韓国のネット社会に噴出する愛国過剰とその反作用 韓国を過度に賛美する「クッポン」の実態 「国家」と「覚せい剤」からの合成語が急速に広まる 「Do you know Gangnam Style?(あなたは『江南スタイル』を知っていますか)」。8月14日、映画のPRを兼ねて来韓した米国の俳優マット・デイモン氏と、7月25日に来韓した同国のミュージシャン、クインシー・ジョーンズ氏は共に、韓国でこのような質問を受けた。海外の有名人が韓国に入国するときや、記者会見の際、韓国の歌手PSY(サイ)の「乗馬ダンス」を披露するのは今や「通過儀礼」となった。米国の俳優ロバート・ダウニー・ジュニア氏やウィル・スミス氏もまた、これを逃れることはできなかった。インターネットユーザーたちは「相手がする気もないことを無理強いしているようで、見ていて腹が立つ」と書き込んだ。「クッポン」という造語が広がり始めたのもこのころ