4月11日、東京において、林芳正外務大臣とラーム・エマニュエル駐日米国大使(The Honorable Rahm Emanuel, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the United States of America to Japan)との間で、日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の火星衛星探査計画に関する交換公文の署名が行われました。 同交換公文は、火星衛星の起源を明らかにすることを目的とした、火星圏からのサンプルを地球へ持ち帰る火星衛星探査計画(Martian Moons eXploration:MMX)に関する日米間の協力を行うための国際約束です。 署名式において、林外務大臣は、日米間の宇宙協力は力強く進展しており、アルテミス計画の下でも、月面探査車の開発が控えている旨述べました。これに対し、エマニュエル大使からは、