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ブックマーク / www.defermat.com (9)

  • 『神話が考える』は長門有希のトリセツである。 | FERMAT

    『神話が考える』は長門有希のトリセツである。 April 01, 2010 op-ed / commentary authorjunichi ikeda share tweet 福嶋亮大の新著『神話が考える』を読んだ。 ユリイカ連載時のものとは大きく異なり、福嶋自身言うようにマニュアル的な装いになった。マニュアルといっても実用書のようなお手軽なものという意味ではない。簡単にいうと、前から順番に読んでいけば一通り福嶋の言いたいことは素直に読めてしまう、という意味だ。 裏返すと、これは筆者である福嶋が最初に想定読者を頭に描きながら全体の内容構成の組み替えに試行錯誤した後書かれた、ということ。つまり、デザインが行き届いた。あえていえば建築物のような。住む人がどんな人で、その人達の生活様式はこんな風で、だから、使い勝手はこうした方がいい、というようなことを予め想定し(あるいは読者と対話し

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  • Googleと知の宇宙 | FERMAT

  • 『思想地図2.0』≒“New Yorker”という期待に至る過程: 2009年エントリーを振り返る | FERMAT

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    massunnk 2010/01/01
  • 科学研究手法の「第四のパラダイム」としてのData-intensive Computing | FERMAT

    科学研究手法の「第四のパラダイム」としてのData-intensive Computing December 15, 2009 op-ed / commentary authorjunichi ikeda share tweet Microsoft Researchが、かつての同僚でデータベース研究者であったJim Grayを追悼して、Grayが提唱したData-intensive computing(データ処理に照準したコンピューティング)をテーマにした論考集を編纂した。 A Deluge of Data Shapes a New Era in Computing 【New York Times: December 14, 2009】 Grayは、このData-intensive computingを、科学研究手法の第四のパラダイムとして紹介していた。つまり、コンピュータの遍在化と、それ

    科学研究手法の「第四のパラダイム」としてのData-intensive Computing | FERMAT
    massunnk
    massunnk 2009/12/27
    パラダイムの変遷。第一:empirical(経験=実験的手法)→第二:theoretical(理論的手法)→第三:computational(計算処理手法)、そして第四パラダイム:data exploration, date-intensive computing、三つのパラダイムを統合。
  • 『思想地図2.0』は村上春樹を経由してBay Area色の強い雑種的“New Yorker”になるのだろうか。 | FERMAT

    『思想地図2.0』は村上春樹を経由してBay Area色の強い雑種的“New Yorker”になるのだろうか。 December 27, 2009 op-ed / commentary authorjunichi ikeda share tweet 『思想地図』Vol.4をようやく通して読んだ。 この自体は、先日のフランス大使館シンポジウムを観覧しに行った際、登壇者が全員テーブルに置いていて、それが気になったため、積ん読になっていたのに手をつけて、ようやく時間を取ることができた次第。 個々の論考やインタビューの内容について、いろいろと思うところはあるのだが、通して読んでみての最初の印象は、 『思想地図』は“New Yorker”のようだ、 もっといえば、 『思想地図』は“New Yorker”のような文芸ジャーナリズムの「立ち上げ」と「突破」を行おうとしているように見える、ということ。

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  • 夢想知識小説としての『クォンタム・ファミリーズ』: 読書体験のウェブ的転倒とそのエミュレーション | FERMAT

    夢想知識小説としての『クォンタム・ファミリーズ』: 読書体験のウェブ的転倒とそのエミュレーション December 24, 2009 op-ed / commentary authorjunichi ikeda share tweet この休みに、『クォンタム・ファミリーズ(QF)』を読んだ。 QFは、東浩紀の、単著としては初の小説。 不思議なだ。 全編が「亡霊効果」で溢れている。 東が、覆面作家である舞城王太郎の、いわば対極にある存在だからか。 ウェブの中では東に関わる語りや言説は溢れているし、東自身、今までウェブに限らず多くのテキストを、発言や執筆によって残してきている。 その全てが、QFの文面のそこかしこで、亡霊のように浮上する。 これは、不思議な読書体験だ。 リニアな読みを前提にした、紙を前にした読書体験ではない。 あえていえば、ウェブを前にした、ブラウザを前にしたテキスト読解体

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    massunnk 2009/12/24
  • Claude Levi-Strauss死去。再読の時代に百歳の大往生。 | FERMAT

    Claude Levi-Strauss死去。再読の時代に百歳の大往生。 November 04, 2009 op-ed / commentary authorjunichi ikeda share tweet もちろん、人類学は門外漢なので、レヴィ・ストロースの業績に沿って追悼するような資格はないのだが、しかし、この人が亡くなったことで、20世紀がまた過去のものになったことを痛感する。 French Anthropologist Claude Levi-Strauss Dies at 100 【New York Times: November 3, 2009】 家の報道ということで、Le Mondeの記事も記しておく。 L'ethnologue Claude Lévi-Strauss est mort 【Le Monde: November 3, 2009】 * レヴィ・ストロースについ

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  • 代表性の確保と東浩紀のデータベース型民主主義 | FERMAT

    代表性の確保と東浩紀のデータベース型民主主義 October 29, 2009 op-ed / commentary authorjunichi ikeda share tweet 来年実施予定のCensus(国勢調査)について、結果の予測値が出始めている。それによると、カリフォルニアでも人口減、かわって人口増はテキサス。 California Would Lose Seats Under Census Change 【New York Times: October 28, 2009】 連邦議会下院は、人口分布によって各州に割り当てられる議員数が変動する。この予測値によれば、カリフォルニアは下院の議席を減らし、テキサスの議席数は増加する。 なお、上院は、各州二名が固定で割り振られているので、人口の増減とは関係ない。 従来は、サンベルト、特に、カリフォルニアとテキサスを含む南西部諸州で人口が

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  • リバタリアン・パターナリズムと東浩紀の懸念 | FERMAT

    リバタリアン・パターナリズムと東浩紀の懸念 August 10, 2009 op-ed / commentary authorjunichi ikeda share tweet 東浩紀が週刊朝日の彼のコラムで、最近邦訳がでた、Cass Sunsteinの“Nudge(邦題:『実践行動経済学』)”に触れている。 『批評するココロ』 第14回 週刊朝日 2009年8月14日号 46頁 Libertarian paternalismでいわれることを形式だけとりだせば、選択設計(“choice architecture”)をきちんとすることで、合理的な選択を市民一人一人が行えるよう誘導することができる、というもの。 (Sunsteinの説くlibertarian paternalismについては、年初に書いたエントリーで触れているので、そちらも参照下さい)。 真性の自由主義者(libertaria

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