タグ

社会と政治に関するkanoetatsuのブックマーク (318)

  • 選択的夫婦別姓「旧姓の通称使用拡大で不便解消」 25年前産経記事、今も変わらぬ論点

    選択的夫婦別姓に賛成する勢力が衆院選で議席を伸ばしたことで、制度の導入が現実味を帯びている。産経新聞は平成11年1月24日付(東京社版社会面)で「夫婦別姓『女性だからこそ反対なんです』 家族一体感守るのが務め」と題した記事を掲載し、反響を呼んだ。別姓導入に反対する女性たちが提起した「旧姓の通称使用を拡大すれば不便や不利益は解消できる」という論点は、25年たっても変わっていない。 「親子別姓、家族別姓制度だ」記事では、〝家族を守るの責任〟〝子供を愛する母性〟といった立場からファミリーネームを守るべきだと主張している女性のグループから話を聞いた。 後にジャーナリストとして活動する岡明子さんは別姓制度について、「初めは、そういう考え方もあるのか、という程度でした。『選択制なんだから、同姓にしたかったらそうすればいいし、そうしたくない人たちも認めてあげればいい』と思っていたんです」と話した。

    選択的夫婦別姓「旧姓の通称使用拡大で不便解消」 25年前産経記事、今も変わらぬ論点
  • 【追悼】「生粋の無頼派」福田和也は何者だったか

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    【追悼】「生粋の無頼派」福田和也は何者だったか
  • 立民、選択的夫婦別姓ヒアリング開始 与党揺さぶりへ「肩慣らし」、法案衆院通過に現実味

    立憲民主党が選択的夫婦別姓制度の導入に向けて開いたヒアリングで、あいさつする山井和則国対筆頭副委員長(右から2人目)=21日午前、国会内(深津響撮影) 立憲民主党は21日、選択的夫婦別姓制度の導入に向けた民法改正法案の国会提出を目指し、法務省へのヒアリングを国会内で行った。衆院では立民などの野党が過半数を占めており、これまで自民党が反対していた法案の衆院通過が現実味を帯びている。与党間や自民党内でも導入を巡る賛否は割れており、立民が与党を揺さぶるための「肩慣らし」を始めた。 首相指示巡りヒートアップこれまで立民は導入を求めて衆院に9回、参院に16回も民法改正案を提出してきたが、与党側の反対で審議されなかった。立民は選択的夫婦別姓を実現するため、外務、総務両委員長ポストを与党に差し出して法務委員長ポストを奪取した。21日の会合でも、そうした熱の入れようをうかがわせた。 「首相になって日数がた

    立民、選択的夫婦別姓ヒアリング開始 与党揺さぶりへ「肩慣らし」、法案衆院通過に現実味
  • <主張>最高裁の国民審査 判断の材料増やす努力を  社説

    6人の名前が書かれた小さな紙を前に、戸惑った有権者は多いのではないか。 信任か罷免かの判断をしようにも、十分な情報がない―と感じた人が大半であろう。 最高裁裁判官の国民審査が衆院選に合わせて実施され、対象となった6人全員が信任を得た。 最高裁の裁判官15人は、任命後初の衆院選と、それから10年が経(た)った後の最初の衆院選に合わせて国民審査が行われる。 「憲法の番人」としてふさわしい人物なのかどうかを国民が直接意思表示できる。世界的にも珍しいとされる制度だ。 辞めさせたい裁判官の欄に×印を記入し、有効投票の過半数に達すると罷免される。昭和24年の第1回以来、罷免された例は一度もなく、形骸化しているとの指摘もある。 今回は、罷免すべきだという票の割合がこの20年余で最も高くなった。近年、不信任率は6~9%台で推移していたが、中央選挙管理会によると、6人中4人が10%を超えた。 不信任率が最も

    <主張>最高裁の国民審査 判断の材料増やす努力を  社説
  • 志位委員長が誤魔化す優生思想に染まった日本共産党暗黒の歴史|松崎いたる | Hanadaプラス

    共産党が党史『日共産党の百年』(以下『百年』史)を発表した。同党の創立百周年は昨年2022年7月15日とされているので、『百年』史はほぼ1年かけて編纂されたことになる。 志位和夫委員長は7月25日の発表記者会見で「わが党は、2003年に『日共産党の八十年』を発表しており、20年ぶりの党史の発表となります。『百年』史は『八十年』史の叙述が土台になっていますが、それは『八十年』史に、最近の20年の歴史を、ただつけくわえたというものではありません」と説明し、「党創立百年の地点で、わが党が到達した政治的・理論的・組織的到達点を踏まえて、百年の党史の全体を振り返り、叙述するものとなっています」と胸を張って見せた。 だが、共産党自身が共産党歴史を語ったところで、自分たちに都合のいい材料をつなぎ合わせただけの「物語」にしかならないだろう。共産党にとっての党史とは、過去の事実の検証や反省が目的な

    志位委員長が誤魔化す優生思想に染まった日本共産党暗黒の歴史|松崎いたる | Hanadaプラス
  • 高市早苗氏「家族一体とした氏は残したい」、選択的夫婦別姓に反対 通称使用に法的根拠を

    高市早苗経済安全保障担当相は23日配信のインターネット番組「虎ノ門ニュース」で、選択的夫婦別姓の導入に改めて反対の立場を示した。「戸籍上のファミリーネーム、家族一体とした氏は残したいと思っている」と強調した。選択的夫婦別姓を巡っては経団連が6月に早期実現を求める提言を公表したほか、共産党の田村智子委員長らが同月の党首討論で岸田文雄首相に導入を働きかけるなど導入の是非が議論になっている。 高市氏は、旧姓が使えないことで生じる社会生活上の不便の解消については、自身が総務相時代に所管する制度を変えたとして「住民票やマイナンバーカードに通称使用届けを出したら、婚姻前の氏も併記されるようになっている。総務省に関わる法令を全部チェックして、あらゆる届け出、資格、制度、『旧氏の併記でOK』と1142の手続きを全部変えた」と述べ、「全部の役所が同じことをやってくれたら」と語った。 また、高市氏は平成14年

    高市早苗氏「家族一体とした氏は残したい」、選択的夫婦別姓に反対 通称使用に法的根拠を
  • 厚生年金の範囲拡大 女性のスキルアップ支援も 客員論説委員・河合雅司   日曜講座 少子高齢時代

    低年金者を減らす狙い来年の年金制度改革で厚生年金の適用対象の拡大が焦点の一つとなりそうだ。現行の年金額は、会社員の夫と専業主婦の世帯で月額22万6000円である。 ところが、年金財政の健全性を確かめる「財政検証」を厚生労働省が実施したところ、過去30年と同様の経済状況が続いた場合には2057年度まで「マクロ経済スライド」(年金額の伸びを抑制する措置)を実施することとなり月額21万1000円に目減りする見通しとなった。現役世代の平均手取り収入に対する年金の給付水準を表す「所得代替率」は24年度の61・2%から57年度は50・4%に下がる。

    厚生年金の範囲拡大 女性のスキルアップ支援も 客員論説委員・河合雅司   日曜講座 少子高齢時代
  • 憲法と公民・歴史教科書

    ブログ名 憲法と公民・歴史教科書 ブログ紹介 日国家の耐用年数は後何年であろうか。なぜ、日は衰退どころか自殺していこうとしているのか。私は、1989(平成元)年以来、「日国憲法」の成立過程史及び「日国憲法」無効論の研究、中学校公民教科書や歴史教科書の歴史の研究を行ってきた。その中で、戦後の歴史教育と公民教育の異常性こそが日を解体していく最大の原因であると痛感するようになった。歴史教育や公民教育の根底には、明らかに「日国憲法」と「日国憲法」有効論がある。このブログでは、第一に、「日国憲法」成立過程史及び「日国憲法」無効論・有効論をめぐる問題について論じていく。第二に公民教科書及び歴史教科書の内容をめぐる問題について論じていく。第三に、以上に挙げた問題と関連する事柄について論じたり、それらの事柄についてのの紹介や書評などをしたりしていく。 核兵器の問題は、「日国憲法」第9

    憲法と公民・歴史教科書
    kanoetatsu
    kanoetatsu 2024/07/20
    小山常実さんのサイト。
  • 中央公論も逆らうつもりはサラサラない? 論壇時評6月号 産経新聞プレミアム特任編集長・菅原慎太郎

    人気急上昇中の外相、上川陽子が先日、静岡知事選で自民党推薦候補を応援する際に「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と述べたところ、発言撤回に追い込まれた。「うまずして何が女性か」というのが、出産したくてもできない女性を傷つけるというのである。ここでいう「うまず」は、出産のことではないようにも思えるが、仕方がない。 セクハラ、パワハラ、コンプラ違反、さらには不倫、女性蔑視発言…これらの許されざる「不適切」行為を見つけてはこれを非難し、社会的制裁を加えようというのが当世の風潮である。政治家や有名人ともなれば、マスコミによってたちまち筆誅(ひっちゅう)が加えられる。 それが悪いというつもりは毛頭ない。お説ごもっとも。なんの異論もございません。「社会の木鐸(ぼくたく)」たる新聞は「不適切」を批判的に扱うより他にない。 「今どき、新聞を『社会の木鐸』と思う人がいるか」「そもそも『木鐸』

    中央公論も逆らうつもりはサラサラない? 論壇時評6月号 産経新聞プレミアム特任編集長・菅原慎太郎
  • 川口クルド人訴訟で初弁論、原告代理人は保守系弁護士 「左派系に世論作られたくない」 「移民」と日本人

    クルド人らによる提訴の記者会見に同席した岩拓也弁護士(左端)=3月19日、東京都千代田区(関勝行撮影) 埼玉県川口市などに住むトルコの少数民族クルド人ら11人がX(旧ツイッター)への投稿で名誉を傷つけられたとして、フリージャーナリストの石井孝明氏に500万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が23日、東京地裁で開かれた。外国人がジャーナリスト個人を集団で訴えた異例の裁判。原告代理人を務めるのは「保守系」の弁護士で、自民党の参院議員らから依頼されたという。 この弁護士は第一東京弁護士会に所属する岩拓也氏。今回の弁護について、ネット上などでは、不法外国人の受け入れに賛成したり、外国人の人権ばかりを強調するリベラル系ではないかと批判されていたが、「私は保守です」と語る。 東京都内に同姓同名の弁護士がもう一人いるが、岩氏は豊島区内で開業、DV防止法などを理由にした「実子連れ去り問題」や物

    川口クルド人訴訟で初弁論、原告代理人は保守系弁護士 「左派系に世論作られたくない」 「移民」と日本人
  • <主張>環境省と水俣病 思いやりの心はないのか 社説

    政策の立案や遂行には、関係する当事者から真摯(しんし)に意見を聞き、向かい合うことが欠かせない。そうであるはずなのに環境省の対応は、この基や思いやりを欠いている。 これでは、心ある政策を実行できるとは、到底思えない。患者・被害者らが環境省の対応に不信感を抱くのは当然である。 伊藤信太郎環境相と水俣病の患者・被害者らとの懇談の場で、環境省が3分の持ち時間を超えて発言する参加者の話を制止し、マイクの音を切る、という出来事があった。 粗雑で乱暴な対応である。懇談とは名ばかりで、そもそも話を聞く気がなかったのではないか、と疑わざるを得ない。 しかも環境省は「以前からこうした運用をしていた」と説明した。事実であれば過去にさかのぼって謝罪すべきである。 懇談は、1日の犠牲者慰霊式の後、熊県水俣市で開かれた。水俣病患者らでつくる8団体と伊藤氏らが出席した。 環境省は、発言の持ち時間を1団体3分として

    <主張>環境省と水俣病 思いやりの心はないのか 社説
  • 水俣病と環境省 被害者との「対話」は形だけか

    【読売新聞】 環境省の設立趣旨は、公害の防止と被害の救済だったはずだ。原点に立ち返り、被害者の声に 真 ( しん ) 摯 ( し ) に耳を傾ける姿勢を取り戻す必要がある。 熊県水俣市で開かれた水俣病の被害者団体と伊藤環境相との懇

    水俣病と環境省 被害者との「対話」は形だけか
  • 「世の中はひどい…言われっぱなしだ」性交渉証言に苦しんだ黒岩信忠草津町長の怒り㊦

    町長室で性交渉を強要されたという証言に苦しめられた群馬県草津町の黒岩信忠町長が産経新聞のインタビューに応じた。黒岩氏を巡っては、告発した元町議の新井祥子氏が令和2年12月に解職請求(リコール)の賛否を問う住民投票で失職すると、草津町が「セカンドレイプの町」と国内外から批判される事態に至った。一方、前橋地裁は今月17日、黒岩氏が新井氏に損害賠償を求めた訴訟の判決で、新井氏の証言を「虚偽」と認定した。 ㊤から続く ≪虚偽の証言を巡って令和2年12月の新井氏に対するリコールの賛否を問う住民投票は「失職に賛成」が2542票、「反対」が208票だった。賛成は92%、反対は8%に過ぎなかった≫ ──黒岩氏の潔白を信じた町民は当初から多かったという 「対外的に私は悪党にされたが、町民は私を信じてくれた。この問題が発覚した当時『町長はなんてひどいことをするのか』と言った町民はいなかったし、逆に『こんなバカ

    「世の中はひどい…言われっぱなしだ」性交渉証言に苦しんだ黒岩信忠草津町長の怒り㊦
  • 性別変更の厳格化を提言、自民・女性守る議連「ふわっとした多様性で片付けられぬ」

    小泉龍司法相(右から3人目)に提言書を渡す自民党の「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議員連盟」のメンバー=19日午後、法務省(奥原慎平撮影) 性同一性障害特例法を巡り、自民党有志議員でつくる「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議員連盟」のメンバーは19日、小泉龍司法相と面会し、性別変更する際の要件の厳格化を盛り込んだ提言を提出した。生殖機能の喪失を要件とした特例法の規定が憲法違反と判断されたが、規定の撤廃が広がれば、性同一性障害を抱える生来の男性と、「女性のなりすまし」との見極めが困難になりかねないとの指摘もある。小泉氏は「さまざまな論点が議論され、多くの国民に理解してもらい、一番いい形で進むことができればと思う」と述べた。 女性スペースを守る議員立法を先行提言では、10年以上継続して性同一性障害の治療を受け、他の性別で社会生活を営んでいることの確認を

    性別変更の厳格化を提言、自民・女性守る議連「ふわっとした多様性で片付けられぬ」
  • 令和書籍の歴史教科書が合格 過去4回不合格、社長は竹田恒泰氏 | 毎日新聞

    教科書検定で指摘を受けた申請段階の令和書籍の教科書。「現存する世界最古の国家は、我が国なのです」という記述は改められた=東京都千代田区で2024年、宮武祐希撮影 文部科学省は19日、2025年度から中学生が使う教科書の検定で「未了」となっていた社会の歴史の2点について、合格にしたと発表した。過去4回にわたり不合格とされた「令和書籍」の教科書で、日を「現存する世界最古の国家」とした記述など100カ所以上を修正して検定を通過した。 同社は多くの欠陥を指摘されたこれまでの申請図書を「文部科学省検定不合格教科書」と銘打ちネットなどで販売してきた。保守色の強い中学の歴史教科書は、「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーが執筆した自由社版や、育鵬社版などがあるが、文科省によると、24年度の需要に対するシェアは両社合わせて約1%にとどまる。 「令和書籍」の社長は作家の竹田恒泰氏。21年度検定版として販

    令和書籍の歴史教科書が合格 過去4回不合格、社長は竹田恒泰氏 | 毎日新聞
  • 不適切投稿で判事罷免、弁護団「判事は他者の感情を理解できない障害」…裁判長「3分の2ギリギリ」

    【読売新聞】 SNSに不適切な投稿を繰り返した裁判官に示された結論は、 罷免 ( ひめん ) だった。国会の裁判官 弾劾 ( だんがい ) 裁判所が仙台高裁の岡口基一判事(58)に言い渡した3日の判決は、紛争などを中立・公平に裁く裁

    不適切投稿で判事罷免、弁護団「判事は他者の感情を理解できない障害」…裁判長「3分の2ギリギリ」
  • <主張>岡口判事を罷免 国民常識にかなう判断だ 社説

    裁判は当事者の人生を大きく左右し社会の規範を変える効力を持つ。この重い職責を担う裁判官に信頼を置くことができなければ、裁判は成立しない。 交流サイト(SNS)に殺人事件の遺族を傷つける投稿をしたなどとして訴追された仙台高裁の岡口基一判事=職務停止中=に、国会議員からなる裁判官弾劾裁判所が罷免の判決を言い渡した。 弾劾裁判所は、岡口氏の複数の投稿は「『憲法の番人』の役割からかけ離れ、国民の信託に背いた」とし、罷免の要件である「裁判官としての威信を著しく失うべき非行」にあたると認定した。 遺族感情を傷つける不適切な投稿を繰り返した裁判官にだれが紛争解決を委ねたいと思うだろうか。国民の常識や良識にかなう判断である。 岡口氏は平成27年に東京都内で起きた女子高生殺人事件について、「首を絞められて苦しむ女性の姿に性的興奮を覚える性癖を持った男」「そんな男に、無残にも殺されてしまった17歳の女性」など

    <主張>岡口判事を罷免 国民常識にかなう判断だ 社説
  • 殺人事件の遺族を侮辱、岡口判事が戦後8人目の罷免…法曹資格を失い弁護士にも就けず

    【読売新聞】 SNSへの不適切な投稿で殺人事件の遺族を傷つけたなどとして訴追された岡口基一・仙台高裁判事(58)(職務停止中)の 弾劾 ( だんがい ) 裁判で、国会の裁判官弾劾裁判所(裁判長・船田元衆院議員)は3日、「国民の信託に

    殺人事件の遺族を侮辱、岡口判事が戦後8人目の罷免…法曹資格を失い弁護士にも就けず
  • 歴史2点合否先送り/文科省 教科書検定 異例の事態

    文部科学省は22日、2023年度の教科書検定の結果を公表しました。2点の教科書が、合格・不合格の決定を先送りする「決定未了」となる異例の事態となりました。 今回の検定を受けたのは主に25年度から中学校で使用される教科書です。「決定未了」となった2点はいずれも社会科の歴史分野の教科書。 文科省によると、この2点については検定審議会での審議は終了していますが、結果の公表前に内容の一部が外部に漏れるなどの不正常な状況が起きたため、「検定手続きのプロセスを精査したうえで合否を判断することになった」といいます。 2点はいずれも令和書籍が申請したものとみられます。 令和書籍は19年度に中学歴史教科書を検定申請し不合格。20年度と21年度に再申請しましたが、いずれも不合格となり、そのたびに申請したを「検定不合格教科書」として出版してきました。 市販されている「不合格教科書」は巻末資料などを含めると50

    歴史2点合否先送り/文科省 教科書検定 異例の事態
  • 骨抜きにされた共同親権…DV、女性救済は本当か 弁護士・北村晴男

    弁護士の北村晴男氏離婚後の親権を父母の一方にしか認めない民法は稀(まれ)に見る悪法である。離婚により、子は愛する親の一方と祖父母を失う。子にとって、両親や、多くの大人から愛され、見守られて成長することがとてつもなく重要である。 他方で子や孫を失う者の悲しみも計り知れない。そのため、親権を争う者は互いにドメスティックバイオレンス(DV)を捏(ねつ)造(ぞう)してまで誹(ひ)謗(ぼう)中傷を行い、「長期間子の面倒を見た」との実績を作るため、突然子を連れて家を出る。それが当たり前と考える日人は、国際結婚でも突然子を連れて帰国し、拉致誘拐犯として指名手配を受ける。ハーグ条約に加盟しながら、子を国に返さない日は「拉致を助長する国」として国際的非難を浴びる。これではまずいと考えた政府は法務省の法制審議会に、共同親権の検討を促した。 ところが、法務省に出向する裁判官は、共同親権を骨抜きにすべく企(

    骨抜きにされた共同親権…DV、女性救済は本当か 弁護士・北村晴男