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  • 八木啓代のひとりごと PC遠隔操作事件:マスコミがあえて触れない「事件の真相」

    ここ数日、雑用も含め仕事に追われていたこともあるが、もしかして、どこか大手メディアで一社でも、まともな報道をするところがあるかどうかを見ていた。 残念なことに、見事なほどなかったどころか、誤報を通り越して、むしろ、捏造に近い記事まで出ている有様なので、やはり書かねばなるまい。 さて、まず、誰しもが不思議に思うのは、片山氏が真犯人であるとして、この真犯人は、 (1)1年もの間、全面否認を続けただけではなく、弁護団を騙し通した。言うまでもなく、この弁護団は、「人を見る目がない新人弁護士」ではなく、足利事件を扱った佐藤博史弁護士や、東電OL殺害事件に関わった木谷元裁判官も含む、「人を見るということにかけては大ベテラン」の方たちである。いわゆる「人を信じやすいピュアな人が詐欺にひっかかった」、というようなレベルの話ではないのは明らかだ。(というか、そう思っている人がいたら、相当な世間知らずであろう

    八木啓代のひとりごと PC遠隔操作事件:マスコミがあえて触れない「事件の真相」
  • 八木啓代のひとりごと PC遠隔操作事件:河川敷のスマホにまつわるこれだけの謎

    えー、今日も朝からすごい展開になっておりました、PC遠隔操作事件でした。 あたくし、午前中に必死に用事を片づけて、もちろん記者会見に駆けつけたのですが、片山氏が行方不明のままの記者会見でした。 警察発表によりますと、「16日の裁判よりも前に、都内の河川敷で不審な行動をとっているのが捜査員に目撃され、片山被告がいた場所にスマートフォンが埋められているのが見つかったという。さらに、このスマートフォンを解析したところ、真犯人を名乗るメールのアドレスの痕跡があったという。」 さて、こう見ると、片山氏が真犯人であったことは疑いがないように見えます。 が、果たしてそうでしょうか? 実は、これ自体がツッコミどころ満載なのです。 それについては、満員電車状態の司法記者クラブの中で、逐次、ツイートしていましたし、記者会見の後の佐藤弁護士のぶら下がりインタビューの中で突っ込み、佐藤弁護士の同意も得たのですが、

    八木啓代のひとりごと PC遠隔操作事件:河川敷のスマホにまつわるこれだけの謎
  • 八木啓代のひとりごと PC遠隔操作事件:すべての謎が解けたあとに残るもの

    さて、色々な報道が錯綜する中、遠隔操作事件の公式の記者会見の通知が届いたのが、10時半頃。弁護士事務所からのメールを見たのが43分頃。 それで11時開始って......と、あきらめかけたが、記者会見が遅れて始まることと、長引くことに賭けて、家を飛び出した。 その内容は、ビデオニュースドットコムやIWJなどで配信されるのはわかっているのだけど、とりあえず、ツイッターで逐一ツイートした。 その途中に、「小刻みに書くな」(←ツイッターに文字制限があるのを知らないらしい)とか「弁護士の代弁をするな」(←弁護士の記者会見をツダってるだけですが)とかいうリプライを入れてくる(お前みたいな無知がツイッターやるなよと言いたいような)超絶アホがいたりしたが、そういうのは無視して、ひたすらiPhoneでツダる。 まあ、それはこちらで読んで頂くとして。 結論から言うと、片山氏が犯人であることは確定的である。とい

    八木啓代のひとりごと PC遠隔操作事件:すべての謎が解けたあとに残るもの
    ko_chan
    ko_chan 2014/05/21
    今回の件で変なバックラッシュが起こるとしたらマスコミも完璧に焼きがまわってる。冤罪ですか?って警察に聞きに行ってる時点でもはや相当ではあるが。
  • 八木啓代のひとりごと 「世論調査」が崩れ去るとき

    はじめまして、 3/11震災と原発事故以来、この国の根幹が腐っていることに気づいて、唖然としました。以来、新聞ではなくネットを検索して情報は自分でとることにしております。 今、小沢一郎と未来の党に、当にがんばって欲しいと思います。 阿修羅にも投稿しましたが、「脱原発党」&「未来の党」の応援歌(替え歌)をつくってみました。未来の党が躍進して、当にこの国が生まれ変わって欲しいと思います。 「脱原発」を歌って、「日未来の党」を押し上げよう! 未来へ   原詞・原曲 玉城千春, 歌 kiroro 『未来へ』(替え歌バージョン,作詞 totoro) 「未来」を支えて原発をなくしてゆこう ほら 世界を見てごらん それは あなたの歩む道 ほら 原発をゼロに それが 日の未来 神様がくれた 美しいこの国 季節と自然が織りなす美しい大地 福島の事故が一瞬にそれを奪った 原発神話が消えたいま 一緒に脱

  • 八木啓代のひとりごと お待たせしました。検察をズタズタにして差し上げましょう

    お待たせいたしました。 すでに各種報道でご存じでしょうが、昨日、午後4時、田代政弘元検事を虚偽有印公文書作成及び行使と偽証、さらに、佐久間元特捜部長と木村検事を虚偽有印公文書作成及び行使の共犯容疑で、検察審査会に申立を行いました。 不起訴裁定が6月の27日のことですから、いくらそのとき八木が北極にいたからといって、なんぼなんでも2ヶ月は時間かかり過ぎじゃないかと思われた皆様、済みません。 この申立書と全証拠資料のボリュームをご覧になったら、納得していただけると思います。 とにかく、検察がまともに捜査をしてくれないので、あたくしたちが調査をしていたのでございます。 まず、申立書体。 これはですね、検察審査会の審査員の方達は、法律の専門家ではいらっしゃらないので、法律論を述べるというのではなく、まっとうな普通の常識で判断しても、今回の田代不起訴がいかに非常識で、また、最高検報告書が論理破綻し

  • 八木啓代のひとりごと 【重要】毎日新聞に重大な誤報が出ました

    さて、昨日の告発について。 今回は、以前の前田検事告発の時と違い、検察庁の対応は非常に速やかで、好感が持てると言っていいほど丁重なものでした。 もちろん、問題は、告発に対して、法治国家にふさわしい真っ当な対応をされるかどうかということが問題になるわけですが、少なくとも門前払いしようとしなかったことについては一定の評価をしたいと思います。 そして、その後、司法記者クラブで記者会見をおこないました。 記者会見は、事前に告発状やプレスリリースを配布し、目を通していただいていたこともあり、告発状に関する当方のレクチャーという内容で、記者の方々からは、事実確認の質問が出た程度でした。 かなり練り込んだ告発状と添付資料ですので、まともな読解力があれば、あまり質問の余地はなかったと考えます。 その記者会見につきましては、こちらをごらんください。 http://vimeo.com/34965534 結果と

  • 八木啓代のひとりごと 【重要】毎日新聞は誤報の訂正を拒否しています

    今朝の読売「ウェークアップ」で、江川紹子さんが、辛坊氏や他のコメンテーターの横槍に屈することなく、堂々と「小沢氏の政治倫理の問題と刑事責任の問題は区別するべき。検察の側に虚偽報告書作成等重大な問題が明らかになり、市民団体が告発したりしている。裁判所も検審に問い合わせたりしている。そちらにも注目すべき」と発言されたそうです。 すばらしい。 江川さん素敵すぎます。 しかし、これが読売であることを考えると、彼らにとっては、ほとんど「放送事故」みたいなものだったことでしょう。いまごろ、担当ディレクターはお目玉くらっているかもしれません....。 さて、毎日新聞の誤報について、続報です。 当方では、毎日新聞社に対して、以下のような抗議文を送り、その後、再び司法記者クラブで緊急記者会見を開催いたしました。いやすごいですね。2日続けて記者会見って、まるで郷原先生の祟りのようです。由良秀之氏の小説の世界の

  • 八木啓代のひとりごと 謎が謎を呼ぶ、この展開

    やはりというかなんというか、たいへん面白いことが起こっています。 昨日、時事通信の記者からメールがあったのが、昨日18時過ぎ。市民の会のサイトからではなく、私のサイトのお問い合わせフォームからだった。つまり、この時点で、時事通信の方は、代表が私であることをご存じだった。 もちろん、私の名前は岩上安身氏のUstream中継でも、大物ブロガーKatoler氏も公開されているから、これ自体は不思議ではない。 私がメールで連絡先を伝えると、すぐに折り返し電話があった。私が、例の市民団体の代表であることの事実確認があり、それから「そちらが提出された告発状が受理されましたが、それに関しまして..」 「受理ですか」 「未だ、最高検から連絡来ていませんか?」 来ていませんよ。検察の事務官の方は、一ヶ月程度かかるかもとおっしゃっていたから、こちらもそんなに早いと思っていなかったし。 帰宅直後でもあったので、

  • 八木啓代のひとりごと ここ数日

    ★CD情報 新作CD”Antes de ti”試聴やご購入はこちらから ★既刊情報 3.11を心に刻んで (岩波ブックレット) 人は、どのような局面において言葉をつむぐか。30人の執筆者が震災を語ったエッセイ集。澤地久枝、斎藤 環、池澤夏樹、渡辺えり、やなせたかしらと並んで八木も寄稿。 刑事司法への問い (シリーズ 刑事司法を考える 第0巻) (岩波書店) 日の刑事司法の何が問題か、どのような改革が求められているか。刑事法研究者、実務法曹の他、八木も執筆しております。 禁じられた歌ービクトル・ハラはなぜ死んだか(Kindle版) 長らく絶版状態だった書籍をリクエストにより電子書籍で再版いたしました。八木啓代の原点です。 検察崩壊 失われた正義(毎日新聞社) 5刷。この一冊で特捜検察の現実がわかります。 ラテンに学ぶ幸せな生き方(講談社) なぜラテン人は自殺しないの?に応えて3刷!好評発売

  • 八木啓代のひとりごと ホンジュラスのクーデター・3

    ええ、ちょっと他でも書いたことなんですが...。 このクーデターは、すでに触れたように、ホンジュラスの富裕層が、国会の反政府派と軍とメディアを動かして起こしたものです。(メディアの所有者はいうまでもなく富裕層です) ですから、メディアがクーデター支持&セラヤ批判報道を出すのは当たり前で、それを真に受けると、「国内にセラヤ支持は少ない」という見方に陥ります。 つまり、富裕層に握られているベネズエラのメディアが執拗なチャベス批判を繰り返すのを見て、ベネズエラ世論は圧倒的に反チャベスだと気で思っていると、なぜ、彼が圧倒的得票で再選されるのか、ぜんぜんわからない、というのと同じですね。 いずれにしても秋に大統領選挙はあるのですから、それほど世論が圧倒的な反セラヤなら、クーデターなど起こす必要はないのです。 むしろ、この大統領選挙を前に、セラヤが憲法を改定して、大統領再選を可能にするのを阻止したか

  • 八木啓代のひとりごと 豚インフルがなぜ関東で大発生しないかという謎が解けた件

    このテレビを見てた頃、韓国からの帰国者発熱相談の電話、早朝あり、ソウルの国際空港での感染地域からのトランジット客接触否定できないため、“発熱相談センターに連絡・相談の上、受診します”と答えた。その患者が来院したが、”インフルエンザA”の判定となった。 で、保健所に相談したところ、”当県では、感染流行地域・国からであっても、ウィルス検査はしません”という県の方針ということ、電話の上、確認した。国からの達しはまだ無いはずなのに、“通常型の季節型”と全て見なしてしまう方針のようだ。 国・県の隠蔽方針を身をもって実感してしまった。 お上からの言いつけをまもらなかった関西だけを悪者扱いにして、そこが汚染地域のごとく扱わせる政府・メディア・他地域の行政・・・ろくなもんじゃない 内科開業医のお勉強日記 : ”大阪京都から帰国”の埼玉県初の感染者 http://intmed.exblog.jp/83040

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