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ブックマーク / zen.seesaa.net (46)

  • メディア・パブ: 日本人のニュースメディア接触、先進国の中で際立つ特異性、ロイター調査が浮き彫りに

    のニュースメディア環境は、先進国の中でも特異な存在である。先週末に、ロイター(Reuters Institute)が毎年発行する「Digital News Report」の2016年版が公表されたが、例年のように日の特異なニュースメディア環境を浮き彫りにしていたので、その中からいくつか拾って紹介する。 今回の調査は2016年1月~2月に、26か国のオンライン・ニュース・ユーザー5万人を対象に実施した。各国から、少なくとも2000人がアンケート回答者として参加した。日人回答者は2011人。 26か国は、いわゆるニュースメディア先進国で、国名は次の通りである。 United States 、United Kingdom、Germany、France、Italy、Spain、 Portugal、Ireland、Norway、Sweden、Finland、Denmark Belgium、N

    メディア・パブ: 日本人のニュースメディア接触、先進国の中で際立つ特異性、ロイター調査が浮き彫りに
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    klov 2016/06/22
  • メディア・パブ: オンライン広告収入の伸び悩みが、新聞サイト有料化を加速

    米国の伝統的な新聞が相次いで、サイトなどのデジタルコンテンツの有料化に突っ走っている。先行していたWSJやNY Timesに続いて、LA Times, Washington Post, Chicago Tribune, Houston Chronicle, Philadelphia Inquirer, Orange County Registerといった中堅の有力新聞も一斉に、デジタル有料化を実施したり、あるいは近く実施する予定だ。 だが、勝算があるのだろうか。WSJのような経済専門新聞やNYTのような一流新聞にすれば展望が開けるかもしれないが、大半の新聞にとってはデジタル有料事業はかなり厳しくなりそう。でも、デジタル有料化しか残された道がなかったのではなかろうか。 米国の新聞経営は、広告収入に大きく頼ってきた。下図のように20世紀後半は新聞紙(プリント)広告が一調子で伸び続け、2000

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    klov 2013/05/21
  • メディア・パブ: 米ヤフーがTumblrを買収へ、でも危険な落とし穴も

    米ヤフーがタンブラー(Tumblr)を11億ドルで買収することになったようだ。 ヤフーがタンブラー買収に向けて交渉に入っているとのスクープを、WSJ傘下のブログALLThingsDが報じたのは16日であった。Peter Kafka氏とKara Swisher氏の人気ブロガーの記事である。そして19日には、ヤフー取締役会がタンブラーを11億ドルで買収することを承認した。20日にも買収の正式発表がなされるようだ。 ビジュアルベースの簡易ブログサービスであるTumblrは、日ではあまり認知されていないが、1億800のブログを擁する人気ソーシャルネットワークとなっている。米国市場を中心に、この2年の間に急成長しているソーシャルネットワークといえば、次の4サービスであろう。 Twitter(ツイッター) Tumblr(タンブラー) Instagram(インスタグラム) Pinterest(ピンタ

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    klov 2013/05/21
  • メディア・パブ: LINEに比べ倍のペースで成長する中国産WeChat、今月末にも登録者数が4億人に

    WeChatの登録者数が今月中にも4億人を突破しそうだ。 中国Tencent(騰訊:テンセント)のWeChatは、LINEと同じくスマホ向けソーシャル・メッセージング・アプリであるが、登録者数をLINEのほぼ倍のペースで増やし続け、今年1月に3億人に達したという。この5月中には4億人を超す予定だ。WeChatの登録者数の推移は、次のようになる(Techinasiaが作成したグラフ)。 一方、LINEの登録者数推移グラフは次の通り。 (ソース:LINEのプレスリリース) WeChatのサービス開始が2011年1月。登録者数は約2年後の2013年1月に3億人。一方LINEは2011年6月にサービスを始め、2年弱の22か月後の2013年4月30日に登録者数が1億5000万人を突破した。また、WeChatの月間アクティブユーザー数は1億9000万人に達していると発表している。 海外のソーシャル・ネ

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    klov 2013/05/21
  • メディア・パブ: NYタイムズのデジタル有料事業に暗雲が

    NYタイムズのデジタル有料化事業に黄信号がともり始めている。 今や新聞業界では、NYタイムズ社のデジタル有料化事業が大成功しているとの評価なのに、なぜ暗雲が? NYタイムズ社がWebサイトなどのデジタルコンテンツ有料化に突入してから約2年がたつが、有料のデジタル購読者数が以下のように順調に増え、完全に軌道に乗っており、新聞業界が成功と評価するのも当然かもしれない。販売収入に新しいデジタル販売が加わり、販売売上がプラス成長が続いているのだから、青信号で安泰とみなしていたのだ。さらに一定数までの記事閲覧を無料で提供するメーター制を導入することにより、ユニークユーザー数もあまり減らないのでオンライン広告売上もマイナスにならないですんでいる。 *有料のデジタル購読者数の推移 ・2011年第2四半期:28万1000人 ・2011年第3四半期:32万4000人 ・2011年第4四半期:39万人 ・2

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    klov 2013/05/21
  • メディア・パブ: ビジュアル系SNSがソーシャルメディアを牽引

    最近のソーシャルメディアを勢いづけているのが、写真や動画などのビジュアル系サービスである。comScoreが発行した"2013 U.S. Digital Future in Focus"でも、2012年の大きな流れとしてビジュアルWebが台頭し飛躍していることを掲げている。 ソーシャルメディアにユーザーが滞在している時間で見れば、相変わらずFacebookが圧倒的なシェアを誇っている。アメリカSNSユーザーが滞在している時間シェアは、comScoreが2012年12月に調べた結果では以下のグラフのようになる。Facebookに滞在している割合が83%と断トツに高い。テレビを見ることがなくてもつけっ放しにしているように、Facebookも特に何もしない時でも繋がったままにしている場合が多いのかもしれない。 Share of Time Spent on Social Networking S

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    klov 2013/02/19
  • メディア・パブ: モバイルアプリが伝統ニュースメディアを活性化させるのか

    スマートフォンやタブレットの台頭で、伝統メディアのニュースコンテンツに新たな活路が開かれようとしている。 オンラインニュース時代に入って、米国ではHuffington Postに代表される新興のWeb専用ニュースサイトが勢いを増し、主流になってきていた。ところがスマートフォンやタブレットのようなモバイル端末が台頭するに伴い、伝統メディアのニュースコンテンツに復活の兆しが見え始めているのだ。 Knowledge Networksが米国成人(18歳から65歳まで)3022人を対象に今春オンライン調査した結果によると、回答者の85%がデジタルニュース消費者であった。そのニュース消費者の半数以上(53%)は、ニュース情報をHuffington PostやYahoo News、Drudgeなどの新興オンラインメディア(Web-native sources)から取得していた。新興のWeb特化型ニュース

  • メディア・パブ: 英ガーディアン記事へのトラフィック誘導、フェイスブックがグーグルをしのぐ

    検索エンジンだけではなくて、フェイスブックやツイッターのようなソーシャルメディアを介して、情報を収集する機会がめっきり増えてきた。トレンドとして、検索からソーシャルへのシフトが進んでいるのは確かなようである。 でもビジネスなどでの情報収集において、まだまだ検索エンジンに頼る場合が多い。Shareaholicがパブリッシャーサイト(20万サイト以上)へのビジットがどこから飛んできたかを調べた結果でも、約半数近くのビジットがグーグル(検索)からであった。一方フェイスブックからのビジットのシェアは7%にも達してない。 Pew Research Centerが最近公開した「The State of the News Media 2012」でも、オンラインでニュースに接する米国成人が最も頻繁に利用する経路としてフェイスブックやツイッターと答えた割合はわずか9%であった。ソーシャルメディアでの薦めに応

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    klov 2012/03/26
    先行者利益感。
  • メディア・パブ: Facebookページ、ファン数よりファン・エンゲージメントが重要

    タレントや企業が開設した Facebook(フェイスブック)ページでは、ファン数よりもアクティブファン数が重要になってきたようだ。 Facebookページのアクティブファン数を、ニューヨークのスタートアップFanGagerが測定している。ここではアクティブユーザーを、Likeボタンをクリックしたり、コメントを寄せたり、ポストするなど、コミュニティーでエンゲージメントを高める行動を起こしたファンと定義している。アクティブユーザー数の多いFacebookページランキングを、TOP ENGAGED FACEBOOK PAGES として公表している。トップ20を以下に掲げる。 トップとなったカナダのポップスターJustin BieberのFacebookページでは、2000万人を超えるファンを抱えているが、最新のアクティブユーザー数は約36万人でアクティブユーザー比率が1.8%となっている。つまり

  • メディア・パブ: ビジネス特化型SNSの「LinkedIn」、1億人突破で成長続くが日本では未だに低迷

    ビジネス向けSNS「LinkedIn」(リンクトイン)のアクティブユーザー数が、米国のみならず世界中で急激に増え始めている。 comScoreの調査によると、2011年3月の月間ユニークユーザー数は前年同月比65.3%の7922万人に増えた。これまでユーザーの大半が米国と欧州のビジネスパーソンであったが、その他の立ち上がりが遅かった州での爆発的な伸びが際立った。以下のように、アジアパシフィックが131.7%増、ラテンアメリカが239.7%増、中東・アフリカが140.1%増と跳ね上がった。 LinkedInは2003年にサービスを開始したビジネスパーソンをターゲットにした仕事向けのSNS。2002年生まれの Friendster、2003年生まれのMySpace、2004年生まれのFacebookのように、エンターテイメント(音楽など)や学生向けの一般SNSに比べ、どうしても気楽さに欠けるこ

  • メディア・パブ: アップルに抵抗する新聞社と雑誌社、まだ続く綱引き

    アップルは音楽産業に続いて、新聞産業や雑誌産業でも流通の主導権を握ろうとしている。 iPadが登場してから1年近くが過ぎた。電子新聞や電子雑誌のeリーダーとしても大いに期待されたが、iPad向け電子出版の立ち上がりが今ひとつ鈍い。足を引っ張った要因の一つとして、アップルのApp Storeにおいて定期購読サービスを実施していなかったことがあった。米国では新聞も雑誌も、割安の定期購読が中心なだけに、電子版においてもその実施が待たれていたのだ。そして今年の2月に入ってようやく、iPad/iPhoneアプリの電子新聞や電子雑誌を定期購読するルールが固まった。 その定期購読ルールを最初に適用したのが、News Corp発行のiPad専用電子新聞「The Daily」である。それに続いてプリントメディアの盟主的存在であるNew York Times(NYT)も応じた。3月から実施したデジタルコンテン

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    klov 2011/04/09
    アップルに抵抗する新聞社と雑誌社、まだ続く綱引き
  • メディア・パブ: NHKの地震映像番組、テレビがなくてもネットで世界にリアルタイム拡散

    NHK総合テレビの地震映像番組が、ネットを介してほぼリアルタイムに配信された。NHKの生番組をテレビがなくても事実上ネットから連続して見ることができるようになるとは、特例と言えども画期的な出来事である。 海外のメディアまでが、NHKテレビの地震映像を流しっぱなしにしていた。中近東や北アフリカの騒動の生中継で評判になったアラブ系放送局アルジャジーラのAl Jazeera English: Live Streamでも、以下のようにNHKの地震特番が一時ほとんどの時間を占有していた。リビア騒動のニュースが割り込むことはあったものの、いま注目のAl Jazeera English: Live StreamがNHKの番組を流し続けていたとは驚きである。 NYT(New York Times)サイトのブログ「The Lede」記事の中でも、CNNの地震映像(NHKテレビ番組の転用)とUstream(N

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    klov 2011/03/13
    NHK_PRの判断とNHK社内の判断がコンフリクトしてたのね。 NHKの地震映像番組、テレビがなくてもネットで世界にリアルタイム拡散
  • メディア・パブ: ソーシャルゲームにハマっているユーザーには女性が多い

    Facebookなどのソーシャルゲームにハマっている人には、どうも女性が多そうだ。 少し前にAll Facebookがまとめた「 Facebook Games Statistics」によると、Facebookユーザー5億人のうち、53%の人がゲームを楽しんでいるという。驚くことに、そのFacebookゲーマーの69%が女性である。さらにゲーマーの19%は中毒化しているというほど、ゲームに完全にハマっているとか。 (ソース:All Facebook) またPopCapが今年の初めに、米国や英国のゲームユーザー5000人を対象に実施した調査結果によると、ソーシャルゲームユーザーの55%が女性で、45%が男性であった。またユーザーの年齢層の分布は次のようになった。平均年齢は43歳と意外と高い。その結果、ソーシャルゲーム・ユーザーの平均像として「43歳の女性」が独り歩きした。 (ソース:PopCa

  • メディア・パブ: 企業サイト、SNSのファンサイトが主流になるのか

    この2~3年、Facebook、Twitterのような一部ソーシャル系サイトが爆発的に成長しているのに対し、ポータル系やメディアサイトそれに企業サイトは全般に伸び悩んでいる。 会社の顔となる企業のブランドサイトも、ユニークユーザー数が伸び悩んでいるサイトが少なくない。ところが最近、Facebookのファンサイトをうまく利用できた企業が、すごい勢いで新規ユーザーを確保し始めているようである。 料や飲料会社のファンサイトで、ファン数の多いトップ10社を、AdAgeが以下のように表で紹介している。ファン数と一日当たりのファン増加数である。 (ソース:DBM/Scan:AdAge) 同じ10社のファンサイトについて、Famecountのデータを示す。ファン増加数はAdAgeの数値と大きく異なっている。測定日が違うためかな? (ソース:Famecount、2010.8.24) ともかく驚くのは、企

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    klov 2010/08/26
    なんかジャンクフードな会社ばっかり挙げられてる
  • メディア・パブ: デンバーの地方雑誌、「グルーポン」で新規の定期購読者を4715人獲得

    共同購入クーポンサイトのGroupon(グルーポン)旋風が、毎日のように世界各地で巻き起こっている。 そこで読者離れが進む雑誌や新聞も、グルーポンで定期購読者の獲得に乗り出した。その動きをThe Nieman Journalism Labが詳しく紹介している。その中で成功事例として話題にしているのが、米デンバーの地方雑誌「5280」である。1日で4715人の年間購読者を新規に獲得した。デンバーのグルーポンで特定の日に、年間購読費14ドルを共同購入者には半額の7ドルに割引するというサービスである。 この成功事例に刺激を受けて、グルーポンを活用する雑誌社や新聞社が次々と現れ始めた。以下は6月以降で、グルーポンにより新規の定期購読者を1000人以上獲得した雑誌である。 確かにグルーポンは、1000人前後の定期購読者をほとんど瞬時に確保できる可能性のある「特効薬」かもしれない。でも「麻薬」のような

  • メディア・パブ: 「Webが死んだ」を待ち望むのは伝統マスメディアか

    「ロングテール」、「フリー」、そして今度は「ウェブの終焉」。Wired編集長のChris Anderson氏が、2週間ほど前にWired誌特集で“The Web is Dead”を打ち上げることを予告していた。そして一昨日、その「Webが死んだ」を特集にした号が発行された。ネット上でも記事が公開されている。 新聞と違って雑誌では、このようなメッセージ性のある尖ったテーマで一つの号をあたかもジャックできるから面白い。というか雑誌はこのようなお祭りを、毎号やり続けなければならないのだが・・・。で“The Web is Dead”は今に始まった話ではないが、Chris Anderson氏が改めて打ち上げると、議論が一段と活発になるのだろう。今号のWired特集やそれを巡っての議論は日語でも出回っているはずだから、ここでは「ウェブの終焉」に乗じて復活を賭けるメディア産業の動きを追ってみる。 イン

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    klov 2010/08/19
    囲い込みできるプラットフォームへ。
  • メディア・パブ: 新聞サイトのマネタイジングの新手、広告売上が急増するかも

    新聞サイトの救世主がついに現れたのか。Perfect Market社が編み出した検索マーケティング・ツール“The Vault”を利用すれば、広告売上高が20倍にもなるかもしれないというのだ。にわかには信じられないが、話を聞くと20倍はホラとしても、かなり広告売上を増やせるかもしれない。 その新手は、検索エンジンとの連携で実現する。もともと新聞サイトには検索エンジンからのトラフィックが多い。アクセスの30%以上を検索エンジンに依存している新聞サイトは珍しくない。だが、検索エンジン経由でアクセスしたユーザーの多くは、目的のニュース文を閲覧するだけで、広告に一瞥だにせず新聞サイトを去っていくのではなかろうか。そうなる理由は明確である。ニュース文ページが、検索エンジン経由でアクセスしたユーザー向けに、特別のレイアウトや広告掲載を実施していなかったからだ。 そこで、通常のニュース文ページとは

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    klov 2010/08/15
  • メディア・パブ: 米Time誌のサイト、「課金の壁」を立てて雑誌やiPadアプリの販促を

    米Time誌のサイト(www.time.com/time/)は充実していた。Webのための毎日のニュース記事に加えて、週刊誌Timesの最新号の記事も事実上ほとんどが閲覧できたからだ。さらに昔の記事までも検索でき、閲覧できた。ユーザーにとって有難いことに、すべてが無料で利用できていた。 ところが突然変わった。最新のTime誌の雑誌記事が、これまでと違ってWeb上で記事全文が必ずしも読めなくなっているのだ。2010年7月12日号の記事から、掲載基準を変えたようだ。いつものように最新号の目次は掲載されている。以前なら見出しをクリックするとほとんど全文を閲覧できた。 ところが目次にある幾つかの雑誌記事見出しをクリックすると、記事の一部しか表示されなくて、その後に次のようなメッセージが現れるようになった(全文を読める記事もある)。 つまり、雑誌記事全文を読みたければ、Times誌の定期購読を申し込

  • メディア・パブ: 新聞サイトのバナー広告、CPMが高いが表示回数が少ない

    米国の新聞サイトのトップは、comScoreの調査でもやはりNYタイムズであった。 以下の表は2010年5月のユニークビジター数のランキングで、トップ10に入った新聞グループを示している。NYタイムズは、月間ユニークビジター数が3253万人、月間ページビュー数が7億1900万PV、ビジター当たりの閲覧ページ数が22ページ数と、いずれもトップとなっている。 次に同じくcomScoreの調査による、サイトのカテゴリー別のディスプレイ広告の比較である。インプレション数(表示回数)、ディスプレイ広告売上、それにCPM(1000回表示あたりの広告料金)が比べられている。いずれも米国市場が対象で、2010年4月の調査結果である。 Facebookなど急成長により、インプレション数(表示回数)の総数でSNSサイトがポータルサイトを大きく抜き去ってトップになっている。ところがCPMが0.56ドルと小さいた

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    klov 2010/06/22
  • メディア・パブ: iPadアプリの広告料金、Webサイトの数倍に設定できるとの期待が

    iPadアプリによる電子新聞や電子雑誌は、コンテンツの有料化を促進させるとともに、有力な広告メディアとしても期待が高まっている。 iPad版電子新聞で、最もダウンロード数が多かったアプリが、“USA Today for iPad”である。4月3日のiPadの売り出しに合わせて発行されたが、5月16日までに371,213回もアプリがダウンロードされ、ニュース分野のiPadアプリではトップとなったようだ。 このUSA TodayのiPad版電子新聞にはスポンサーとしてCourtyard Marriottが付き、7月4日までアプリが無料となっている。その後は有料に切り替わる。このiPadアプリの電子新聞で話題になったのは、Marriott広告のCPM(広告が1000回表示されたときの広告単価)が50ドルと、思っていた以上に高い広告料金に設定されたことだ。ほぼ同じ内容のWebサイト(USA Tod