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文化と韓国に関するkanoetatsuのブックマーク (18)

  • 韓国で反日オカルト映画が人気 祖先の墓から飛び出す日本の悪霊退治 ソウルからヨボセヨ

    過去の日を悪者に仕立て、その亡霊と現代の韓国人が戦うという反日娯楽映画が大ヒットし話題だ。 タイトルは墓掘りを意味する『破墓(パミョ)』。主人公はこの地の土俗文化の象徴である女祈禱(きとう)師「ムーダン(巫女)」と、墓などの地勢・運勢を占う「風水師」の男女2人。大金持ちながら不幸な出産や精神錯乱など、不思議な災難に見舞われる在米韓国人の依頼を受け、災いの原因とする祖先の墓を掘り返し、そこから飛び出した日の悪霊をやっつけるというお話。 実にマンガチックだが反日では念が入っている。埋葬されていた依頼人の祖父は、実は韓国併合に協力した〝親日売国奴〟だったという。さらに墓にはもう一つ棺(ひつぎ)があって、そこにはその昔、朝鮮侵攻の豊臣秀吉軍の武将が葬られていたという設定。つまり100年前と500年前の歴史にかかわる反日話で、最後は風水師がサムライ姿の幽霊と墓場で死闘を展開する。 ところが墓があ

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  • 【劇場型半島】プロも登場…韓国コスプレ事情を追う 「自信に満ちた主人公」に生き方学ぶ

    韓国・釜山で開かれたゲームショーで、ゲームのキャラクターに扮し、カメラに向かってポーズを取る李承衍さん=2023年11月18日(桜井紀雄撮影)バスケットボール漫画スラムダンク」など日のアニメ映画が昨年、爆発的にヒットした韓国で、その人気を牽引(けんいん)するのが20~30代だ。アニメキャラクターのコスプレにはまる若者も多い。ただ、四半世紀前まで日の大衆文化が流入を制限されていただけに、「コスプレイヤー」を取り巻く環境は日と微妙に異なる。韓国のコスプレ事情を追った。 記者が韓国のコスプレブームを知ったのは、昨年10月にソウルで開かれた「日韓交流おまつり2023 in Seoul」がきっかけだった。日のアニメキャラに扮(ふん)した若者らが会場の外にまであふれている様子に驚いた。 会場では、「ダルシャシャ」の名前で活動する女性コスプレイヤー、李承衍(イ・スンヨン)さん(32)と知り合っ

    【劇場型半島】プロも登場…韓国コスプレ事情を追う 「自信に満ちた主人公」に生き方学ぶ
  • 【ソウルからヨボセヨ】韓国でなぜ地震映画?

    韓国には基的に地震はない。たまにどこかで小さな揺れがあったと気象庁が発表するくらいだ。ということなので、日で大きな震災があると日人はよく韓国人から「韓国に永住しなさいよ」といわれる。一方、韓国人は逆に、日旅行中にホテルなどで感じた揺れを〝恐怖体験〟としてよく大げさに語る。 そんな韓国で今、地震映画が上映され話題になっている。日にもファンが多いイ・ビョンホン主演の『コンクリート・ユートピア』。大地震で廃虚となったソウルのマンション街を舞台に、たった一つ倒壊を免れたマンション住民の生き残りをめぐる人間模様という仕掛けで、お互い助け合って自分たちだけのユートピア(理想郷)を目指すが、最後は分裂し挫折するという話になっている。 被災地の風景が終始、暗いうえに人気スターのイ・ビョンホンも悪役なので楽しい映画ではない。これ米アカデミー賞に出品予定というが、どうだろう? 元気な韓国映画界は投資

    【ソウルからヨボセヨ】韓国でなぜ地震映画?
  • 【ソウルからヨボセヨ】日本小説がベストセラー独占

    ソウル中心部の光化門広場に面したビルの地下にある韓国最大の書店「教保(キョボ)文庫」はランチタイム後のブラリにもってこいだ。その「教保文庫」で2月の海外小説売れ行きベスト5が出ていたが、日小説が上位を独占し話題になっている。 1位が一条岬著『今夜、世界からこの恋が消えても』で2位が新海誠著『すずめの戸締まり』、3位が村瀬健著『この世の果ての鉄道駅』(原題は『西由比ヶ浜駅の神様』)で、5位にはベストセラー常連の東野圭吾の『希望の糸』が入っている。今、上映中の映画でも日アニメの『スラムダンク』や『すずめの戸締まり』『鬼滅の刃』が人気上位を占めている。 日ごろ反日大好き(?)の韓国メディアも最近の街の話題として「日旅行」「スラムダンク」「サントリーハイボール」を皮肉っぽく挙げているほど、韓国はただ今、日ブーム復活である。そんな中で打ち出された尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の大胆な対日

    【ソウルからヨボセヨ】日本小説がベストセラー独占
  • 【緯度経度】韓国反日トンデモ映画の惨敗 黒田勝弘

    近く封切りとなる反日愛国映画『英雄』の電光ポスター=12月13日、ソウル(黒田勝弘撮影)韓国映画には愛国を売り物にした〝トンデモ反日映画〟ともいうべき作品がよくある。筆者はそんな映画を1970年代から見ているが、近年その〝トンデモぶり〟は逆にひどくなっているように思う。「わが国は先進国」「世界を席巻する韓国映画」…などといった言説が広がるなか、日人的には「なのにまだそんな映画をやってる…」といささかげんなりである。 ところが先ごろ公開されたトンデモ映画の極め付きのような作品が意外(?)にも売り上げ惨敗に終わった。『リメンバー』と題した映画で10月末に封切られたが、アッという間に映画館から姿を消した。韓国人も荒唐無稽な反日モノには傷したか? この映画は、慰安婦、徴用工、親日派…など反日ネタがたっぷり盛り込まれ、過去の責任を追及するという内容。家族の恨みを晴らそうというある老人による連続殺

    【緯度経度】韓国反日トンデモ映画の惨敗 黒田勝弘
  • 【緯度経度】歌で知る歴史の裏表 黒田勝弘

    ソウルの街並み(聯合=共同)今回も韓国の大衆歌謡の話で申し訳ないが、KBSテレビの懐メロ長寿番組『歌謡舞台』は今週、ソウル特集だった。ソウルを題材にしたこれまでのヒット歌謡をまとめて紹介していた。大衆歌謡にはその時代の風景や情緒が盛り込まれていて歴史の勉強になる。 その中に『ソウル見物』という曲があった。田舎のじいさんが汽車に乗ってソウルに出かけ、〝お上りさん〟として失敗をやらかすという歌で途中「ハ、ハ、ハ、ハ、ハ…」という大きな笑い声が入る。軽快なコミックソングである。 字幕によると日統治時代の1936(昭和11)年に登場した歌で、調べてみると元は米国の曲を日人が編曲し、韓国人が歌詞を書いたのだという。

    【緯度経度】歌で知る歴史の裏表 黒田勝弘
  • 佐渡金山、来年の世界遺産登録断念 推薦書に不備、再提出へ

    佐渡金山遺跡について世界文化遺産登録の来年登録は難しく書類を再提出すると記者団に話す末松信介文科相=28日午前、首相官邸(矢島康弘撮影) 政府が世界文化遺産に推薦した「佐渡島(さど)の金山」(新潟県)の登録審査を巡り、末松信介文部科学相は28日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)から推薦書の記載が不十分であるとの指摘を受け、当初目指していた2023年の登録を断念する考えを表明した。金山を構成する水路についての説明に不備が指摘された。政府は23年2月に推薦書を再提出する方針で、登録は早くても24年となる見通しになった。 韓国は佐渡金山で朝鮮半島出身者が強制労働させられたと主張し、推薦後の今年2月に当時の韓国外相がユネスコのアズレ事務局長と会談して「強い懸念」を伝えるなど登録に反発している。ユネスコの指摘について、文化庁は日韓の対立とは「無関係である」と説明したが、政府関係者によると、ユネスコは

    佐渡金山、来年の世界遺産登録断念 推薦書に不備、再提出へ
  • 国内最大級 コリアタウンはトイレも人気スポット

    買い物客でにぎわう大阪コリアタウン=大阪市生野区(渡辺大樹撮影)人気音楽グループ「BTS」に代表されるK―POPや韓国ドラマのヒットなど、第4次韓流ブームといわれる現代。大阪市生野区のコリアタウンが連日にぎわいをみせているという。この地域では3つの商店街が統合し「大阪コリアタウン」が誕生。ここ数年で韓国材や韓流スターのグッズ、韓流コスメなどの店が急増し、年間来街者は100万人を超えた。7月中旬、変わりつつある国内最大級のコリアタウンを探索した。 大阪コリアタウンは、JR鶴橋駅から南東へ徒歩で15分ほどに立地。「コリアタウン入口」と書かれた標識を曲がり「御幸(みゆき)通り」に入ると風景が一変した。「ここはソウル?」 東西約500メートルの通りにキムチ専門店やチヂミなどの総菜を売る店、韓国スーパーマーケットなど約150店が軒を連ね、店先に張り出した店舗のテントも赤や黄色、ピンクなど色鮮やか。

    国内最大級 コリアタウンはトイレも人気スポット
  • 韓国で今も続く犬食文化 “韓国版土用の丑の日”にソウルの「犬肉専門店」で見た光景(全文) | デイリー新潮

    「犬でもべるんですか?」。韓国人の友人に3連休を使ってソウルに行くと伝えると、藪から棒にこう言われた。7月16日は、韓国の暦で「伏日(ポンナル)」と呼ばれる日。日の「土用の丑の日」のような日で、伝統的に犬肉をべるというのだ。友人の案内で繁華街の犬肉専門店に入ると、店内は老人たちで埋め尽くされていた。(墨田龍一/ライター)【弾丸ソウルルポ後編】 *** 【写真】韓国人が今もべ続けている犬肉料理。蒸し料理スープ料理がある。見た目は鶏肉のようだが味は…… 病人と妊婦が勧められる料理 「日でも『土用の丑の日』に鰻をべるでしょう。韓国ではそれが犬。暑い夏場に精のつく犬肉をべる習慣があるのです」 こう語るのは、日人男性向けの韓国旅行案内サイト「k-enjoy.net」を運営しているオ氏である。ただし、最近の若者たちは犬を嫌い、滅多にべないという。ペットとして犬を飼っている家庭も多

    韓国で今も続く犬食文化 “韓国版土用の丑の日”にソウルの「犬肉専門店」で見た光景(全文) | デイリー新潮
  • 【から(韓)くに便り】黒田勝弘 反日・嫌韓と韓国ブーム

    韓国・金浦空港の出国ロビー。運航が再開された羽田―ソウル線が掲示されていた(左上)=6月29日(共同)先週、日に一時帰国してきた。コロナ禍では4月に次いで2度目だが、日の空港でのPCR検査がなくなっただけ楽になった。前回は約1週間の往来で計5回の検査が必要だったが今回は2回で済んだ。それでもあわただしい日程のなか検査証明を得なければならないのはやはり面倒だ。 日韓双方でコロナ規制が緩和されたため、日では韓国大使館での日人のビザ申請の行列がニュースになっていた。ところが一方のソウルの日大使館には行列はできていない。日大使館に聞くと、コロナ対策でビザの受け付けはすべて旅行社経由にしているためという。 しかし毎日700から800件のビザ申請があり、筆者の2回の往来でも韓国人客の方が圧倒的に多かった。韓国では3年前の反日不買運動で姿を消していた日観光の団体ツアー募集広告も復活。夏休み

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  • 【ソウルからヨボセヨ】BTSの民族的感性?

    世界中で「Kポップ」として人気を博してきた韓国の男性音楽グループ「BTS」(防弾少年団)が活動を一時中断すると伝えられ、内外のファンの間で大騒ぎになっている。所属プロダクションは解散ではないといってるが、人たちは「疲れた」「休みたい」といい、兵役問題もあって転機を迎えているようだ。 BTSは、「防弾少年」の韓国語「バンタンソニョン」の略称。10年近く活動してきたが、今や30歳近くのメンバーもおり、もう少年グループではなくなった。彼らの発言には、個人生活のない厳しい集団訓練にはもう耐えられないというニュアンスがあり、今後はもっと自由な音楽活動で「成長したい」ということらしい。 そこで彼らの魅力になっていた、あの激しく一糸乱れぬ見事なグループダンスの秘密(?)があらためて関心を集めているが、外国人記者の間では北朝鮮ご自慢の巨大マスゲームとの共通性を指摘する声がある。 北では「集団体操」といい

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  • 【ソウルからヨボセヨ】韓国版「のど自慢」95歳司会者死去 日本より速い高齢化の現実

    韓国の公営KBSテレビ「全国歌自慢」の名物司会者だった宋海(ソン・ヘ)氏が95歳で亡くなった。直近までマイクを握り「世界で最高齢のTV音楽ショー司会者」として「ギネスブック」に名前が出ていた。国民的人気者だったため政府はすぐ叙勲を発表し、テレビは一斉に追悼番組を放送していた。 この番組は日の「NHKのど自慢」をモデルに1980年にスタート。全国各地を回り毎週日曜正午過ぎから放送される。韓国人はノリがいいので司会者と出演者、客席が一体となって盛り上がる。各地の土地柄や人びとの風情がよく分かり、昔から筆者のお気に入りだった。宋海氏は34年間、司会を務めた。 KBSは政治的偏向が目立つ報道番組はイマイチだが、長寿番組に結構いいものがある。懐メロ専門の「歌謡舞台」もそうで、長年、司会をしている語りの名手、金東鍵(キム・ドンゴン)氏は82歳。さらに全国の旅「韓国人の卓」で案内役のベテラン俳優、

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  • 【ソウルからヨボセヨ】演歌「解禁」の行方

    尹錫悦(ユン・ソンニョル)新政権の発足後、対日関係の改善に向けた方策を議論する韓国政府の有識者会議がひそかに開催されている。ともすれば参加者が「親日派」のレッテルを貼られかねないため非公開だが、ある会合では「日韓『演歌』歌合戦」を地上波のテレビ番組で開催する、とのアイデアが放送関係者から出たという。 韓国では近年、戦前に日の演歌の影響を受け発展した韓国演歌「トロット」が幅広い世代で流行。トロットは日人にもなじみのメロディーに、独特のリズムが融合する。演歌との〝共演〟が実現すれば、大きな話題を集めるだろう。 問題は、日の演歌が基的に「地上波NG」となっていることだ。韓国では2004年までに日の大衆文化が全般的に開放された後も、地上波では音楽やドラマの放送規制が続く。とりわけ演歌への抵抗が強い理由について、テレビ局関係者は「『トロットは国楽発祥』と主張する人々にとって、演歌との類似性

    【ソウルからヨボセヨ】演歌「解禁」の行方
  • 若い女性が「渡韓ごっこ」、第4次ブームに沸く関西のコリアタウン…「日本の中で異文化体験」

    【読売新聞】 大阪市生野区のコリアタウンと呼ばれる一帯の風景が大きく様変わりしている。古くから地元の在日コリアン向けの材を扱う店が軒を連ねていたが、ここ数年は韓流のコスメやストリートフードなどの専門店が急増し、連日にぎわいを見せる

    若い女性が「渡韓ごっこ」、第4次ブームに沸く関西のコリアタウン…「日本の中で異文化体験」
  • 【THE古墳】カビに侵された高松塚の飛鳥美人「今後は密閉するしかない」

    13年がかりの修復作業でカビなどが除去された西壁の「飛鳥美人」壁画=令和4年3月、奈良県明日香村の修復施設「飛鳥美人」壁画で知られる高松塚古墳(奈良県明日香村、7世紀末~8世紀初め)とともに、幻の鳥・朱雀(すざく)などが描かれたキトラ古墳(同)。極彩色壁画の古墳は国内にこの2つしかなく、壁画はいずれも墳丘内での保存が困難として専用施設に移された。文化庁の検討会委員として両古墳の保存に関わったのが、百橋明穂(どのはし・あきお)・神戸大名誉教授(73)=美術史。「高松塚は人の手が入りすぎたことで劣化につながった。人の力を過信したのが教訓」と指摘。「第3の壁画古墳が見つかれば、最小限の調査にとどめて石室を閉じ、後世の技術に託す判断も必要」と提言する。 高松塚古墳で壁画が発見されたのは昭和47年3月21日。大学院生だった百橋さんは「まさか日にこれほどの壁画があるとはと、多くの専門家が興奮した」と

    【THE古墳】カビに侵された高松塚の飛鳥美人「今後は密閉するしかない」
  • 【ソウルからヨボセヨ】日本はビビンバ天国?

    2年3カ月ぶりに日に一時帰国したが、コロナ規制が厳しく閉口した。入国に際し成田空港で3時間以上待機させられ、1週間の間にPCR検査は3回で、外出自由な日はわずか3日間。それに比べ韓国の仁川空港での入国は30分足らずでパスだった。 それでも日滞在中、寸暇を惜しんで外韓国向けに土産話を仕入れた。その一つが「梅キムチ」。東京郊外の自宅近くの焼き肉店で出てきたのだが、辛さと酸っぱさが絶妙で実にうまかった。日では商品化されているようだが韓国にはない。韓国人は梅干しの酸っぱい味に弱いといわれるが、その梅干しをキムチにするとは日文化の発想はすごい。 もう一つの驚きは駅前にあったお持ち帰り専門のビビンバ店。韓国でビビンバというとほぼ1種類だが、何と10種類以上もある。定番の野菜系のほか各種の焼き肉をのせたのが多い。タン塩もあればあぶった海鮮系もある。「納豆キムチビビンバ」もあった。こんな多

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  • 【ソウルからヨボセヨ】ラーメン店での行列

    べ物の日本代表は、ラーメンだ。そう信じる無類のラーメン好きだが、ソウル赴任後は「中途半端な味で満足するくらいなら、韓国料理を勉強すべきだ」と〝ラーメン断ち〟を自らに課してきた。しかし、赴任から1年がたち、痩せ我慢も限界に。ソウル市内の日ラーメン店が今月、合同でスタンプラリーを実施すると聞き、数店を回ってみた。 どの店も水準は予想以上で、通い続けたいと思う店も見つけた。若者客でにぎわい、待ち時間が長いのは仕方がないとして、やや戸惑ったのは、店外での待ち方の違いだった。 日であれば、券を購入して行列に並ぶのが一般的だ。一方、韓国では店の前に置かれた順番表に名前を書いて呼ばれるのを待ったり、電話番号を入力してメールなどで順番を知らせるシステムを利用したりすることが多い。 「韓国式」は慣れると便利ではある。ただ、個人情報を伝えることへの抵抗が強い日では、普及しにくいようにも思える。 よ

    【ソウルからヨボセヨ】ラーメン店での行列
  • 【ソウルからヨボセヨ】犬食文化の行方

    ソウルに住む日人の知人に誘われ、栄養価が高いことで知られる犬肉の専門店を訪ねた。数人に同行を断られ、私に声をかけたという。地方の飼育場でペットのイメージとは全く違う大型の用犬を目にした経験もあり、さほど抵抗はなかった。 新型コロナウイルスの防疫規制の緩和でにぎわう他の飲店とは異なり、店内は閑散としていた。メニューは、辛い味付けの鍋料理「補身湯(ポシンタン)」とゆで肉。プルプルとした感が特徴で、淡泊で臭みもないが、特段のうま味もない。やや拍子抜けした。 韓国文化として定着している犬は近年〝絶滅〟の危機に瀕(ひん)している。2018年の平昌(ピョンチャン)五輪と前後して、動物保護団体の圧力や需要の低迷に伴い養犬場や専門飲店が次々と閉鎖に追い込まれた。愛犬家の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は今年9月、「犬肉の消費禁止を慎重に検討するときが来たのではないか」と発言した。 日の鯨肉

    【ソウルからヨボセヨ】犬食文化の行方
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