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ブックマーク / www.journalism.jp (6)

  • 深夜のシマネコBlog: 内田樹はまだ現実に気付かないのでした

    ●仙台の給はどうなってるんだ? 給費未払いの問題ではなく、なんかメタボとか生活習慣病のような、健康の過大視問題のような気がする。子供に必要なカロリーを厳密に考え過ぎているような。 ●今売りの「SPA!」で、神足裕司がネットカフェ難民の現状に気づいたようです。 一時期を日雇い労働者として過ごした彼が、「貧困を経験した」と思っていた物が、決して貧困では無かったことに、ついに気付きました。 神足裕司は、少し前に亡くなった渡辺和博と共に「金塊巻」というを出版し、「マル金、マルビ」という言葉を産み出しました。 ここでいう「マル金、マルビ」というのは、あくまでも「同じ職業でお金を持っているマル金と、貧乏なマルビ」という意味であり、マルビはみすぼらしくても決してうに困るような意味ではありませんでした。当時の一億総中流から脱し、一億総上層を目指す経済状況、そして「貧困なき社会」を象徴するような

  • Blog: JOL>f OLnBHjD

    ●どうもネットを見ていると、「ペッパーランチの店内でペッパーランチ従業員によって、卑劣な犯罪が行なわれた」ことと、「ペッパーランチという店自体が犯罪を犯した or ペッパーランチという店自体が犯罪の巣窟である」ことの区別がついていない人間が当にいるようです。気持ち悪いですね。 ●第320回の「マル檄トーク」で、私の『「丸山眞男」をひっぱたきたい』が取り上げられています。(Part.2の42分ぐらいのところから) その中で萱野稔人さんは「経済の問題ではなく、社会的承認の問題ではないか」というわけです。 確かに、まず「戦争」ということを考えて、その時に「自分が兵隊になる」すなわち、既存左派の「お前が兵隊に行くことに成るのだ」という対論に答える形で、「自分が兵隊になって、戦争の中で死ねば、靖国なりなんなりで英霊として丁重に葬られる」ということはあるわけです。しかしそれは、「国家が戦争に至る」と

  • 深夜のシマネコBlog: この人は本当に頭が悪いと思う

    ●ふと思い立って、豚の角煮を作ってみたが、味が濃すぎるなぁ。醤油と砂糖が多すぎたか? ●第326回のマル激で、「丸山(以下略)」に触れていただいています。 Part2の後半ぐらいのところです。この回は無料放送なので、みなさんご覧ください。 で、結論としては、そこで語られている内容でいいのかなと思います。 つまり、強者が弱者に対して責任を持つということ。それは宮台のいうところの「パトリオティズム」であるし、小林の実践としての「アシスタントにしてあげること」であるし、萱野のいうところの「経済的パトリオティズム」であると。 いわゆる「ネオリベ」である経団連の愛国心のなさこそ、左派は糾弾するべきであるのだけれども、「同じ日人の弱者を助ける」という事に対して「愛国」を否定することで自尊心を産み出してきた左派は積極的ではない、と。 まぁ、それどころか、経団連的「ネオリベ精神」をそのまま引き継いじゃっ

    massunnk
    massunnk 2007/07/04
    なんてストレートなタイトルだw
  • 深夜のシマネコBlog - 鶏口となるも牛後となるなかれ

    ●大切なお知らせを忘れていた。 インターネットラジオ、blue-radio.comの番組「烏賀陽弘道のU-NOTE」に出演しました。ぜひご視聴ください。 烏賀陽さんといえばオリコンでのふざけた判決が出ましたが、この収録時はまだ判決前ですね。 ●ニコニコなんかで、長野聖火リレー関連の動画をみたけど、ヒドイねえ。 長野県警が中国国旗を持っている人間を聖火の側にあつめて、日人やチベット国旗を持っている人を隔離する売国ぶりもひどいけど、駅前で「中国人を日から追い出せ」とかいっている右翼もヒドイ。中国人を日から追い出すことと、チベット問題はなんの関係もない。 「中国人を日からたたき出せ」 「フリーチベット! フリーチベット!」 「中国人を日からたたき出せ」 「フリーチベット! フリーチベット!」 フリーチベットが単なる合の手と化してしまっている。彼らが心の底からチベット人のことなんて考えて

  • 深夜のシマネコBlog: 若者の貧困を知ることから逃避してはいけない

    ●なんとあの『下流志向』内田樹先生が私の事を中央公論で取り上げてくれたそうで。 “時代遅れ”の学校が子どもの下流下をい止める 138ページ 内田 そうですね。今の若い人たちの中には実際に 「戦争を期待している」と公言する人までいますから。 諏訪 そんな人がいるんですか? 内田 ええ、若者のワーキングプアが生まれているという 中で出てきた特異な論調だと思うのですが、当に いるんです。そのロジックは要するに 「格差が固定している時代の中で自分が最下層にいる。 もし戦争になれば全員が不幸になる。不幸において平等が 達成されるなら私は戦争を歓迎する」 ということです。自己努力ではシステム内での上昇が 望めないから、システムそのものを壊してしまえという 危機待望論です。近代後期社会が行き詰まっていることは たぶん、みんなが感じている。でも「歴史は完成に向かって 進化している」という進歩史観につい

  • 深夜のシマネコBlog: 格差社会を容認する類の弱者が望むもの

    ●この記事についての注意。 この文章は2006年9月15日に書かれたものであり、いまの私は、この文章のママの考えかたをしていません。 また、私の男女問題の認識につきましては『若者を見殺しにする国』(双風舎)の中に記していますので、必ずそちらを一読していただけるよう、よろしくお願いいたします。 Blog記事というのは、あくまでも著者の考えかたの断片を記しているに過ぎず、その言説を行うためのさまざまな仮定された条件を読み解いて、始めて著者の考え方が読み解ける物であると考えています。 この記事は、私が論壇デビューする前のものであり、さまざまな考え方や書きかたの実験を含んでいます。 特に「過去の記事」というのは「その時点で考えていたこと」に過ぎません。一度でも過去になにか書いたら、一生、その発言について責任を取れという考え方を私は好みません。 当なら、過去の文章に手を入れるのは好きではないのです

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