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ブックマーク / unknownmix.exblog.jp (5)

  • 日誌 | How It Is

    ・僕のブレインズ「批評家養成ギブス」第一回。今日までまったく準備が出来なかったので、朝からカリキュラム、参考文献リスト、資料作りなどなど。でも、ひとに話すということは、自分自身がやっている事、考えている事を省みることでもあるので、良い機会だと思う。 ・色んな方が来てくれた。これからこの二十名と、十回五ヶ月間、一緒に色々考えていく。今日の所は僕が「批評」ということをどんな風に考えているのか、一気に二時間半以上も喋った。長いね。でも楽しかった。 ・その後も半分以上の方が残ってくれて、ビールを呑みつつ結局、零時前くらいまであれこれ喋った。疲れは更に極まったが、元気が出た。次回以降もよろしく。 ・折角なので今日話すために作ったメモを↓に貼付けておこう。自分用の走り書きなのでよくわからないと思うけど、僕は普段こういうメモ自体まったく用意しないので非常に珍しい。 批評家養成ギブス@BRAINZ 佐々木

    日誌 | How It Is
    massunnk
    massunnk 2007/09/23
    「批評と価値評定は必ずしも同じではない」「批評も読みものである」「スタイル、ギミック、トリック 仕掛け」「全てを書くことは出来ない 圧縮と省略と編集」「書くことを超えて。書くことに立ち返る」
  • 「シフト」 | How It Is

    松井周の作・演出による「サンプル」の第一回公演「シフト」を観た。松井さんとは去年、チェルフィッチュの「三月の5日間」のSDLXでの再演の時にチラリとだけ会っていたのだが、作品を拝見するのは今回が初めて。「サンプル」は松井さんが俳優として所属している青年団のリンクのひとつとして立ち上げられたユニットだが、次回公演からは青年団から独立して活動してゆく予定だという(などとエラそうに書いているが僕は平田オリザの芝居をひとつも観たことがない←戯曲や著作は幾つか読んだけど←紀伊國屋から出ているビデオ/DVDは高くて手が出ない。こないだの「ソウル市民」にも行きたいと思っていたがあっという間にチケット売り切れでした)。会場は小竹向原のアトリエ春風舎。小竹向原に行ったのは十数年ぶりだった。駅前に大きなスーパー等が出来ていて何だか隔世の感。 幾つかの出来事がきっかけとなって、昨年から一昔以上のブランクを経て、

    「シフト」 | How It Is
    massunnk
    massunnk 2007/09/14
    「血と土と肉の話」
  • 日誌 | How It Is

    ・施川ユウキ『サナギさん』4巻。ほんわか、だけど相変わらず極めて哲学的。コラムやあとがきの文章もすごく面白い。誰かこの人に小説を書かせてみては?。 ・イーストワークスがやっと送ってくれて、大変遅ればせながら大蔵雅彦率いるGNUのニュー・アルバム『EVENT』を聴く。素晴らしい。菊地方向とも今堀方向とも吉田方向ともまた違った、バンド・アンサンブルにおけるリズム構造の果てなき実験の最前線。いつだったかGNUのライヴを観た直後、興奮してステージに駆け上がり、大蔵君にいきなり「ウチでCD作らない?」と直談判して「もうEWEで決まってます」と即答されてから(笑)もう大分経ったけど、待った甲斐のある力作だと思います。 ・倉地久美夫『スーパーちとせ』。独創的とはこういう音楽のことを謂うんだよ。 ・渋谷アップリンクファクトリーにて、吉田アミの初単著である『サマースプリング』発刊記念ライヴ&トークショー。満

    日誌 | How It Is
    massunnk
    massunnk 2007/08/10
    買ったよ
  • 日誌 | How It Is

    ・櫻井圭記『フィロソフィア・ロボティカーー人間に近づくロボットに近づく人間』。著者は東大の院を出てプロダクション・アイジーの社員シナリオライターになった人で、瀬名秀明と対談なんかもしている。意味ありげなタイトルとプランクの秀眉なブックデザインに惹かれて読んでみたのだが、基的には既に知っていること以上のことは書いてなかった、と思ったら元は修士論文だったのか。ちょっとだけ面白かったのは、WiiとYouTubeを「人称」という概念を使って説明している章で、かなり唐突に樋口一葉の「にごりえ」が引用されるところ。論旨はあんまり納得しなかったものの、いきなり感が新鮮でした。 ・ひろゆき『2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?』。僕は2ちゃんは全く見ないし、ニコニコ動画どころかYouTubeも大して活用していないのだが、つい読んでしまいました。「てことはつまりこういうことでしょ」とか「てことはつまりこうなら

    日誌 | How It Is
    massunnk
    massunnk 2007/08/03
    瞬間答え出しマシン的思考:浅田彰-(芸術=美学)=山形浩生-小説愛=ひろゆき、佐々木敦せんせいのコンピュータの計算精度は素晴らしいねw
  • 日誌 | How It Is

    ・金原ひとみインタビューfor「野生時代」。初対面でした。表紙も飾るという次号の特集の中で、これまでに出された全ての小説、つまり『蛇にピアス』『アッシュベイビー』『AMEBIC』『オートフィクション』『ハイドラ』の5冊をご人の語りで紹介するという記事。すごく面白かった。僕はどんなインタビューでも、相手と話してる最中は基的に一切資料は見ないし事前に質問リストとかもまったく作らない、つまり何となくダラダラと話してるだけみたいな感じでやるようにしていて、でもその分けっこう予習はしていて(当たり前か)、今回も過去のインタビューを色々と読んでしまったら、もうあんまり今更訊く事ないんじゃないの笑、とか思ってしまってたのだが、でも実際に面と向かってみると、やっぱり次々と知りたいことが出て来て、金原さんもよく喋ってくれて、2時間があっという間だった。金原ひとみこそは、野生の能で虚実の肝を抉り出し、書

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