先日のマサチューセッツ州上院補欠選挙で圧勝したスコットブラウン氏(共和党)。 同州は本来圧倒的に民主党が強かった。 リベラルな都市部が票田となるからね。 そのような「強み」があったので、民主党に慢心が生まれていたのは否定できない。 だが、今回の選挙ではスコットブラウン陣営の緻密な選挙戦術が功を奏したのも事実だろう。 戦術1・相手に覆いかぶさるべし まずはスコットブラウン陣営のテレビ宣伝を観てみよう。 そもそも今回の選挙は先日なくなったテッドケネディ上院議員(民主)の補欠選挙。 そのテッドは、言うまでもなくあのJFK大統領の弟である。 そのJFKの有名な演説を引き継ぐ形で「俺に任せろ」と主張するスコットブラウン氏。 追い詰められた対抗馬のMartha Coakley女史はどう出たか? よりによって、Martin Luther King Jr.氏の遺志を引き継ぐと宣言したのだ。 これはちょっと
たぶん些細なニュースなのだろう。日本ではベタ記事も見かけない。しかし、スーダン虐殺のように、日本ではベタ記事でも海外主要紙はきちんと扱うこともある。だが、この件はそうでもない。考えようによってはニュースですらないのだろう。中国が国連PKO参加としてハイチに警察部隊を派遣した、という話だ。 日本語版の新華社には掲載されていないが、チャイナデイリーの新華社記事"Peacekeeping riot police to leave for Haiti"(参照)には手短に掲載されている。 China's first batch of peacekeeping riot police forces is scheduled to leave for Haiti in September to carry out the United Nations peacekeeping missions, sou
―― サムスン電子やLGエレクトロニクス、ポスコ、現代自動車など韓国のグローバル企業が世界で躍進しています。ウォン安の影響もありますが、ブランド力、商品力など様々な面で力をつけている。日本と韓国の両方の企業に詳しいウィさんは理由をどう分析されていますか。 ウィ 韓国企業の躍進の背景には、強い危機意識があります。韓国は経済の基盤が日本と比べるとはるかに弱い。 日本は1億3000万人の豊かで安定した市場がありますが、韓国の人口はわずか4800万人です。「韓国市場に依存してはダメだ」「海外に行かないと死んでしまう」といった生まれつきの海外志向があります。 「日本一」好きの日本、「世界一」好きの韓国 日本人が好きなのは「日本一」であり、「世界一」ではありません。一方で、韓国企業は「世界一」をずっと叫んでいます。韓国内にとどまらずに、グローバル市場を自分たちが活動する1つの世界として捉えて開拓を進め
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 新聞や雑誌には「もはや消費することは時代遅れ」といった記事があふれ、書店には「クルマ買うなんてバカじゃないの?」という刺激的な帯のついた本が並び、高級海外ブランドの日本撤退のニュースも珍しくなく、見わたせば「消費」は「デフレ」「節約」「巣ごもり」の陰にかくれてしまったようにも見えます。 しかし、果たしてそれは本当でしょうか? まったくの出鱈目というつもりは毛頭ありませんが、事実以上に、「そうしたニュースが欲しい」と感じる空気が今の世の中にあるのではないでしょうか。 それは「消費は時代遅れだ」という情報=「商品」への需要であり、それに対して情報という商材の供給者であるメディアはビジネスチャンスを逃さず、しっかり対応している。そうした部分を割り引
日記サブプライムとかいうやつのあとに、とうとう日本も若年層の雇用が危なくなる国の仲間入り?していますね。そこで、既得権益どうのこうのは別にどうでもいいや。何かとの対立を煽って気が済むのならばやればいいんじゃない? それよりも、私が憤りを感じるのは、企業が労働者を採用するときの「自己PR」をどんどん先鋭化させていくところだ。 人間が他者に侵害されてはならない、「啓発」も「啓蒙」もそう簡単に許してはならない「ココロ」のありようを審査しようとする就活とは何なのか? エントリーシートを書くために自分史を再構築する 今の就活の企業向け「自分語り」を無理やり構築しなければならない。大学の新卒組は3年生ぐらいから、エントリーシートを書くために、小学校一年生から自分史をさかのぼり、企業にアピールできる部分を抽出し、「自分はこんな人間です」という漠然とした疑問に企業が喜ぶ自己像を作り上げる作業をする。 対企
「退職引き止め」がリーマンショックを機に66%から54%に減少なんていう調査結果も報道される昨今。こんな時代ですから、転職せずにじっくりとひとつの仕事を継続できる環境が一番いいとは思うのです。が、しかし、止むも止まれぬ状況というのもあるでしょうし、振り返ってみて、その会社に残るのがベストな選択とはいえなかったというようなケースも当然でてくるでしょう。既に転職の渦中にある方、これからその可能性のある方、それぞれのケースに当てはめて、少しでもサポートになるかと思われるハックをまとめてみました。 STEP1: 決断期 ・「会社を辞めたい」その思いが止められないなら... ・「ジョブチェンジ」を成功に導く、勝ち組の思考法 ・良好な関係を保ちつつ円満退職するための8つのコツ ・独立やサイドビジネスに必要な6つの心構え&ツール さらに続きます。 STEP2: 就活期 ・就転職活動の反応比率は「5:1」
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