「オバマ現象のカラクリ」は、フライシュマン・ヒラード・ジャパンの代表をされている田中愼一さんと、「戦略PR」を書かれたブルーカレントの本田さんの共著です。 献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 先日のACフォーラムでも田中さんの講演を聴いて改めて感じたのですが、日本で見ていると、オバマが従来の大統領候補と何が違うのか結構見えづらい気がします。 特に単純に「Change」というメッセージの部分だけ見ていると、ある意味「改革」を旗印にかかげた小泉さんと同じように見えるのですが、その裏側にはインターネットを活用した組織づくりや集金システムなど、本質的に異なる部分があるようです。 オバマ現象が気になる方だけでなく、ネットを活用したマーケティングやPRに興味がある方にはお勧めの本です。 【読書メモ】 ■コミュニケーションは人を動かす力である
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