東日本大震災が生じてから一月以上が経過した。以下では我々、昭和恐慌研究会のメンバー(『昭和恐慌の研究』(東洋経済新報社)の執筆メンバーに加えて、数名のメンバーがいる)が書いた論説を中心に紹介しておきたい。新しい順に並べた。追加の情報提供を歓迎します。またTwitterでの斉藤淳さん、黒木玄さん、金子洋一さん、上念司さん、稲葉振一郎さん、村上尚己さんや津西アキラ氏を初めとする道草グループの諸氏、さらにさまざまな匿名の方々の有益なつぶやきの数々も忘れてはいけない。 ●岩田規久男先生 まず岩田規久男先生のモーニングサテライトでの出演をご覧ください。 「緊急提言 増税に頼らぬ震災復興」 http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/features/post_1692.html http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/omake/post_1653.html 次は
出崎統が死んだが、ニュースでは「あしたのジョー」が挙げられていた。しかし、出崎といったらまず「ガンバの冒険」である。私は初回放送の時は観なかったから再放送で観たが、まあだいたい ノロイの声が怖くないということで話は盛り上がるのである。毎回最後は出崎得意の「止め絵」だが、ある回で、例によって冒険のあとでガンバが仲間たちと再会して、親友のボーボと抱き合うのだが、その時ガンバが、他の仲間の体をするりとよけるようにしてボーボへ突進する、それが印象に残っている。なお原作『冒険者たち』の斎藤惇夫は、『ガンバとカワウソの冒険』など、今日まで四作しか創作は書いていない。 『カワウソの』は1983年、私が大学二年の時に出て絶賛され、野間児童文芸賞をとったのだが、これはまあ、それほどの作ではない。児童文学サークルにいた私は、学園祭で受賞作を並べるという企画をして、『ちいちゃんのかげおくり』なんかと一緒にこれを
バクシーシ山下のアダルトビデオ「女犯2」は、トラウマになる。しかしまとめサイトなどないようなので、まず時系列にして、注釈を加えることにした。 1990年9月「女犯2」リリース 1991年10月6日 「自主講座の仲間」というグループがこのビデオを問題視し、「AVビデオ『女犯2』を考える」という催しを行い、バクシーシ山下を呼ぶ。会員では若槻世都子の名が出ている(足立)。 その後、「V&R」は、飯島あつ子が、強姦の演技について承諾した様子を撮影したビデオの提出を拒否する。 1992年 足立倫行が著書『アダルトな人びと』(講談社)でこの件を取り上げるが、むしろバクシーシに好意的。(のち文庫化) 同年、「AV人権ネットワーク」がバクシーシを糾弾し、その性被害に遭った者相手のホットラインを二日間設けるが、連絡はなし。 この間、石坂啓が「東京新聞」でバクシーシを非難したとバクシーシ著にあるが、確認できず
引き籠っていると頭がフリーズしてしまうので…調べ物のついでに都内散歩に行きました 江戸東京博物館は臨時閉館中で、五百羅漢展は延期 被服廠跡にある東京都慰霊堂。関東大震災と東京大空襲の殉難者が祀られています 東京では地震後に各所から出火 被服廠跡では火災旋風が発生 朝鮮人犠牲者追悼碑 東京空襲犠牲者の追悼碑。花壇は地元の小学生がデザインしたようです 復興記念館を見学。受付で震災と戦災のパンフレットを買いました 被災時の様子を生々しく伝える資料のほか、絵画や模型など 震災後、火災による熱風で折れ曲がった丸善ビルの鉄骨 東陽町で下車。ハクモクレンが満開の汐浜運河を経て新木場へ 垂直軸型の風車が回っていました 第五福竜丸展示館を見学 1954年3月1日、ビキニ環礁の水爆実験で被曝したマグロ漁船 かなり広い範囲が汚染されています… 歴史的な背景など、船の科学館とは違う観点からの説明が興味深かった 核
JR東北線が全線復旧 貨物の仙台―盛岡も再開 全線で運転を再開したJR東北線。岩切駅にも通勤風景が久しぶりに戻った=21日午前8時40分ごろ 東日本大震災と余震で運転を見合わせていたJR東北線は21日、仙台―一ノ関間と岩切―利府間が再開し、全線が復旧した。仙台駅に乗り入れる在来線の全線再開は震災後初。沿線の各駅は朝から通勤、通学客らで混雑した。 ほぼ通常ダイヤで再開したが、復旧直後のため徐行運転を終日の予定で実施。JR東日本仙台支社によると、午前11時現在で上下線とも通常ダイヤより最大で約40分遅れ、計6本が運休した。 利用客は身近な足の復活を歓迎した。岩切駅(仙台市宮城野区)から乗り込んだ同区の高校2年菊池成津美さん(16)は「きょうから新学期。再開はうれしい」と笑顔を見せた。 東北線は震災後、安積永盛―松島間まで運転区間を広げたが、7日深夜の余震で再び運休。仙台まで通勤する宮城県
今朝に夜行バスにて仙台駅から大阪駅に到着。約12時間の移動で、無事に帰阪致しました。 この度はご仏縁に支えられまして、被災地入りでの震災犠牲者皆様方の追悼慰霊御供養のお勤めを勤めさせて頂くことができました。誠に感謝致しております。ありがとうございました。 また、皆様からは様々に温かいお言葉、ねぎらいのお言葉をツイッター、メールにて頂戴致しまして、心から感謝致しております。とにかく、まだまだの未熟者、あまりにも無力ではございますが、更に精進努力して、少しずつでもできることからと存じております。どうぞこれからも宜しくお願い申し上げます。 帰山後、当山ご本尊様に今回の震災犠牲者追悼慰霊御供養のご報告。 改めまして、犠牲者の皆様方のご冥福とご不明者の皆様方の早期のご発見があることを願い、いち早いご復興を祈願申し上げさせて頂きました。合掌。 ご報告後、寺務、今回の被災地入りの件の総括などして過ごす。
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【必要性】 ■日本が保有する余剰プルトニウムの処理という点に限れば、プルサーマルを実施してもいいが、それ以外ではやるべきでない。使用済み燃料の再処理は核拡散リスクを高めるだけでなく、コストが高くつき、直接処分する「ワンススルー方式」がはるかに優位だ。ウラン価格が1キロ当たり400ドルなら発電コストも同程度になるといわれるが、今は約100ドル。リスクを冒してまでやる必要はない。 ウラン資源の節約は、プルサーマル以外でも可能。例えばウラン濃縮工程を工夫すれば、より多くの核分裂性ウランを取り出すことができる。高速増殖炉サイクルならば節約効果が大きいが、商業化のめどは立っておらず、核拡散リスクも一層高まる。 【安全性】 ■安全性はプルサーマルを総合評価する際の要素の一つ。大災害が起きる確率が少しでも残るのならば、経済性などほかの要素がいくらよくても行うべきではない。プルサーマルは多少、安全性は落ち
レイキティーチャー&レイキカウンセラー(R)吉武みさお☆オフィスあかり 自分らしい人生を歩みたい 自分の使命を果たしたい 幸せな人生を送りたい そう思っている人へ 今朝の西日本新聞の朝刊一面 「3.11が問うもの」② 科学技術史、原子力政策が専門の九州大学副学長 吉岡 斉(ひとし)教授のコメントの抜粋です。 太字の部分に対して「」の部分が吉岡教授のコメント 原発は国内発電量の29%を賄う。 国のエネルギー基本計画は原発を「供給安定性、環境適合性、経済効率性を同時に満たす基幹エネルギー」と位置づけ、2030年までに原発14基以上の新増設を掲げる 吉岡先生 「そうした原発推進の前提はすべて崩れた。仮に今回の事故処理や被害補償が10兆円だったとしても、それを加算すれば、発電コストは石炭や天然ガスの火力よりかなり割高。これほど不経済な発電手段はない。安定的に電力を供給できるとの主張も誤りだ。ひとた
2011年03月19日 11:26 福岡のローカルニュース、九州大学の吉岡斉教授、関東のニュースとはぜんぜん違う危険性について語っています。関東は報道管制されていると思います。 今福岡のローカルニュースをみているのですが、原発の番組でして、九州大学の吉岡斉教授が、関東のテレビに出てる専門家とはまったく違うレベルの危険性について語っています。まとめます。 吉岡斉九州大大学院教授(科学技術・原子力)テレビでのコメント 今回の事故は複数の原発が事故を起こすという今までとまったく危険レベルの違う事故。今までの事故の想定は一基の原発が最大限の事故を起こすという想定で、レベル1からレベル7の危険性に分けた。もし、原発複数基がすべて最悪の事故を落とすとすると、レベル7のチェルノブイリ、もしくはそれを越える被害が発生する可能性がある。現在やっている対応がうまくいくかどうかは、個人的な感触としては五分五分と
今回は、吉岡 斉(よしおか ひとし)比較社会文化研究院教授にお話を伺います。 吉岡教授は、原子力などの個別分野はもとより、科学技術全体の構造と動態に関しても歴史的・批判的分析を進めてこられました。数年前からは、総理府の原子力委員会専門委員に任命されるなど、研究成果を積極的に政策提言へと結びつけようと努力しておられます。 著作『原子力の社会史』でエネルギーフォーラム賞を受賞されたのを機に、九州大学の総長補佐でもある吉岡教授に、エネルギー政策の将来や、大学の進むべき方向などについてお話を伺いました。聞き手は、本誌編集主幹の酒匂法学研究院教授です。 原子力政策の変化 酒匂:エネルギーフォーラム賞優秀賞の受賞,おめでとうございます。この賞は設けられて20 周年ということで,贈呈式には通産大臣や科学技術庁長官も列席しておられますね。まず,受賞された御感想をお聞かせください。 吉岡:受賞の対
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