7項に追記。2023/8/30 (上記までの追記記録は割愛) 初回公開日:2013/8/13 久しぶりの放射線エントリーです。トリチウム(tritium)の話題を耳にするので、基本的なところをまとめました。 1.崩壊図、半減期 2.生成、存在量 (1) 天然起源 (2) 大気圏内核実験による生成(フォールアウトトリチウム) (3) 原発(原子炉の中)での生成(施設起源トリチウム) 3.人体への影響 (1) 実効線量係数 (2) 飲料水の基準値など (3) 自然起源のトリチウムによる内部被ばく量、摂取量 4.原発などからの海洋放出 (1) 原発での液体トリチウム放出基準・濃度限度の例 (2) 世界各国の原発からの海洋放出の実態 (3) 日本の原発からの海洋放出の実態 (4) CANDUからの放出 2020/10、2018/2 (5) 再処理工場からの放出 5.まとめ:トリチウムの生成・排出・
原田環境相が原発処理水「海洋放出しかない」と発言して波紋を呼んでいます。 日経新聞記事から。 原田環境相、原発処理水「海洋放出しかない」 政治 環境エネ・素材 社会 2019/9/10 15:19 原田義昭環境相は10日の記者会見で、東京電力福島第1原子力発電所の放射性物質トリチウムを含んだ処理水について「所管を外れるが、思い切って放出して希釈するしか方法がないと思っている」と述べた。汚染水処理後に残る処理水について政府は処分方針を正式に決めておらず、現職の閣僚の発言は異例で、波紋を広げる可能性がある。 11日の内閣改造を前に、就任後の所感の中で述べた。福島第1原発を視察した際に、貯蔵タンクに余裕がない状況を見たことなどを根拠とした。原田環境相は「極めて重要な話であり、しっかり説明し対策を取らなければならない」とも述べた。 福島第1原発の処理水の保管用タンクは既に900基を超え、2022年
【ブリュッセル=竹内康雄】欧州連合(EU)は加盟各国を縛る財政ルールを緩和する検討に着手する。米中貿易戦争などのあおりを受けて欧州経済が減速するなか、柔軟な財政出動の余地を認め、成長を下支えする構想だ。実現すれば厳格な財政規律を堅持してきた姿勢からの転換となる。だが北部欧州を中心にルールの緩和は財政規律の緩みにつながりかねないと反対論も根強い。実現には曲折がありそうだ。13~14日にヘルシンキ
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