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恐竜と古生物に関するhz5599のブックマーク (16)

  • 「ティラノサウルスはヒヒ並みに賢かった」説に反論!ワニ程度だった!? - ナゾロジー

    ティラノサウルスはどれくらい賢かったのか? これは長く続く恐竜の論争の1つです。 2023年1月、古生物学会に大きな波紋を広げる一つの研究が発表されました。 それが「ティラノサウルスは現代のヒヒと同等の高い知能を持っていた」というものです。 このことから研究はティラノサウルスが「カラスのように道具を使えた可能性もある」と推測していました。 しかし、ティラノサウルスがそこまで高い知能を持つというのは多くの古生物学者にとって、あまりにも大胆かつ刺激的すぎる主張でした。 そこで今回、カナダ・アルバータ大学(University of Alberta)を中心とする国際研究チームは、この主張を再検証し「ティラノサウルスは現代のワニくらいの知能しかなかった」と反論する研究を発表したのです。 果たして、どちらが真実に近いのでしょうか? 研究の詳細は2024年4月26日付で科学雑誌『The Anatomi

    「ティラノサウルスはヒヒ並みに賢かった」説に反論!ワニ程度だった!? - ナゾロジー
  • 哺乳類が「恐竜を捕食する瞬間」を捉えた完璧な化石を発見! - ナゾロジー

    恐竜と哺乳類はともに約2億3000万年前の三畳紀に出現しています。 しかしその後、長期にわたり覇権を握ったのは体格や攻撃力に優る恐竜たちでした。 哺乳類はどう猛な恐竜の陰で肩身の狭い思いをしていたでしょう。 ところが哺乳類たちも常にやられっぱなしではなかったようです。 カナダ自然博物館(CMN)、中国・海南科技職業大学(HVUST)はこのほど、オポッサムのような哺乳類が自分の倍もある恐竜を捕していた化石証拠を発見したと報告しました。 完璧に保存されたバトル真っ最中の化石を見ると、きっと驚きますよ。 研究の詳細は、2023年7月18日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されています。 Fossil: Mammal attacks dinosaur https://nature.ca/en/about-the-museum/media-centre/fossil-mam

    哺乳類が「恐竜を捕食する瞬間」を捉えた完璧な化石を発見! - ナゾロジー
  • 「恐竜VSほ乳類」の瞬間を記録した化石が見つかる、意外にもほ乳類が優勢だった可能性

    約1億2500万年前に起きた「恐竜VSほ乳類」の戦いの様子を保存した化石についての論文が、学術誌のScientific Reportsに掲載されました。恐竜が生息していた中生代のほ乳類については、「捕者である恐竜から隠れるように生きていた被捕者」というイメージがあるかもしれませんが、意外にもこの戦いはほ乳類が優勢だったことが化石から示唆されています。 An extraordinary fossil captures the struggle for existence during the Mesozoic | Scientific Reports https://doi.org/10.1038/s41598-023-37545-8 Unusual fossil shows rare evidence of a mamma | EurekAlert! https://www.eurek

    「恐竜VSほ乳類」の瞬間を記録した化石が見つかる、意外にもほ乳類が優勢だった可能性
  • ティラノサウルスには「唇」があった可能性!そのメリットとは? - ナゾロジー

    ティラノサウルスと聞くと、鋭い牙を剥き出しにした獰猛なイメージが浮かびます。 ところが実際は牙がまったく見えなかったのかもしれません。 米オーバーン大学(Auburn University)、英ポーツマス大学(University of Portsmouth)の最新研究で、ティラノサウルスを含む肉の獣脚類には、私たちと同じように歯を覆い隠す「唇」があった可能性が示唆されました。 これにより、大口を開けた状態でも牙は先端がちょこっと見え隠れする程度だったと思われます。 では、恐竜が「唇」を持つことにどんなメリットがあったのでしょう? 研究の詳細は、2023年3月30日付で科学雑誌『Science』に掲載されています。 T. rex had lips, new study suggests https://www.science.org/content/article/t-rex-lips-

    ティラノサウルスには「唇」があった可能性!そのメリットとは? - ナゾロジー
  • 史上初、恐竜の化石に「おへそ」の痕跡を発見! いや待って爬虫類のおへそって何? - ナゾロジー

    ヒトやイヌなど、母親のお腹の中で育つ動物(胎生)には「おへそ」があります。 母体と繋がったへその緒を通じて栄養をもらうためです。 対して、卵の中で育つ動物(卵生)には、おへそがありません。 卵内に用意された栄養で育つため、母体と管で繋がる必要がないからです。 これは絶滅した恐竜たちも同じで、卵生であるゆえに、おへそはないと考えられてきました。 しかしこのほど、英ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)、豪ニューイングランド大学(UNE)らの研究で、史上初となる「恐竜のおへそ」が化石中に発見されました。 一体どんな形をしていたのでしょうか? 研究の詳細は、2022年6月7日付で科学雑誌『BMC Biology』に掲載されています。 Did Dinosaurs Have Belly Buttons? Yes, But We Don’t Know For How Long https://

    史上初、恐竜の化石に「おへそ」の痕跡を発見! いや待って爬虫類のおへそって何? - ナゾロジー
  • 北海道から「新種恐竜」を発見! 細長い爪を”熊手”のように使っていた - ナゾロジー

    われらが日から「新種の恐竜」が誕生しました。 北海道大学総合博物館、岡山理科大学らの研究グループは、2000年に北海道中川町で見つかっていた約8300万年前の恐竜化石を再調査。 その結果、この化石が獣脚類のテリジノサウルス科における新属・新種であることが判明しました。 学名は、パラリテリジノサウルス属の「パラリテリジノサウルス・ジャポニクス(=日の海岸に棲むテリジノサウルス)」と命名されています。 研究の詳細は、2022年5月3日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されました。

    北海道から「新種恐竜」を発見! 細長い爪を”熊手”のように使っていた - ナゾロジー
  • 翼竜には「カラフルな羽毛」があった!? 化石から証拠を発見! - ナゾロジー

    恐竜は長年、今日のトカゲのように毛のない鱗に覆われている、と考えられてきました。 ところが、ここ数十年の相次ぐ化石の発見により、鳥類のような羽毛を持っていた可能性が指摘されています。 一方で、同時代に空を支配していた爬虫類の「翼竜(pterosaurs)」については、羽毛があったかどうかわからず、論争に決着がついていません。 しかし今回、アイルランド国立大学コーク校(University College Cork)らの研究で、ブラジルで新たに見つかった化石から、翼竜が羽毛を備えていた証拠が発見されました。 しかも、羽毛には多様で鮮やかな色もあった可能性が示されています。 研究の詳細は、2022年4月20日付で科学雑誌『Nature』に掲載されました。 Groundbreaking Study Confirms Pterosaurs Really Did Have Feathers – An

    翼竜には「カラフルな羽毛」があった!? 化石から証拠を発見! - ナゾロジー
  • トリケラトプスが後ろから刺された痕を発見! 仲間の卑怯な不意打ちか? - ナゾロジー

    恐竜時代にも「不意打ち」はあったようです。 伊キエーティ=ペスカラ大学(University of Chieti–Pescara)はこのほど、トリケラトプスの有名な骨格標「ビッグ・ジョン(Big John)」を調査。 その結果、フリル(襟飾り)の右側にある穴が、他のトリケラトプスによる刺し傷であると判明しました。 しかもその傷は、正面からではなく、後ろから突き刺されたものでした。 もしかしたら、ダーティーファイトの証拠かもしれません。 研究の詳細は、2022年4月7日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されています。 Traces of Dirty In-Fighting Have Been Found on This Massive Triceratops https://www.sciencealert.com/gaping-wound-on-the-big-j

    トリケラトプスが後ろから刺された痕を発見! 仲間の卑怯な不意打ちか? - ナゾロジー
  • 小惑星が恐竜を滅ぼしたのは「春」が原因だったと判明、哺乳類が隕石衝突の中で生き延びた理由か

    かつて地球にはティラノサウルスやトリケラトプスなどさまざまな大きさ、形状の「恐竜」が生息していたと知られています。そんな恐竜は約6600万年前に「大規模な小惑星の衝突によって壊滅的な被害を受け、絶滅してしまった」という説が有力ですが、そのような壊滅的な被害の中で「なぜ人間の祖先となる哺乳類などの他の種は生きのびてこられたのか?」という疑問が長く科学者たちを悩ませていました。2022年2月にNatureに掲載された論文では、小惑星の衝突による被害が「春」に発生したことが発表され、そのタイミングこそが恐竜絶滅の原因であり、哺乳類が生き延びた理由だと論じています。 The Mesozoic terminated in boreal spring | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-022-04446-1 恐竜が滅びた原因としては、氷河期

    小惑星が恐竜を滅ぼしたのは「春」が原因だったと判明、哺乳類が隕石衝突の中で生き延びた理由か
  • 恐竜はくちばしなどの一部だけが「カラフル色」だったという研究 - ナゾロジー

    ほとんどの鳥は、オウムやクジャクのような例は別として、全身カラフルなわけではありません。 しかし、羽毛以外に目を向ければ、クチバシや足先など明るい色を持った部分がすぐに見つかります。 そしてこのほど、テキサス大学オースティン校(UTA・米)の研究により、絶滅した恐竜たちも、現代の鳥類と同様に「部分的な明色」を持っていた可能性が示唆されました。 鮮やかな色は、仲間とのコミュニケーションやアピールに使われていたと考えられます。 研究は、12月6日付けで学術誌『Evolution』に掲載されました。 Dinosaur faces and feet may have popped with color https://phys.org/news/2021-12-dinosaur-feet.html Non-Avian Dinosaurs May Have Had Bright-Colored Sk

    恐竜はくちばしなどの一部だけが「カラフル色」だったという研究 - ナゾロジー
  • 小さなイカは「恐竜絶滅の直後に」急激に種を増やしたことが明らかに - ナゾロジー

    ダンゴイカ(Bobtail squid)とミミイカ(Bottletail squid)は、ともにダンゴイカ目(Sepiolida)に属する小さな頭足類です。 体長1〜8センチ足らずですが、採集が簡単で、繁殖も早く、大量に飼育できることから、実験用のモデル生物としても扱われています。 大型のイカやタコと同じように高い知性を持つとされますが、意外にもその進化の歴史はあまり知られていません。 しかし今回、国際研究チームの調査により、ダンゴイカとミミイカは、約6600万年前の恐竜絶滅後に一挙に種を増やし、繁栄し始めたことが分かりました。 研究は、6月29日付けで科学誌『Communications Biology』に掲載されています。 Diversity of tiny bobtail squid driven by ancient biogeographic events, finds new

    小さなイカは「恐竜絶滅の直後に」急激に種を増やしたことが明らかに - ナゾロジー
  • 恐竜は隕石落下前からすでに絶滅に向かっていたという研究 - ナゾロジー

    1億7000万年以上に渡って地球を支配していた恐竜たちは、約6600万年前、中米ユカタン半島に落下した小惑星によって歴史から姿を消しました。 これは恐竜絶滅についての、もっとも一般的な解釈ですが、これに異を唱える説があります。 それは恐竜が小惑星の衝突以前から、すでに絶滅に向かっていたというものです。 フランス国立科学研究センター(CNRS)の研究チームは、化石を正確な年代測定のもと分析すると、恐竜は小惑星衝突前から大きく多様性を失っていて絶滅率が上昇していたと報告しています。 小惑星がとどめを刺した事実は変わりませんが、どちらにせよもはや彼らの支配する時代は終焉を迎えていた可能性があるようです。 研究の詳細は、6月29日付でオープンアクセスジャーナル『Nature Communications』に掲載されています。

    恐竜は隕石落下前からすでに絶滅に向かっていたという研究 - ナゾロジー
  • 2億3000万年前の恐竜の祖先のウンチに「新種の古代虫」を発見!最古の甲虫の化石か - ナゾロジー

    お宝はウンチの中に眠る? 科学者の国際研究グループは昨日、約2億3000万年前の恐竜の祖先のフンから、新種の甲虫を発見したと発表しました。 昆虫の体はフンの中でほぼ完全に保存されており、古代甲虫の生態を理解する上で貴重なサンプルになるとのこと。 また、これまでに見つかった甲虫の化石の中で最古と考えられています。 研究は、6月30日付けで科学誌『Current Biology』に掲載されました。 New beetle species found pristinely preserved in fossilized dropping of dinosaur ancestor https://phys.org/news/2021-06-beetle-species-pristinely-fossilized-dinosaur.html New Species of Beetle Found in

    2億3000万年前の恐竜の祖先のウンチに「新種の古代虫」を発見!最古の甲虫の化石か - ナゾロジー
  • 恐竜は小惑星衝突の前から衰退の道をたどっていたという研究結果

    恐竜はかつて地球上に広く生息していましたが、約6600万年前に直径およそ10~15kmの小惑星が地球に衝突した影響で絶滅したと言われています。ところが、新たな研究結果により、「小惑星が衝突する前から恐竜は衰退し始めていた」可能性が示唆されています。 Dinosaur biodiversity declined well before the asteroid impact, influenced by ecological and environmental pressures | Nature Communications https://doi.org/10.1038/s41467-021-23754-0 Dinosaurs were in decline before the end, according to new study https://phys.org/news/2021

    恐竜は小惑星衝突の前から衰退の道をたどっていたという研究結果
  • ティラノサウルスの歩行速度は「歩く人間」並にゆっくりだった可能性が示される

    映画「ジュラシック・パーク」ではティラノサウルスから他の恐竜や人間が走って逃げ回る様子が描写されましたが、新たな調査で、ティラノサウルスは体の構造上「徒歩の人間並にゆっくりと動いていた」可能性が示されました。 Walk the Dinosaur https://drive.google.com/drive/folders/1g42g7aSmlgCNptjVowfpx2a7UgLO69YU Never mind outrunning a T. rex — you could probably outwalk it | Live Science https://www.livescience.com/t-rex-slow-walker-tail.html T. rex walked surprisingly slowly, new study finds - CNN https://editi

    ティラノサウルスの歩行速度は「歩く人間」並にゆっくりだった可能性が示される
  • 「地球上にはこれまで25億頭のティラノサウルスが生息していた」という推測

    ティラノサウルスは、約6800万年前から約6600万年前までの中生代白亜紀末期に、北アメリカ大陸を中心に生息していた大型肉恐竜です。このティラノサウルスの約240万年間における総生息が25億頭以上になるという研究結果を、カリフォルニア大学古生物学博物館の研究チームが報告しています。 Absolute abundance and preservation rate of Tyrannosaurus rex | Science https://science.sciencemag.org/content/372/6539/284 Two and a half billion T. rex dinosaurs once lived, study finds - Axios https://www.axios.com/t-rex-billion-dinosaur-population-estim

    「地球上にはこれまで25億頭のティラノサウルスが生息していた」という推測
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