イギリスの作家マーク・フォーサイス氏は、大英図書館の無線インターネットを使用しマサチューセツ工科大学のサーバー上にあるウィリアム・シェイクスピアの「ハムレット」のテキストページを観覧しようと「Hamlet MIT」をキーワードにググってみたところ、暴力的な内容を理由としてアクセス不可とされてしまった(フォーサイスのブログ記事、The Atlantic、本家/.)。 ハムレットには「kill(殺す)」が17回、「death(死)」が39回、「violence(暴力的)」が4回、「poison(毒)」が13回使われており、フィルターが反応してしまったためと推測されている。その後、大英博物館はTwitter上でフィルタリングソフトを調整し観覧できるようになったと発表した。