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ブックマーク / caprice.blog63.fc2.com (122)

  • きまぐれな日々 現政権の原発への傾斜も辺野古への執着も、ともに利権絡み

    ブログに書くタイミングを逸していたのだが、先月21日に投開票が行われた長崎県知事選で、自公が支援した中村法道候補(前副知事)が、民社国三党が支援した橋剛候補(元農水省官僚)を破って当選した。中村氏の当選後、「諫早湾開門に反対を表明した候補者」と報じられていたので、あれっ、そんなこと争点になってたっけ、と思って調べてみたら、何のことはない、元農水省官僚の橋候補も、やや曖昧な表現ながら開門に反対の意思表示をしていた。 元農水省官僚で、諫早湾開門にも反対の候補となれば、これは魅力薄だ。しかも、選挙運動で「利益誘導」をしきりに匂わせていたという。これでは自民党候補と何も変わらず、この人と自公候補の事実上の一騎打ちだったら、それは自公候補が勝っても仕方がない。そう思った。 エントリの記事を書くためにネットで調べてみたところ、民主党長崎県連は「開門調査」に反対しており、昨年夏の総選挙において長崎

  • きまぐれな日々 「真正保守」色を強める自民党&国士さまたちの総決起集会

    先週の日曜日(1月24日)に自民党の党大会が行われたが、マスメディアはあまり大きく取り上げなかった。今回は、ニュースとしては旬を過ぎてしまったが、まずこれを取り上げる。 党大会で発表された自民党の運動方針案は、事前に産経新聞がデフォルメして要約したほど極端なものではなかったけれども、いわゆる「保守」を前面に打ち出したものだった。 この党大会では、新綱領も採択された。河野洋平総裁時代の1995年から綱領に盛り込まれた「小さな政府」の項目が、格差社会を生んだ市場原理主義の負のイメージを招くとの観点から(共同通信による)「すべての人に平等な政策を実行する政府」と改められた点が注目される。但し、自民党HPを見ると、なぜか小泉純一郎総裁時代の2005年11月22日に採択された旧綱領が、新綱領の下に掲載されている。「小さな政府」の項目の記載は下記の通り。 小さな政府を 私たちは、国、地方を通じて行財政

    maangie
    maangie 2010/02/12
    うーん。海原氏はなー。
  • きまぐれな日々 「取り調べの全面可視化」に反対する衆院議員の名前を晒す

    小沢一郎は結局「嫌疑不十分」により不起訴処分となった。先週末、小沢が二度目の事情聴取を受けたあと、自らの進退に言及した時には、私は小沢が立件されると思ったし、野党や民主党内の反主流派も勢いづいた。民主党で特に目立ったのは前原誠司と野田佳彦の「偽メール事件」コンビだった。前原も野田も、私の大嫌いな渡部恒三が名づけたという「七奉行」のメンバーだそうだが、渡部の言う「七奉行」とはそもそも渡部自身や小沢一郎を含む「竹下派七奉行」に由来するものだろう。昨年末に、過去の栄光にすがる前世紀の遺物・渡部を囲む会などをやったという連中に、これからの日を背負って立つことなど到底できそうにない。小沢一郎の不起訴で、彼らは一転してあわてふためいていることだろう。 まあ、浮かれていたのは何も民主党内の反主流派だけではなく、自民党もそうだっただろうし、われらが城内実センセイにいたっては、「小沢一郎民主党幹事長の例の

    maangie
    maangie 2010/02/12
    町村信孝。伊東良孝。江渡聡徳。大島理森。木村太郎。永岡桂子。茂木敏充。新藤義孝。林幹雄。森英介。小池百合子。下村博文。鴨下一郎。平沢勝栄。田中和徳。小泉進次郎。宮腰光寛。高木毅。棚橋泰文。高市早苗。
  • きまぐれな日々 立花隆の痛烈な小沢一郎批判「師から何を学んだ」

    今朝(4月1日)の朝日新聞「オピニオン」面に、「小沢氏 VS. 検察」という特集が組まれていて、フリージャーナリスト・立花隆氏の寄稿と元東京地検特捜部長・宗像紀夫氏のインタビューが出ている。そのうち、立花隆の寄稿が非常に印象的だったので、これを紹介したい。 立花隆はロッキード事件を追い続けたジャーナリストだ。最近では、2006年に今は休刊となった月刊『現代』で、「安倍晋三への宣戦布告」を発し、改憲志向の首相・安倍晋三(当時)を批判し続けた。その立花隆が書く小沢一郎論である。「民主代表のまま 裁判を続けるのか 師から何を学んだ」という見出しがついている。 立花はいきなり、「小沢一郎は結局、悲劇の政治家として終わらざるを得ないのではないか」と書き出す。そして、「小沢が裏舞台の政治工作能力は抜群だが、表舞台の大衆コミュニケーションに必要な資質がほとんどない」と厳しく批判。それが露呈したのが今回の

  • きまぐれな日々 「子ども手当」の所得制限など不要、「金持ち増税」を行え

    年末でアクセス数の減る祝日だが、ネットの言論においてもようやくあのうんざりする政権交代マンセーの流れが収まり、暫定税率の当面維持と「子ども手当」の所得制限の件で議論が生じてきたので、週2回更新のペースを久々に破って、エントリを上げることにした。 「子ども手当」に所得制限を設けないこと自体は、『kojitakenの日記』の12月17日付エントリ「「子ども手当の所得制限」に反対を表明する」に書いたように私は賛成であり、鳩山由紀夫首相の決断を支持する。そのエントリでも紹介したが、当ブログにいただいたぽむさんのコメントがとても素晴らしいと思うので、以下に再掲する。 http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20091217/1261050204#20091217f1 小沢幹事長が、鳩山首相に「子ども手当」に「所得制限すべきだ」と要望したそうです。 社民党や国民新党も以前から所

    maangie
    maangie 2009/12/24
    長妻昭。池田勇人。一色清。マーガレット・サッチャー。ロナルド・レーガン。竹下登。小渕恵三。吉田茂。鳩山一郎。田中康夫。
  • きまぐれな日々 学問研究は「自由な精神」に基づく─小池百合子は反面教師

    前エントリで、「一区切りにしたい」と書いた「事業仕分け」の話だが、どうしても引っかかっていた点が一つあるので、それについて補足する。 まず、トラックバックいただいた『たまごどんが行く!』のエントリ「事業仕分けを考察する」から引用する。 事業仕分けが世間の喝采を浴びているようだ。批判する人も蓮舫議員がキツ過ぎるとか、時間が短いとかが多く、たまごどんの思う質とは違う枝葉からの非難が多いように思える。 たまごどんの言う質とは、この事業仕分けが小泉総理の構造改革とまるで同じに見えるというものだ。小泉改革では福祉・医療・教育分野で大鉈が振るわれたが、今度の事業仕分けでは基礎科学分野にまで予算削減の波が及んだということが相違点かな。今回は基礎科学分野の決定的な衰退を招く可能性もあるなあ。困るのは将来の国民、つまり子供たちである。 (『たまごどんが行く!』 2009年11月26日付エントリ「事業仕分

  • きまぐれな日々 陰謀論に「右」も「左」もない ─ 馬鹿げた「中川昭一謀殺説」

    すっかり4日に1度の更新になってしまっているが、明日からはまた3連休なので、次の更新も4日後になるかもしれない。 その数少ないエントリで、直近のエントリの話題を蒸し返すことは、前々回のエントリでもやったばかりだが、今回もやる。沖縄の米軍基地問題などで鳩山由紀夫首相の姿勢が早くもぶれたり、経済政策で怪しげなところが見えてくるなど、新政権を批判すべき材料も出てきたが、それらは次回以降に回して、前回のエントリで書いた中川昭一死去の件について補足したい。 他のブログで見たのだが、ネット右翼たちは「中川さんは民主党に殺された」などと言って怒り狂っているらしい。それは勝手に言わせておけばよいのだが、反自公を掲げてきた旧「政権交代」ブログの間に、中川昭一はアメリカに反対したから死に追い込まれたのだ、という陰謀論を展開するところが目立ち、いったい何を言っているのかと呆れてしまう。 そのような陰謀論を書かな

  • きまぐれな日々 「仕事が欲しい」と訴える自民元議員・萩原誠司の「自己責任」

    先月末の衆院選のNHK開票速報で、いの一番に当確が報じられたのが岡山2区の民主党前職・津村啓介だった。津村に敗れた自民党前職の萩原誠司は、比例復活もならず、国会議員の座を失った。 今回の衆院選で、自民党中国ブロックは、比例名簿1位に岡山3区の阿部俊子を記載し、2位と3位にはそれぞれ比例単独候補を置いたので、4議席を獲得した自民党同ブロックは、小選挙区での落選者が1人しか復活できず、それが広島4区の中川秀直だった。岡山1区や5区で民主党がもう少し頑張っていれば中川(女)も中川(酒)同様落選に追い込めたのだが、今回の選挙では近畿地方を除く西日でアンダードッグ効果が起き、中国ブロックでも広島県以外では自民党が粘り腰を発揮し、中川(女)は九死に一生を得た。 しかし、小泉郵政選挙でさえ小選挙区で敗れた岡山2区の萩原誠司や同4区の橋岳(故橋龍太郎元首相の倅)には、比例復活などあり得ない。選挙の

    maangie
    maangie 2009/09/22
    「官房長官に平野博文とは、なんという人事だろうか。この男は松下労組の出身だが、私などどうしても新内閣の環境・エネルギー政策が気になるので、電機連合の消極的な姿勢が頭に浮かんで、嫌な予感にとらわれる」
  • きまぐれな日々 安倍政治の目玉「教育改革関連三法案」の真の狙い

    5月17日の記事 「アベシンゾーと丸川珠代のヘラヘラツーショット(笑)」 の末尾でもちょっと触れたが、18日に衆院を通過した教育改革関連三法案について、「サンデー毎日」5月27日号にわかりやすい記事が出ているので、これを紹介したいと思う。 まず、この「教育三法案」の骨子を以下に示す。 学校教育法改正案 昨年12月成立した改正教育法を踏まえ、義務教育の目標として「我が国と郷土を愛する態度」「規範意識や公共の精神などに基づき社会に参画する態度」などを明記組織運営強化のために小、中学校などに「副校長」「主幹教師」「指導教諭」を置くことができる教育水準向上のために学校は、教育活動などについて学校評価を行い改善を図る 地方教育行政法改正案 教育委員会の法令違反や怠りにより、緊急に生徒らの生命を保護する必要が生じた場合、教委に対する文部科学省の是正指示権を新たに規定生徒らの教育を受ける権利が侵害さ

    maangie
    maangie 2009/09/17
  • きまぐれな日々 あす衆院選投票日 改めて「なんとかしてくれそう」はやめよう

    衆院選の選挙戦は、今日(29日)午後8時で終了する。かつて、2001年の参院選の選挙戦終了時、当時岡山に住んでいた私は、たまたま山陽線のとある駅前を通りがかり、選挙運動を終えた瞬間、民主党陣営の人たちがみな、やるだけのことはやったという達成感や満足感と虚脱感の入り混じった表情を見せたことを印象深く思い出す。しかし翌日の開票速報で、全国で最も早く伝えられたのは、対立候補だった自民党・片山虎之助の当確だった。その片山は、6年後にまさかの「姫の虎退治」によって討ち取られてしまう。片山を討ち取った姫井由美子は、さらにその1年後に「改革クラブ」に参加しようとして果たせなかった。今頃は、あの時改革クラブに行かなくて良かったと思っているだろう。 今回も、どんなに劣勢に追い込まれている陣営も、8年前の参院選における岡山の民主党陣営のように、最初から全く勝ち目のない戦いを展開している陣営も、戦っている人た

    maangie
    maangie 2009/08/30
    選挙だけが政治参加じゃないもんな。
  • きまぐれな日々 自民党のネガキャンは奏功するか&しぶとい極右候補者たち

    明日(27日)、朝日新聞に総選挙の「中盤の情勢」が掲載されるそうだが、今朝の同紙4面に掲載された「編集委員座談会」で、テレビ出演で有名な星浩編集委員が「揺り戻しはない」と断言している。おそらく、明日掲載される情勢調査結果も、これまでの民主党圧勝の流れから大きく外れるものにはならないだろう。 座談会は、これまで朝日新聞で「政治改革」の旗を振ってきた早野透、星浩両氏に、坪井ゆづるという編集委員が加わっているが、坪井氏は自民、民主両党の政策を「ばらまき」と批判しており、民主党政権成立後、朝日新聞的・財務省的スタンスから政府・与党(民主党)を批判する急先鋒に立つことになるのかもしれない。早野氏は、麻生首相の第一声は「おわび」から入った、これでは選挙にならないと自民党をバカにし切っているし、星氏は、「判官びいき」は負けている方にも何か理があって、かわいそうだから起きる、と自民党の「自業自得」だと言っ

  • きまぐれな日々 「右」に寄り過ぎた自民党と、巧みなポジショニングの民主党

    衆議院選挙の公示をいよいよ明日に控え、そろそろ大新聞の情勢調査の記事が出始める頃だと思う。選挙が公示されると、ブログに書ける記事にも何かと制約が生じ、自由に言いたいことが言える記事も、総選挙前では今日が最後になると思うので、思う存分書きたいと思う。当ブログ管理人は、今週後半にブログの夏休みをとる予定だが、その頃にはもう総選挙の流れは不動のものになっていることだろう。 今日は、先週の12日に公開された、「毎日jp」の「毎日ボートマッチ えらぼーと」に掲載された、各党の候補予定者の回答を分析した結果を公開したい。このところ当ブログはこの「えらぼーと」の話題ばかりだが、昨年夏に「毎日新聞叩きに反対するキャンペーン」の開始を宣言した当ブログらしいといえるだろう。当時話題になった毎日デイリーニューズの「エロ記事事件」自体は批判されて当然だが、城内実だの某経済評論家だのが、騒ぎに乗じて毎日新聞に言いが

    maangie
    maangie 2009/08/18
    「(公明党は)自民党との連立に足を引っ張られている形だ。このことから予想されるのは、下野後の早い時期に公明党が自民党との提携を解消することである」
  • きまぐれな日々 城内実に関する覚え書き

    一昨年ネットの一部で大流行した「サワヤカな安倍晋三」に、城内実は父・城内康光とともに登場している。 サワヤカな安倍晋三は「パチンコ業界から北朝鮮への資金の流れ」の解明を拒絶した警察官僚・城内康光警備局長(当時)とは関係ない。 城内康光が拒絶した理由は「パチンコ業界に警察OBが多数天下っている」からじゃない。 城内康光は、自分のレイプスキャンダルを山口組系後藤組に隠蔽してもらってなんかいない。 城内康光は神奈川県警部長時代に(注)後藤組の資金源だったオウムの犯罪を隠蔽なんかしていない。 城内康光の倅は城内実(桜チャンネル常連)・元国会議員じゃない。城内実は安倍晋三の弟分なんかじゃない。 ちなみに、「チャンネル桜」というのは、私も全然知らなかったのだが、日の伝統文化の復興と保持を目指し 日来の「心」を取り戻すべく設立された 日最初の歴史文化衛星放送局です。 とのことだ。 この、「歴

  • きまぐれな日々 長崎原爆忌に思う ─ 現実を無視した「核保有論」の空しさ

    今年はとんでもない夏で、天候も不順なら、芸能人が次々と麻薬事件を起こすのも不愉快で、おかげで城内実のいんちきポスター事件も吹っ飛んでしまったが、それ以前に、先月の衆議院解散によってニュースが選挙の話題ばかりになり、戦争を考える月である8月に、戦争に関する議論が例年になく少なくなってしまっている。 城内実の件にしても、城内のような排外主義者が台頭して「鬼畜米英」を叫んで戦争に突き進んでいく恐れがあることと関連づけて議論されなければならないと思うが、単なる芸能スキャンダルと化し、しかもどこからどういう圧力がかかっているのか知らないが、女性週刊誌でさえ大して取り上げず、結局スポーツ紙間でバトルが展開されただけだった。日刊スポーツの勇み足をサンスポと報知が取り上げて騒ぎ、それに対抗する形で、スポーツ紙の中でももっとも格下のデイリーが飛ばし記事を流して大いに城内実陣営に恩を売ったというチンケな騒動で

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    maangie 2009/08/10
    「現在は死文化しているともされる「敵国条項」だが、日本が核武装すると同時に息を吹き返し、日本は世界中から「敵」と見なされることになるだろう」
  • きまぐれな日々 広島原爆忌と田母神俊雄の「殴り込み」講演会

    今日(8月6日)は広島原爆忌である。 日の敗色が濃厚になった1945年夏、中国・四国地方にも空襲が繰り返された。6月29日に岡山、7月4日には高知、高松、徳島の四国三県県庁所在地、7月27日には残る愛媛の松山が空襲の被害を受けた。地方都市でもっとも多くの空襲を受けた都市は浜松(静岡県)であり、浜松は判明しているだけでも27回の空襲を受け、あわせて3000人以上が犠牲になったとされている。そんな浜松から、極右政治家・城内実を国政に送り出さないでほしいと思う。 多くの地方都市が空襲の被害を受ける中、8月5日まで、広島市だけは被害がなかったのだが、これは米軍が原子爆弾を投下した時の被害を調べるために、意識的に空襲を行わないできたためだった。そして、その広島に原爆が投下されたのが、64年前、1945年の8月6日だった。 その8月6日に、田母神俊雄が広島で講演会を行う。ふざけた話である。この件に関

  • きまぐれな日々 田母神が講演会「ヒロシマの平和を疑う」で核武装論をぶった

    田母神俊雄について書くと、城内実の眞鍋かをりポスター無断使用事件の時には遠く及ばないとはいえ、ブログのアクセス数が増える。これはなぜかというと、田母神が電波芸者の一人になっていて、読者(視聴者)の関心が強いからだ。「城内実ポスター事件」にしても、芸能人の眞鍋かをりが絡んだからブログのアクセスが増えた。こうして考えると、テレビという媒体の影響力がいかにすさまじいかがわかる。大新聞の影響力はテレビに大きく劣り、一般週刊誌はさらに劣り、週刊誌にもはるか及ばないのがブログや掲示板などのインターネットではないだろうか。昨年の自民党総裁選の時の「NHK自民党コマーシャル事件」などのように、ブログでの騒ぎが一気に広がることもたまにはあるが、その影響力はごく限定的だ。もっとも、ネットの影響力が強かったら、一昨年の参院選は、維新政党新風と9条ネットに票が集中し、両政党が二大政党になっていただろう。ネットで

    maangie
    maangie 2009/08/08
    うむ。
  • きまぐれな日々 民主党を右傾させるマスコミさえ「極左」に見える太田誠一

    城内実は形だけ眞鍋かをりさんに謝罪したが、あくまで写真の無断使用はしていないと主張したらしい。 http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090803/elc0908031253003-n1.htm 結局眞鍋さんのブログにエントリが上がった7月29日か、遅くとも翌30日にとっておけばよかった行動を、昨日(8月3日)になってようやくとったことになる。それにしてもものは言いようで、リンクを張った産経新聞の記事にあるように、「おわびは申し上げるが、趣旨が伝わっていなかったとすれば非常に残念です」と述べた城内の発言は、まるで「周りがギャーギャーうるさいからとりあえず謝っといてやるけど、ほんとは俺は悪いことなんてしてないんだよ」と言わんばかりだ。普通なら、「趣旨をうまく伝えられなかったようで、眞鍋様はじめ関係者にご迷惑をおかけしたことについて、心からお詫び

  • きまぐれな日々 城内実の「国籍法」を巡る酷い発言と「ポスター騒動」の連関

    7月の当ブログへの月間アクセス数は、「西松事件」のあった今年3月を上回って過去最多を記録、初めて月間のアクセス数が20万件を超えた。7月の最後の週になっても、過去最多には間違いないにしても月間で18万件台かなと思っていたのだが、月末の城内実選挙ポスター事件でアクセス数が急増し、月末の31日に20万件の大台に載った。 そのうち約4%に当たる8276件が、昨年11月20日付エントリ「テロ行為と極右政治家・城内実だけは絶対に許せない」へのアクセスだった。8276件のうち、月の最後の4日間だけで7809件を数えた。さらに、7月30日と31日の2日間だけで7202件に達した。いうまでもなく私はポスターの一件よりも、国籍法改正に絡んで城内のレイシスト的考え方を露呈した、城内の公式サイト内にあるブログ記事 "bakawashinanakyanaoranai" の方がずっと問題だと考えているから、これを取

  • きまぐれな日々 あくまで眞鍋かをりさんに謝罪しない城内実の無責任

    今日から8月。いよいよ衆院選の月だ。今日は普段お休みの土曜日だが、城内実が眞鍋かをりさんの写真を選挙ポスターに無断使用した件に進展があったので、簡単な記事を公開する。 これまで「無断使用はしておらず、ポスターを撤去するつもりもない」と言ってきた城内実は、昨日(7月31日)の昼前になって、一転してポスターを撤去すると発表した。 http://www.m-kiuchi.com/2009/07/31/oshirase210731/ ☆お知らせ☆ 眞鍋かをりさんポスター掲載について 2009-07-31 11:41 by 城内 実 昨日より、マスコミ各社で報道されている標記の件に関し、当後援会作成のポスターに起因して、眞鍋かをりさんがテレビ番組の出演を見合わせるなど芸能活動に支障をきたしていることに大変心を痛めております。 その結果を重く受け止め、現在掲示中のポスターを早急に撤去する事といたしまし

  • きまぐれな日々 静岡7区・城内実に投票してはならない理由

    衆議院の解散から1週間以上が経ち、早いもので衆議院選挙の投票まであと32日となった。それ以上に思い出すべきは、一昨年の参院選であって、今日7月29日で丸2年に当たる。あの参院選は、4年前の「郵政総選挙」でいったん示された民意を有権者が撤回したことを意味するものだったが、安倍、福田、麻生と続いた首相たちはどうしても解散に踏み切ることができず、任期満了ぎりぎりになってようやく麻生首相が「追い込まれ解散」をしたのである。 4年前は、解散直後に当時の首相・コイズミが「刺客作戦」を打ち出し、国民はこれに熱狂した。衆議院は月曜日の8月8日に解散されたが、最初の日曜日だった14日には、刺客を送り込まれることになった亀井静香と平沼赳夫がテレビに出演し、2人とも自民党に未練たっぷりのあたふたした反応を示していて、これを見た私は「ああ、選挙は自民党が勝つな」と観念した。亀井は気を取り直して3日後に結成された国