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2006年11月24日のブックマーク (7件)

  • 文字コード規格の基礎:ITpro

    この記事は,日経ソフトウエア 1999年10月号に掲載したものです。それ以降の情報が盛り込まれていませんので,現在とは異なる場合があります。 文字コード規格の基礎を手早く理解したい場合などにお役立てください。 文字コードは間違いなく情報を交換するための「決まりごと」なので,正確を期すため厳密な仕様が規定されている。だが,その仕様そのものを実装するプログラムを作る場合を除けば,プログラマが仕様の詳細を隅々まで理解している必要はない。六法全書を読んでいなくても問題なく普段の生活ができるようなものだ。 ここでは,通常のプログラミングをするうえで必要と思われる範囲のことを,なるべく簡潔に説明したい。「半角カナ」のような呼び名は正確さを欠くものだが,多くの人に伝わりやすいので説明の中でも使っていく。説明を簡略化するため「正確な仕様を知りたいときは規格書そのものを必ず参照してほしい」と書きたいところだ

    文字コード規格の基礎:ITpro
  • Windows Vistaで追加された文字の利用にはご注意

    図2●Windows Vistaで字形が追加された文字の例。字体の変更ではなく文字の追加なので,同じフォントのまま2つの字体を同時に利用できるのは一見便利なようだが,検索性などの面では不便だ。Windows VistaのMS-IMEでは,「環境依存文字」と表示される 図3●Windows Vistaで追加された文字を使った文書をWindows XPで開いたときの例。中央のVMware Workstation上で動作しているのがWindows Vista。その文書をWindows XPで開いたのが左上のメモ帳。「叱」の正字が「・」になる。だが,「剥」の正字は正しく表示される。ただし,ゴシック体に変更しても明朝体で表示される 既に報道されているとおり,Windows Vistaでは,日語の扱いについて大きく2つの変更がある。1つは,一部の文字について形(字形)が変わること。もう1つは,利用で

    Windows Vistaで追加された文字の利用にはご注意
  • “同じ”文字とは何が同じなのか

    最近,パソコンで扱う文字について改めて考えさせられた。UNICODE仕様が決められたときなど,これまでも何度か議論されたことだが,「同じ文字と違う文字」についてだ。そのきっかけは「超漢字V」である。普段Windowsだけを使っているとあまり文字の形について意識させられることはないが,超漢字Vを使うと,実はパソコン上では来とは違う形の文字を扱っているのだということに気付く。 超漢字Vは,BTRON仕様に準拠したパーソナルメディアの独自OSで,多くの文字を扱える点が特長である。超漢字Vは,VMware Player上の仮想マシンとして実装されているので,Windows上の1つのアプリケーションとして気軽に利用できる。多くの文字を扱え,文字検索機能が充実している(関連記事)。 試しにいろいろと文字を検索しているうちに,明らかに形が違うのに同じ文字として扱われているものや,形が似ているのに違う文

    “同じ”文字とは何が同じなのか
  • マイクロソフト,新文字セット「JIS2004」への移行措置を明らかに

    マイクロソフトは5月16日,Windows Vista以降で実施される「JIS2004文字セット」への移行計画を明らかにした。文字セットの変更に伴い,新たに漢字約900文字などが表示可能になる一方で,122文字の漢字の字形が変わる。そのためマイクロソフトは移行措置として,Windows Vistaのユーザーに対して,122文字を古い字形で表示できる「旧JIS90互換MS書体」を提供する。マイクロソフトディベロップメントの阿南康宏プログラムマネージャーは「Windows VistaとWindows 2000/XPで字形を合わせたいユーザーに対応した」と説明している。 現在のWindowsWindows 98/Me/NT 4.0/2000/XP/Server 2003)に搭載されたマイクロソフト製フォント(MS Font,MS明朝やMSゴシックなど)は,「JIS90」規格の例示字体と同じ字体

    マイクロソフト,新文字セット「JIS2004」への移行措置を明らかに
  • 特番 Windows Vistaの新文字セットが引き起こすトラブル:ITpro

    【記者の眼】 Unicodeは「使える」から「知らずに使う」フェーズへ  Windowsにおいて「Unicode」は,長らく「使える」けれども「あまり使われない」存在だった。その状況が「Windows Vista」と「the 2007 Microsoft Office」で変わろうとしている。この2製品に付属する「Microsoft IME」で,「WindowsではUnicodeでしか扱えない文字」が,変換候補として頻出するようになったからだ。Unicodeはいよいよ,一般ユーザーが「知らずに使う」存在になるだろう。 【記者のつぶやき】 シフトJISを捨てられるか? これまで,Windows Vistaの文字の扱いに関する事柄を何度か取り上げてきた。同じキャラクタ・コードで,Windows XPのときと文字の形が変わったり,Unicodeでしか扱えない文字があったりするという話題だ。今

  • Windows 2000-XPのFont Link機能(Font Linking)の紹介

    Windows 2000/XPのFont Link機能 (Font Linking) 注意:半角かなが混じっているので、Shift-JIS環境でないと文字化けする可能性があります。 目次 はじめに レジストリの編集 説明 注意点 使用例 参考文献 さいごに はじめに フォントの組み替えができるFontLink 機能(原語はability) は、どうやら英語Windows CE (iPAQなど) の日語化ページでしか紹介されてようなので、紹介ページを作ってみました。 この機能を使うと英語フォントに、日語のフォントが組み込めます。 ただ残念なのは、Windows CEと違って、元のフォントが持っている文字をマスクできないので、機能の自由度が低いことです。 まんがの吹き出しで使われる、漢字かな混植フォントを使いたい作りたいのであれば、 Homeの「混植フォントを合成(memo)」を参照し

  • とあるはてな社員の日記:ConsolasをIE( or putty or gVim et al.)で使う

    先日のDECONでの宮川さんの発表で等幅フォントのConsolasがいい、とのことなので、フォント好きなこともあり、試してみました。 Consolasのダウンロードは、ここから。 なお、インストールには、Visual Studioがインストールされている必要がありますので、入れていない人は、このあたりからダウンロードしてインストールしてください(ちなみに無料です)。Consolasのインストール後に、Visual Studioはアンインストールしても、フォントの使用には問題ありません*1 また、Consolasは、アルファベットのみのフォントなので、そのままでは、多くのアプリケーション(IE, メモ帳など)で日語が文字化けします。そのため、Windows2000, XPのFont linkingという機能を利用して、日語については、別フォントで表示されるようにします。なお、Font l

    とあるはてな社員の日記:ConsolasをIE( or putty or gVim et al.)で使う