かつてないほど高効率? 独ZFが開発した次世代電動パワートレインの中身とは 公開 : 2022.12.13 06:45 ドイツの大手自動車部品メーカー、ZF社は、斬新な設計により高効率を実現したという次世代電動パワートレインを発表しました。EVの技術がまた一歩、前進するかもしれません。 斬新な設計で効率化 2025年より市場投入 大手自動車部品メーカーであるZF(ゼット・エフ)社は、新世代のモジュール式電気駆動装置(電動パワートレイン)を発表した。 新設計の電動モーター・ジェネレーター、新タイプのEVトランスミッション、インバーター(ACモーターとDCバッテリーの間に位置するパワーエレクトロニクス)、そしてそれらを統合するソフトウェアなど、主要自動車メーカー向けに2025年から供給される予定だ。 ZF社は、モーターの冷却性能、省スペース・軽量設計などにより高効率を実現。重希土類(レアアース
by Society for Science アメリカに住む17歳の少年が新たな仕組みを持つモーターを開発し、アメリカで開催された高校生の科学研究コンテスト・リジェネロン国際学生科学技術フェア(ISEF)で最優秀賞と7万5000ドル(約1000万円)の賞金を獲得しました。このモーターが「電気自動車の未来を変える可能性を秘めている」として注目されていると、スミソニアン博物館が発行するスミソニアン・マガジンが報じています。 This 17-Year-Old Designed a Motor That Could Potentially Transform the Electric Car Industry | Innovation| Smithsonian Magazine https://www.smithsonianmag.com/innovation/this-17-year-old-d
2022年5月25日から開催された「人とくるまのテクノロジー展」は、久々のリアル開催。というワケで、興味本位&好奇心丸出しで最新技術のあれこれを現場で聞きこんでみた。やはりBEV(電気自動車)系の見どころが多数あったのだが、今回はBEVの心臓部とも言える統合型電動パワートレーン「e-Axle(eアクスル)」の進化ぶりに注目してみた。 フラットツインを彷彿とさせる「機電一体最強e-Axle」が出現はじめに紹介するのは、不思議な形をした大型のeアクスルだ。昨今コンパクト化が主流のeアクスルとしては、大胆過ぎるほどに存在感を放っている。掲示されたスペックボードを見ると、「最大出力」は420kWと書いてある。わかりやすく馬力換算すれば、およそ570psほどか。 「αlive EE」を2基がけした「Tシェイプ トルクベクトリングユニット」。見るからにパワフルで重厚感あふれるルックスが魅力的だ。これな
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