチャル空間でのみ存在するデジタルスケッチだが、ピニンファリーナによれば来年の創立95周年に向けてさらに発展させていくという。 ピニンファリーナ・エニグマGTコンセプト ピニンファリーナ エニグマGTは「
2024年2月25日、ステランティスN.V.はフィアットブランドのコンセプトカー「シティカー」と「SUV」、「ピックアップ」と「ファストバック」、そして「キャンパー(Camper)」という5モデルを発表した。 EVだけでなくガソリン車やハイブリッド車もアメリカやフランス、ドイツ、イタリアなど多国籍の15ブランドを束ねるステランティスは、ブランドの再編を急ピッチで進めているようだ。早くから電動化モデルの拡大を進めて、すでに多くの電動車の販売台数を記録しているプジョーやオペルといったブランドがある一方で、フィアットは2025年から電動化を加速させて2030年のフル電動ラインナップを目指している。 500eや600e(日本未発表)といったEVに続いて2024年2月26日、フィアットは次期型パンダと思われるコンセプトカー「シティカー(City Car)」とともに、「SUV」や「ピックアップ(Pic
これまでのホンダ車とは違う!米国ネバダ州ラスベガス市で開催中のCES2024(かつてのコンシューマー・エレクトロニクス・ショー)でホンダが新しいEVシリーズを発表した。 0(ゼロ)と名付けられた新シリーズは、ホンダがEV専用に開発した次世代アーキテクチャーを採用し、今後ホンダが展開するEV戦略の主軸をなすものとして位置付けられている。その第一作は2026年にデビューする見通しだ。 CES2024の会場に展示されたコンセプトカーは「SALOON」と「SPACE-HUB」の2台。どちらも、サイドビューは一筆書きで描かれたようなモノフォルムで、これまでに登場したどのホンダとも異なる斬新なプロポーションを採用している。また、インテリアは明るく開放的で、ダッシュボード全面をディスプレイとしたシンプルで未来的なデザインとされている。
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