【6月15日 AFP】米国では、トランスジェンダーのトイレ使用をめぐり、当事者らと保守派との間で、論争が激化している。トランスジェンダーの生徒が過ごしやすいよう、性別に関係なく利用できるトイレや更衣室が設置された学校がある一方、出生証明書に記載された性のトイレを使うべきと訴える保護者らもいる。(c)AFP
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ベルギー・ティアンジュ(Tihange)にある電力会社エレクトラベル(Electrabel)の原子力発電所(2014年8月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/BELGA/ERIC LALMAND 【12月1日 AFP】ベルギー東部のティアンジュ(Tihange)原子力発電所で11月30日に火災が発生し、原子炉1基が運転を停止した。同国メディアが報じた。同国で稼働が停止している原子炉はこれで4基目となった。 リエージュ(Liege)近郊にある原子力発電所のこの原子炉は、フランスのエネルギー大手GDFスエズ(GDF Suez)傘下のベルギー電力大手エレクトラベル(Electrabel)が運用する原子炉7基のうちの1つだ。 同発電所に隣接する都市ユイ(Huy)のアレクシス・フーショー(Alexis Housiaux)市長によると、今回の火災は「原子炉の区域外で発生した」という。 エレクトラベル
フィリピン・マニラ(Manila)の米大使館前で行われた抗議集会で、米国旗を燃やしながらこぶしを突き上げる学生たち(2014年10月14日撮影)。(c)AFP/TED ALJIBE 【10月15日 AFP】フィリピン当局は14日、トランスジェンダーのフィリピン人を殺害した容疑で米軍艦内で拘束されている米海兵隊員の身柄引き渡しを要請する方針を示した。 ジェフリー・ロード(Jeffrey Laude)さん、別名ジェニファー(Jennifer)さんの遺体は12日、フィリピン北部の港湾都市オロンガポ(Olongapo)のホテルで、従業員に発見された。ロードさんは遺体発見の1時間前、身元不明の金髪の男性と同ホテルにチェックインしていた。 容疑者は、先週終わったフィリピンとの共同軍事演習のために同国に来ていた3500人規模の米軍部隊の一人。14日の警察当局の発表によると、この米海兵隊員が目撃者により特
香港(Hong Kong)のテレビ「Now TV」が報じた、民主派デモの参加者の1人を暴行する複数の警官の映像の一部(2014年10月15日撮影)。(c)AFP/Now TV 【10月15日 AFP】(写真追加)香港(Hong Kong)で続く民主派デモで15日、私服警官らが手錠をかけられた男性に殴る蹴るの暴行を加える映像を地元テレビが放送したことにより、警察当局に対する怒りの声が高まっている。 香港TVBテレビが放送した映像には、6人の私服警官が、手錠をかけられた丸腰のデモ参加者の男性を、デモが行われている公園内の暗がりに引きずりこむ様子が写されている。警官の一人は男性を殴り、さらに3人の警官も男性に繰り返し蹴りつけている。TVBによると、暴行は4分間にわたり続いた。香港の民主派政治団体「公民党(Civic Party)」は、男性が同団体に所属するケネス・ツァン(Ken Tsang)氏で
豪アデレード港(Port Adelaide)でのコリンズ級潜水艦の進水式(1993年8月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/Torsten BLACKWOOD 【9月9日 AFP】オーストラリアのトニー・アボット(Tony Abbott)政権が、国内で製造する予定の新型潜水艦を、日本から購入する方針に変更する可能性が報じられたこと受け、野党や業界団体は9日、政府に明確な説明を要求した。 オーストラリアは90年代に導入した一連のディーゼル・エレクトリック式潜水艦(通常動力型潜水艦)を交替させる必要に迫られている。昨年の政権交代前、自由党を含む現政権の保守連合は、日本の技術を用いる可能性を視野に入れつつ、国内のサウスオーストラリア(South Australia)州で最大12隻を建造する方針を掲げていた。 しかし9日の豪日刊紙オーストラリアン(The Australian)は、国内で建造した
南アフリカ近海でオットセイをしとめるために海面上に飛び上がるホホジロザメ(2010年7月4日撮影)。(c)AFP/Carl de Souza 【1月10日 AFP】ホホジロザメの寿命はこれまでの定説より3倍以上長く、70年を超えるとの研究が8日、米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に発表された。サメの背骨に残された核実験の痕跡から判明したという。 米マサチューセッツ(Massachusetts)州ケープコッド(Cape Cod)にある「ウッズホール海洋研究所(Woods Hole Oceanographic Institution、WHOI)」の研究チームは、大西洋北西部で捕獲したホホジロザメのオスとメス4頭ずつの椎骨を、放射性炭素年代測定法を用いて分析した。 すると、最も体の大きいオスの年齢は73歳で、最も体の大きいメスは40歳だった。 従来の年齢測定法はサメの骨にある木の年
宮城県仙台市の沿岸部で、がれきの撤去作業にあたる自衛隊員ら(2011年4月26日撮影)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI 【4月28日 AFP】東日本大震災の被災地で、膨大な量のがれきを片付けるという終わりの見えない作業にあたっている作業員たちを悩ませる別の問題がある。アスベスト(石綿)やダイオキシンによる健康被害だ。 1万4500人以上が死亡、1万1500人が行方不明となっているなど2次世界大戦後最大の死者・行方不明者を出した東日本大震災。津波の被害を受けた地域には2500万トンのがれきが残された。 ひっくり返ったトラックや、ねじ曲がった鉄骨、ぼろぼろになったコンクリートの撤去作業にあたる人びとは、発がん性のあるアスベストの粉じんを吸い込まないよう、マスクなどでできるだけの努力はしている。 断熱や防火の目的で数十年にわたって使われてきたアスベストは、呼吸によって容易に体内に入り込
インド・アーメダバード(Ahmedabad)で開かれたエネルギー関連展示会で、会場に展示された風力発電タービンの模型(2009年10月9日撮影)。(c)AFP/Sam PANTHAKY 【4月13日 RenewableEnergyWorld.com】インドの風力エネルギー発電能力がこれまでの推定よりはるかに大きい可能性が、最近の市場再評価で明らかになった。 インドは現在、風力エネルギー技術センター(Center for Wind Energy Technology、CWET)の分析に準拠し、陸上における潜在風力発電量を約1億キロワットと想定している。だが最近、中国やドイツなどが風力発電量の再評価を行ったことに触発され、独立系研究チームや米ローレンス・バークレー国立研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory、LBNL)が最新の機器・技術を考慮して詳しく
福島県富岡町で牛にえさをやる松村直登(Naoto Matsumura)さん(2011年5月18日撮影)。(c)AFP/NAOTO MATSUMURA 【12月14日 AFP】(図解追加)松村直登(Naoto Matsumura)さん(52)は、頭がどうかしていると言われ続けてきた。「僕はきちがいではない」と言って微笑む。 松村さんは福島県富岡町で農業を営んできた。東京電力福島第1原子力発電所に近いこの町が警戒区域(半径20キロ圏内)に指定された時、ほかの町民たちは全員避難したが、松村さんは避難を拒んだ。今でもこの町にたった1人で住み続けている。 警戒区域の立ち入りは原則禁止だが、松村さんは根負けした関係当局から自由な出入りの許可を勝ち取ることができた。 ■大のタバコ好き 警戒区域の外側にある福島県郡山市でAFPの取材に応じた松村さん。電気のない厳しい生活を自らに強いているにもかかわらず、極
イスラエル・エルサレム(Jerusalem)の嘆きの壁(Wailing Wall)に向かって祈る超正統派ユダヤ教徒(2011年3月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/DANIEL BAR-ON 【10月4日 AFP】イスラエル・テルアビブ(Tel Aviv)の裁判所は前週、同国の作家に対し、公式に登録されている宗教を「ユダヤ教」から「無宗教」にすることを認める判決を下した。2日の同国日刊紙ハーレツ(Haaretz)が伝えた。 作家のヨラム・カニュク(Yoram Kaniuk)氏は内務省に対し、自身の宗教を「ユダヤ教」から「無宗教」に変更したいと申し出たが拒否されたことを受け、5月に提訴した。 同紙によると、判決文は「宗教からの自由は、(イスラエルの)基本法の『人間の尊厳と自由』で保護されている人間の尊厳の権利に由来するものだ」と述べた上で、「唯一検討しなければならない問題は、原告が自分の意
中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)のカシュガル(Kashgar)市中心部を巡回する治安部隊(2011年8月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/Marianne Barriaux 【9月11日 AFP】亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議(World Uighur Congress)」は11日、中国当局が過去10年間にわたって「テロとの戦い」を口実にして、中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で数千人のウイグル人イスラム教徒を拘束してきたと述べた。 ドイツを拠点とする世界ウイグル会議は、中国当局が新疆でのあらゆる社会不安を「テロリズム、分離主義者、宗教上の過激主義者」の勢力と関連づけ、犯人とされる人物たちを拘束し、ときには処刑したと批判した。 同会議のラビア・カーディル(Reb
ニューヨークのアメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)に展示された、チャールズ・ナイト(Charles R. Knight)作のネアンデルタール人の家族を描いた壁画(2008年6月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/Stan HONDA 【8月26日 AFP】現生人類が病気と闘う上で不可欠な遺伝子は、ネアンデルタール人やデニソワ人などの原始人類との性交渉を通じて継承されたとする米仏などの研究チームによる論文が、25日の米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 「交雑は決して行き当たりばったりの出来事だったのではなく、現生人類の遺伝子プールに有益な影響をもたらした」と、研究に参加した米スタンフォード大(Stanford University)のピーター・パーハム(Peter Parham)氏は言う。 ■共通の遺伝子を探せ 研究チ
福島第1原発1号機で行われる原子炉建屋カバーの設置作業(2011年8月10日撮影)。(c)AFP/TEPCO 【8月26日 AFP】福島第1原子力発電所の事故でこれまでに放出されたセシウム137の量が広島の原爆168.5個分に相当すると政府が試算していたことが、東京新聞の25日の報道で明らかになった。 同紙によると、試算は菅(Naoto Kan)内閣が衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会に提出していたもので、セシウム137の放出量は、メルトダウンした福島第1原発1~3号機が1万5000テラベクレル(テラは1兆)、広島原爆が89テラベクレルだった。 ただ、政府は特別委に対し、「原子爆弾は爆風、熱線、中性子線を放出し、大量の殺傷、破壊に至らしめるもの。放射性物質の放出量で単純に比較することは合理的ではない」と、福島事故と広島原爆との比較自体には否定的な考えを示しているという。(c)AFP
仏南部クルナネル(Cournanel)で退職後の生活を送るイエンス・ブレイビク(Jens Breivik)さんの自宅(2011年7月24日撮影)。(c)AFP/ REMY GABALDA 【7月26日 AFP】ノルウェーで22日に起きた爆破・銃乱射事件の犯行を認めているアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)容疑者(32)の父親のインタビューが25日、ノルウェーのテレビ局TV2で放映された。 元外交官で、現在は仏南部クルナネル(Cournanel)で退職後の生活を送る父親のイエンス・ブレイビク(Jens Breivik)さんは「息子は、こんなにも大勢の人たちを殺すのではなく、自らの命を断つべきだった」と強い調子で語った。 インタビューはフランスの警官の立会いのもと、陽光降り注ぐイエンスさんの自宅テラスで収録され、イエンスさんの顔が分からないよう映像
東京都庁舎でAFPの取材に応じる石原慎太郎(Shintaro Ishihara)都知事(2011年6月28日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【7月14日 AFP】東京都の石原慎太郎(Shintaro Ishihara)知事(78)は、6月28日にAFPが行ったインタビューで、東京電力(Tepco)福島第1原子力発電所の事故を受けて原発に対する「一種のヒステリー」が起きると予想されるが、日本には原発がまだ必要だとの認識を示した。 また、北朝鮮、ロシア、中国という「日本に敵意を持った」近隣国の存在を考慮すると、決して使用してはならないものの、日本は核武装するべきだとの考えを語った。 ■フランス人に出来て、なぜ日本人に出来ないのか 4月の都知事選挙で再選された石原都知事は、原発について「管理さえしっかりしていれば、コストの面で、非常に安い電力を供給できる」と指摘。「これから
中国遼寧(Liaoning) 省瀋陽(Shenyang)で、石炭を売買する市民(2007年11月21日撮影、資料写真)。(c)AFP 【7月6日 AFP】1998年から10年間、地球温暖化の進行が止まったのは、中国で石炭消費が増加した結果、大気中の硫酸塩エアロゾルが増え冷却効果をもたらしたためだとする米国とフィンランドの科学者らによる研究結果が、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)にこのほど発表された。 地球温暖化説に対する懐疑論者は、1998~2008年には一定の気温上昇が見られなかったことを根拠に、人間の活動で排出される温室効果ガスが地球温暖化の原因との見方を否定している。 今回、研究を主導した米ボストン大学(Boston University)のロバート・カウフマン(Robert Kaufma
【6月29日 AFP】東アフリカは「アフリカの角」を中心に過去60年で最悪の干ばつに見舞われており、約1000万人が何らかの影響を受けているとする報告書を、国連人道問題調整事務所(UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs、OCHA)が28日発表した。一部地域は飢饉(ききん)の瀬戸際にあるという。 報告書によると、雨期に雨が少なかったことに加えて食料価格が高騰したため、ジブチ、エチオピア、ケニア、ソマリア、ウガンダなどでは深刻な食糧不足に陥っている。 食料価格は現在も上昇を続けており、ケニアの一部地域では穀物価格が過去5年間の平均を最大80%も上回り、エチオピアでは消費者物価指数が約41%も跳ね上がった。 家畜のウシやヒツジが死ぬ確率も平年より高くなっており、一部地域では死亡率が60%に達している。その結果、栄養不良の割合も
オーストラリア・シドニー(Sydney)のタロンガ動物園(Taronga Zoo)のカモノハシの赤ちゃん(2006年2月16日撮影)。(c)AFP/Greg WOOD 【6月28日 AFP】オーストラリアのカモノハシの生息地が、地球温暖化の影響で現在から3分の1程度、減少する危険性があるとの研究結果が、24日の専門誌「グローバル・チェンジ・バイオロジー(Global Change Biology)」に掲載された。 鳥類、ほ乳類、は虫類を組み合わせたような姿をしたカモノハシは、オーストラリアの珍獣の1つ。夜に活動し、水辺に巣穴をつくってキツネやワシなどの天敵から身を守り、冷たい川底や水中の穴で生き延びるために水を通さない分厚い毛皮を着ている。しかし気候が温暖化するにつれて、この分厚い毛皮が大惨事を引き起こしかねないという。 豪モナッシュ大学(Monash University)の研究チームは
米ニューヨークの2011年トライベッカ映画祭(Tribeca Film Festival)で行われた映画『The Other City』のプレミア上映会に出席する、ジャーナリストでドキュメンタリー映画監督のホセ・アントニオ・バルガス(Jose Antonio Vargas)氏(2011年4月22日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Jason Kempin 【6月23日 AFP】米紙ワシントン・ポスト(The Washington Post)の記者として2007年のバージニア工科大(Virginia Tech)銃乱射事件の記事でピュリツァー賞(Pulitzer Prize)を受賞したホセ・アントニオ・バルガス(Jose Antonio Vargas)氏(30)が、自らを不法移民だと告白する記事を22日の米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)に掲載した。 フィ
オランダのファン・ゴッホ美術館(Van Gogh Museum)に展示されるゴッホの自画像。左が今回、「自画像ではなく弟テオの肖像だった」と同美術館が発表した肖像画(2011年6月21日撮影)。(c)AFP/ANP/ILVY NJIOKIKTJIEN 【6月22日 AFP】オランダの巨匠画家ビンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Van Gogh)の自画像として長らく知られてきた1枚の肖像画が、実は弟テオ(Theo)の肖像だったことを「発見した」と、アムステルダム(Amsterdam)にあるファン・ゴッホ美術館(Van Gogh Museum)が21日発表した。 ゴッホは数多くの自画像を残しているが、「自画像ではなく弟のテオの肖像画」と判定されたのは、青い背景に濃紺のジャケットを着て、黄色の帽子をかぶった姿の1枚(写真)。 同美術館によるとゴッホは、彼の生活を経済的に援助していた5歳年
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