日露戦争でロシアのバルチック艦隊を旧日本海軍の連合艦隊が打ち破った日本海海戦。このとき旗艦を務めた「三笠」は、いまも横須賀市内で保存展示されています。日本海海戦記念日である5月27日を前に訪れてみました。 ポツンと置かれた偉人の自転車置きにビックリ! 「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」 この一文は、いまから119年前の1905(明治38)年5月27日、日露戦争において旧日本海軍の連合艦隊がロシアのバルチック艦隊に勝利した一戦、日本海海戦の冒頭に打たれた電文です。この有名な戦いにおいて旗艦として参加していたのが戦艦「三笠」。そんな歴史の生き証人といえる艦が、2024年現在も神奈川県横須賀市で見られます。 そこで、葉桜も眩しい4月、海自オタクである筆者(たいらさおり:漫画家/イラストレーター)は、記念艦へ会いに足を運んできました。 拡大画像 神奈川県横須賀市の三笠公園に保存・展示されている記念艦「