うちわ、SMバーの次はオタク論争だ。10月30日に開かれた衆院予算委員会で、維新の党の木下智彦議員(45)がクールジャパン政策について質問する際、資料を使おうとしたら与党の反対で却下された。その資料は「どぎつい」(木下氏)という美少女フィギュアの画像。木下氏は「このフィギュアを販売している会社に、政府が15億円も出資するのはどうなのか」と疑問を呈した。画像を見ると確かにエロいが「クールジャパンを成功させるためには美少女フィギュアも認めるべきだ」と反論する国会議員も出ている。 問題とされたのは「Tokyo OtakuMode(東京オタクモード)」という会社のホームページ画像だ。日本政府は漫画やアニメなどのコンテンツを海外に売り出そうと、クールジャパン政策を推し進めている。これを受けて、政府と民間で作った「クールジャパン機構」が同社に15億円の出資を決めていた。 木下氏が「どぎつい」と表現する