「ハッブル宇宙望遠鏡」の後継機として開発された超高性能宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」によって撮影されたカラー写真が2022年7月に公開されました。公開された写真は背景に大量の銀河が写り込むほど高精細なのですが、写真を単体で見てもハッブル宇宙望遠鏡からどれだけ進歩したのかは分かりません。そこで、ソフトウェアエンジニアのジョン・クリステンセン氏が両望遠鏡で撮影した同一の被写体を同じ角度で並べた比較画像を公開していたので、まとめてみました。 Webb Compare https://johnedchristensen.github.io/WebbCompare/ ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡はNASAがハッブル宇宙望遠鏡の後継機として開発して宇宙望遠鏡で、2021年12月に打ち上げられた後、各種調整が行われ、2022年7月11日には「SMACS 0723」の写真が公開されました。