タグ

2019年12月3日のブックマーク (8件)

  • ウイグルを弾圧する習近平の父親が、少数民族への寛容を貫いていた皮肉

    <徹底した弾圧を推し進める習近平の父はかつてイスラム教徒に理解ある姿勢を貫いていた> 中国によるウイグル弾圧をめぐり、中国当局の内部文書を基にしたとする報道が相次いでいる。ニューヨーク・タイムズ紙は習近平(シー・チンピン)国家主席が2014年の演説で、ウイグル弾圧に「容赦は無用」と述べたと報じた。国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)も、大規模な監視システムを使って1週間に1万5000人余りのウイグル人が収容施設に送られたと伝えた。 しかしアメリカ国内の図書館で入手可能な他の機密文書によると、中国共産党が新疆ウイグル自治区に対して今よりはるかに寛容な姿勢を取っていた時期がある。しかもその政策と最も密接な関係がある人物は、習近平の実の父である習仲勲(シー・チョンシュン)だ。 仲勲は1949年に中国が建国された後、新疆ウイグル自治区を含む広大な地域を管轄する共産党中央西北局の第2書記となっ

    ウイグルを弾圧する習近平の父親が、少数民族への寛容を貫いていた皮肉
  • 【独話回覧】香港人権法は中国経済を破滅させる! 習氏の喉元に刃を突きつけたトランプ氏(1/3ページ)

    トランプ米大統領は香港人権・民主主義法案に署名し、同法を成立させた。これに対し、中国の習近平政権は「香港行政と中国の内政への重大な干渉で、むき出しの覇権行為だ。断固として反撃する」と息巻くが、トランプ氏にとっては負け犬の遠吠えとしか聞こえないだろう。トランプ氏は同法により習氏の喉元に刃を突きつけたのだ。 香港人権法は共産党が支配する中国経済を破滅させかねないほどの威力を秘めている。そのことは、皮肉なことに、同法が成立を受けて中国外務省が発表した対米非難声明で認めている。「香港の繁栄と安定の破壊」「中華民族の偉大な復興という歴史的過程を破壊する」というのだ。 同法の概要は、11月28日付米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙でも「香港が中国政府から十分に独立した立場にあり、優遇措置適用に値するかを国務長官が毎年評価するよう義務付けている。また米国は、香港で人権侵害を行った個人に対する制

    【独話回覧】香港人権法は中国経済を破滅させる! 習氏の喉元に刃を突きつけたトランプ氏(1/3ページ)
    judgeer
    judgeer 2019/12/03
    米国と比べると色々と経済的な泣き所の多い中国
  • 中国が台湾総統選に干渉──元スパイの告白で「メディア操作」疑惑も浮上

    中国共産党は国民党の韓國瑜(中央)を支援? CHEN LIJIE-VISUAL CHINA GROUP/GETTY IMAGES <オーストラリアに亡命を求め、中国の工作活動を暴露した中国人男性。台湾政界も揺れ、外国勢力による浸透工作をめぐって与野党対立が激化している> 来年1月の総統選を目前にして、台湾政界が「中国の元スパイ」を名乗る男の証言で揺れている。 その人物は、オーストラリアで亡命を求めている王立強(ワン・リーチアン)という中国人男性。地元メディアによると、王は中国のスパイ活動に関与していたことを告白し、台湾や香港、オーストラリアでの中国の工作活動を暴露した。 台湾当局は11月24日、台湾を訪れていた中国系香港企業の幹部夫を事情聴取し、その後、2人の出国を禁止する措置を取った。夫が幹部を務める企業「中国創新投資」は、中国の浸透工作の隠れみのになっていると、王に名指しされていた

    中国が台湾総統選に干渉──元スパイの告白で「メディア操作」疑惑も浮上
  • 『「小松左京音楽祭」』

    小松左京音楽祭、凄かったですね!子供の頃からSFファンでSFという言葉に特別な輝きを感じていた私が「ウルトラマン・セブン」などの子供向けTV番組から小説に移行する時期に最初に親しんだのが星新一さん、小松左京さん、そして筒井康隆さんの御三方。大好きでした!ここからデイック、ブラッドベリ、ハインライン、クラークとどんどん広がっていき、世代的にはサイバーパンクの頃ですから、もちろんウイリアム・ギブソンとかありましたが、しかし、この小松さん達の御三方は常に別格でした。 そんな背景がありますから、小松左京音楽祭というのは、これはもう、信じられないくらい最高なことです。 コンサートは素晴らしく、オーケストラの大迫力な演奏とヴィンテージシンセであるミニムーグなど電子楽器の融合が70年代のレトロフューチャーな雰囲気を存分に楽しませてくれ、感激いたしましたし、中野昭慶監督の「よーいスタート」で始まる演奏など

    『「小松左京音楽祭」』
    judgeer
    judgeer 2019/12/03
  • 竹中平蔵&高橋洋一『日本経済のシナリオ』

    の政策設計(書でいう“シナリオ”)を多く手掛けてき、また同時に様々な評価にさらされてきたふたりの率直な対談だ。意外といっては変だが、それほど難しい話はせずに、特に中盤はいろいろ脇道にそれたり、まったりした雰囲気さえなぜか漂うのが面白い。 竹中平蔵氏は自身への批判が三つのパターンがあると解説している。1)とにかく逆のことをいう、2)永遠の真理をいう、3)レッテルを貼る(=「それはアメリカ原理主義だ」「竹中は新自由主義者だ」)。これらの批判には、具体的な対案がまるでないということである。しかも高橋さんによればレッテルを貼る人はその意味をわかってないで使ってることが多いという。僕もたまに疑似ケインジアンとか使うが(笑)、定義をしたうえで利用している。だが確かに竹中氏に限らず、「新自由主義者」というレッテルの中味はどう考えてもすかすかで、ネットでの批判者たちやその家元らしき経済評論家は安易に

    竹中平蔵&高橋洋一『日本経済のシナリオ』
  • 総選挙目前、英国の有権者が迫られる究極の選択 不人気なジョンソン首相、国民の疲弊と野党が強力な味方(1/6) | JBpress(Japan Business Press)

    欧州の選挙のパターンでは、エリートたちがポピュリストの反乱者に打ちのめされている。 英国の場合、過激な指導者が政権を担う政党を率いている。 来たる選挙で与えられた選択肢は、ボリス・ジョンソン首相率いる保守党の狭量なイングランド・ナショナリズムか、ジェレミー・コービン党首率いる労働党の極左社会主義かのどちらかだ。 世間では、これが決定的な選挙になると言われている。つまり、丸一世代にわたって国の方向性を定める瞬間になる、ということだ。 英国の未来を気にかける人は皆、心から、そうならないことを祈るだろう。 選挙戦は、対立する幻想と虚構を売り込む政党同士の争いを浮き彫りにした。2人の指導者のどちらが首相の座にふさわしいかという問いに対する真っ当な答えは、上記の2人のどちらでもない、というものだ。 ジョンソン氏のキャリアは、軽い偽りの上に成り立っている。

    総選挙目前、英国の有権者が迫られる究極の選択 不人気なジョンソン首相、国民の疲弊と野党が強力な味方(1/6) | JBpress(Japan Business Press)
  • 「桜を見る会」7つの疑惑、モリカケ化が止まらない

    学術会議にちらつく中国の黒い影 加藤勝信官房長官は、日学術会議と中国の「千人計画」の関係について「学術交流事業を行っているとは承知していない」と述べた。だが、同会議は中国の別の組織と協力覚書を結んでおり、スパイなどの懸念が完全に払拭されたとは言い難い。「炎上」の最中こそ冷静に、多方面から物事を見つめることが肝要だ。

    「桜を見る会」7つの疑惑、モリカケ化が止まらない
    judgeer
    judgeer 2019/12/03
    こんな下らない騒動に、わざわざまとめをありがとうございます!新聞読むよりこれ一つ読む方がずっと有益
  • 早島大祐『明智光秀』(NHK出版新書) 7点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    12月2 早島大祐『明智光秀』(NHK出版新書) 7点 カテゴリ:歴史・宗教7点 室町期に徳政令が望まれ、そして嫌われていくさまを描いた『徳政令』(講談社現代新書)の著者が、つづいて送り出したのは来年の大河ドラマの主人公でもある明智光秀の。大河ドラマに合わせて主人公周辺の新書が出るのは毎度のことなのですが、このに関しては著者とテーマの組み合わせは意外に思えました。 あとがきによると、著者は藤井讓治編『織豊期主要人物居所集成』のもととなった研究で足利義昭・細川藤孝・明智光秀の3人を担当しており、光秀について研究していたことがあるとのことですが、いわゆる戦国大名を中心に研究している人とは少し違った史料に注目しており、それが書のオリジナリティになっていると思います。 光秀といえば何といっても能寺の変と裏切りの理由が注目されますが、書ではいくつかの状況証拠を提出するだけで、謀反の直接の原