現代において、文字を書くということは、コンピュータやケータイのキーを打つことと、ほぼ同義になってきています。そして、現代のコンピュータにおいて文字を扱うためには、文字コード、それもUnicodeの助けを借りるしかなくなってきています。でも、Unicodeは日本語に特化して作られたわけではないので、日本の文字を扱おうとした場合、色々とヤヤコシイ点があったりします。それらのヤヤコシイ点を、できるだけ平易に説明するこのシリーズ、第11回は、記号や絵文字とUnicodeの関係です。 Unicodeには、かなり多くの記号や絵文字が収録されています。それらの記号や絵文字は、世界中の色々な用途、印刷や標識や時計やケータイなど、様々なものから集められていて、それらが雑多に収録されている状態です。したがって、これらの記号や絵文字は、必ずしも特定の言語に依存しているのではないのですが、日本でよく使われるものも
現代において、文字を書くということは、コンピュータやケータイのキーを打つことと、ほぼ同義になってきています。そして、現代のコンピュータにおいて文字を扱うためには、文字コード、それもUnicodeの助けを借りるしかなくなってきています。でも、Unicodeは日本語に特化して作られたわけではないので、日本の文字を扱おうとした場合、色々とヤヤコシイ点があったりします。それらのヤヤコシイ点を、できるだけ平易に説明するこのシリーズ、第7回は、WWWやコンピュータ内部での日本語処理と、Unicodeの関係です。 WWW (World Wide Web)の世界的な普及は、結果的に、世界中の文字コードをUnicodeへと統一させることになりました。もちろん、WWW上のテキストには、いまだ多種多様な文字コードが使われています。日本のシフトJISだって、まだまだ使われています。でも、Unicode以外の文字コ
現代において、文字を書くということは、コンピュータやケータイのキーを打つことと、ほぼ同義になってきています。そして、現代のコンピュータにおいて文字を扱うためには、文字コード、それもUnicodeの助けを借りるしかなくなってきています。でも、Unicodeは日本語に特化して作られたわけではないので、日本の文字を扱おうとした場合、色々とヤヤコシイ点があったりします。それらのヤヤコシイ点を、できるだけ平易に説明するこのシリーズ、第4回・第5回に引き続き、第6回も、漢字とUnicodeの関係です。 まずは「晴」(U+6674)のIVSを見てみましょう。 何だか妙な感じですね。同じ「晴」が<U+6674 U+E0100>と<U+6674 U+E0103>に、同じ「晴」が<U+6674 U+E0101>と<U+6674 U+E0102>に、それぞれダブって収録されているように見えます。実際そうなのです
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