さまざまなルールで『ぷよぷよ』と『テトリス』による対戦が楽しめる セガは、週刊ファミ通2013年9月26日号(2013年9月12日発売)にて、落ち物パズルゲームの金字塔『ぷよぷよ』と『テトリス』のコラボレーション作品となる、『ぷよぷよテトリス』を発売することを発表した。以下、記事内容を抜粋してお届けする。
さまざまなルールで『ぷよぷよ』と『テトリス』による対戦が楽しめる セガは、週刊ファミ通2013年9月26日号(2013年9月12日発売)にて、落ち物パズルゲームの金字塔『ぷよぷよ』と『テトリス』のコラボレーション作品となる、『ぷよぷよテトリス』を発売することを発表した。以下、記事内容を抜粋してお届けする。
よりよい翻訳に仕上げるために 2013年8月21日~23日、パシフィコ横浜にて開催されている、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス“CEDEC 2013”。初日の2013年8月21日に行われた、“翻訳者が欲しい情報とその理由:開発者にできる事とするべき理由”と題したセッションをリポートしよう。 海外で作られたゲームを“ローカライズ”する際に、翻訳という作業は非常に重要なものとなる。このセッションでは、ゲームの作り手をおもな対象に、“お金をかけずにローカライズの品質を高める”ために必要な、翻訳についての知識や翻訳者がその能力を出しきるために必要な開発側の準備について講義が行われた。 セッションの講師である矢澤竜太氏、ザック・ハントリ氏は、ふたりで“架け橋ゲームズ”というチームを組んでゲームのローカライゼーションやウェスタナイゼーション、英日コミュニケーション支援
第3回: なぜひどい品質の翻訳が世に出てしまうのか?(人材編) 公開日時:2013-04-10 00:00:00 お久しぶりです、LYE です。GDCの取材などもあり前回から少し間が開いてしまいましたが、今回もローカライゼーションの裏側について色々書いていこうと思います。 あと4月2日より友人のアメリカ人ゲームデザイナー/エヴァリュエーターとチームを組んで、ゲーム会社向けにローカライゼーション / インターナショナリゼーション / ウェスタナイゼーション支援を提供する「架け橋ゲームズ」を立ち上げました! ここで書いた問題点を実際に解決していけるように取り組んでいきます。こちらも応援ヨロシクッす! さてさて第三回となる今回は、人材編ということでローカライゼーションに関係する仕事を「どんな人」が「どんなふうに」行なっているのかをサクッと紹介してみたいと思います。 今回はコレまでと違い、問題の原
『Diablo III』は、2012年5月にPC版が発売されたアクションRPG。世界的な大ヒットを記録したことでも知られ、最近ではプレイステーション3とプレイステーション4への移植決定も話題となった。そんな『Diablo III』は、英語を始め、ラテンアメリカ系スペイン語、ブラジル系ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、欧州系スペイン語、イタリア語、ポーランド語、ロシア語、韓国語、繁体中国語とさまざまな言語に対応し、世界中のゲームファンを楽しませている。しかし、これだけの数の言語をサポートしている本作でのローカライズ作業とは、どういった方法で行われているのだろうか? この講演では、その具体的な流れや管理ツールなどが紹介された。 『Diablo III』のセリフ数は、1言語あたり17000。サポートする言語の数を考えると、ちょっと目眩がしてくる量だ。その圧倒的な数に立ち向かうためには、各言語の
第1回: なぜひどい品質の翻訳が世に出てしまうのか?(予算編) 公開日時:2013-03-12 00:00:00 こんにちは、今回、編集部のご厚意によりゲームのローカライズとか翻訳についてブログを立ち上げさせてもらいました、LYE こと矢澤竜太です。よろしくお願いしまっす。 一回目ということで、まずは自己紹介をば。僕は現在、フリーランスでローカライズ支援野郎/英日ゲーム翻訳者として活動しています。CEDEC 2011、2012 にてローカライズ/翻訳関連のセッションに登壇させてもらったりもしました。 名前がスタッフロールに載ったタイトルだと……。昨年 iOS/PC 向けに発売された『スキタイのムスメ (原題: Sword and Sworcery)』の翻訳に携わりました (最高に楽しかった!)。あと、最近では“『ゲームクリエイターが知るべき97のこと』という本で“ゲーム学習を「ゲーム」にし
プロフィール 新清士 ジャーナリスト。立命館大学映像学部非常勤講師。1970年生まれ。慶應義塾大学商学部及び環境情報学部卒。著書に、『ゲーム産業の興亡』(アゴラブックス)。 アザー・ガットの「戦争と文明(上)」(中央公論社)の紹介を続けながら、狩猟採集時代の戦争が、現在のゲーム的な要素の元型を持って進められていたことの紹介を続ける。常態的な戦争が、一方で、一定のルールをもった儀礼的な側面も持っていたことを、今回は説明したい。現代のような厳密なルールが存在するわけではないのだが、そこには暗黙のルールが存在していて、大規模な戦争を回避する手段としても使われていた。 ■狩猟採集社会の研究はジャングルなどの未開社会が対象となる 狩猟採集社会に人間がどのように生きていたのかは、発見される考古学的な遺跡からはどうしても読みとれない部分がある。しかし、文明社会と切り離されたところには、そうした習慣が残っ
基本無料の陣取りアクションゲームが登場! 2012年10月12日に、Xbox LIVE アーケードで配信された『Happy Wars』。その最大の特徴は、Xbox LIVE ゴールド メンバーシップならば無料でプレイできる、ということ。昨今のMMO RPGやスマートフォンなどで市民権を得ている、いわゆる“基本無料”タイプのゲームというわけだ。まずはどんなタイトルなのか、その内容を解説していこう。 本作をひとことで言い表すならば“陣取りアクション”ゲーム。プレイヤーはひとりの兵士となって戦場へ下り立ち、相手の城にあるビッグタワーを破壊することが目標だ。オンライン対戦は最大15対15の30人で遊べ、2頭身のゆる~いキャラクターたちが最大30名も入り乱れて戦う、大迫力のゴチャキャラバトルが展開する。RTS(リアルタイムストラテジー)ゲームの、ひとつのユニットになった気分で戦えるゲーム、といえば多
話好き、新しいモノ好きでスマホ普及率も高い、となると…… 2012年8月20日から、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で、ゲーム開発者向け会議“コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2012”(CEDEC 2012)が開催されている。ここでは、8月21日に同イベントのショートセッションとして行われた“中東のゲーム市場とヨルダンのゲーム産業”の内容を紹介しよう。 講演を行ったのはメディアクリエイト アシスタントアナリストの佐藤翔氏。佐藤氏は、 ヨルダンのゲーム業界団体“Jordan Gaming Task Force”で、同国のゲーム産業の域外進出のための調査・講演を行った経験を持つ人物だ。 そんな佐藤氏はまず、アラブ諸国の基本的なデータを紹介。アラブ諸国の人口は総計で3.6億人(The state of world population 2011)。湾岸諸国を中心に人口増
日本のゲームは多くの言語にローカライズされ、世界でプレイされている。非英語圏へのローカライズにおける問題点とはいったい? CEDEC(CESAデベロッパーズカンファレンス)2010が、2010年8月31日~9月2日の3日間にわたって、神奈川県のパシフィコ横浜・国際会議センターにて開催中だ。社団法人コンピュータエンタテインメント協会(CESA)主催によるCEDECは、ゲーム開発者の技術交流などを目的に開催されている講演会で、今年で12年目。ゲームの知が集結するCEDEC 2010の模様をリポートする。 日本のゲームは、言語や文化を超えて世界中で楽しまれている。だがもちろんのこと、楽しまれているのは外国語版にローカライズされたもの。そして外国語は、英語だけじゃない! 日本のゲームのローカライズを手掛けるフローリアン・ストーベル氏(フランス語ローカライズ)、グンナー・ヘンペル氏(ドイツ語ローカラ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く