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ethicalに関するmicrotestoのブックマーク (389)

  • ワシントン大学病院における重度障害児への「子宮摘出手術」はやっぱり違法 - *minx* [macska dot org in exile]

    CNN 記事「Report: 'Pillow angel' surgery broke law」を読む。昨年11月に当*minx*でも取り上げた「医療としての『成長停止』『生殖器摘出』とその倫理」の続報。このケースでは、重度の障害を持って生まれ知能的にも幼児並みのまま発達が見込まれない女の子に対して、身体の正常な発達を停止してそれ以上大きくならないようにするとともに、子宮などを摘出する手術が行なわれた。理由は、施設やケースワーカーの支援を借りずとも両親が自宅で彼女の面倒を見るためには、体が大きくなりすぎない方が都合が良いからというもの。 記事によれば、このたびワシントン州の Protection & Advocacy(各州に設置が義務づけられている独立機構で、障害者に対する人権侵害を調査し摘発する)がこの件について調査し、こうした医療行為が違法であったとの見解を示した。特に問題とされるのが

    ワシントン大学病院における重度障害児への「子宮摘出手術」はやっぱり違法 - *minx* [macska dot org in exile]
  • フランス生命倫理法の改正について/奈良雅俊|Center for Biomedical Ethics and Law

    2004年7月29日、フランスの憲法院は、7月8日から9日にかけて 国民議会及び元老院で採択された「生命倫理に関する法律案」が合憲であるとの判断を下した。この「法律案」とは、1994年に制定されたいわゆる生命倫理 法を改正する法律案のことである。稿では、事実関係を中心に、この改正の経過と内容を紹介する。 生命倫理法を改正する法律案が、コンセイユ・デタ[1]による答申、大臣会議で の審議といった所定の手続きの後に、国民議会に提出されたのは2001年6月20日である。その後、最終的に採択されるまでに3年以上の歳月を費やしたの は、議会会期や他の優先議案との関係もあるが、ナベット(navette)と呼ばれる審議方式によるところが大きい。「原則として、すべての法律案は、同 一条文について両院で審議・採決されなければならない。一院で可決された法律案を他院が無修正で可決すれば成立する。修正可決の場合

  • G★RDIAS 女性が安楽死させられる国アメリカ

    噂には聞いていたが、そのことを書いた文献を読む機会があった。これは、日ではほとんど話題になっていないのではないだろうか。以下、下記の書物『女性とジェンダーの心理学ハンドブック』から引用。 女性とジェンダーの心理学ハンドブック 作者: ローダ・K.アンガー,Rhoda K. Unger,森永康子,青野篤子,福富護,日心理学会ジェンダー研究会出版社/メーカー: 北大路書房発売日: 2004/04/01メディア: 単行 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る 自発的ではない不意な(医師や家族によって実行される)安楽死のケースでは、女性はオランダやオーストラリアでは約半数、合衆国では3分の2を占める。(235頁) 合衆国でメディアによって公表された安楽死のほとんどは、女性のケースである。・・・1970年代後半に、ジーン・ハンフリーの幇助自殺は『ジーン・ハンフリーのやり方:あ

    G★RDIAS 女性が安楽死させられる国アメリカ
  • 『私的所有論』 - Arisanのノート

    形容する言葉が見つからないようなである。 好きの人には、「まずこれを読め」とすすめたい。そう言っても、おいそれと読み通せるような代物ではないのだが、とりあえず当たってみろとも言いたい。 を読む習慣があまりない人や、何かの事情で読めない、読みにくい人には、このに書いてあること、またこのを読んだことの意味をどう伝えればいいものか、かんがえてしまう。 そんなである。 私的所有論 作者: 立岩真也出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1997/09/01メディア: 単行購入: 3人 クリック: 33回この商品を含むブログ (42件) を見る以下は、ひとつの角度から、書のごく限定された部分、側面だけを紹介する文章。 導入 1997年に出版された書から7年後に出された『自由の平等』というの冒頭で、立岩真也は自分の分配についての主張を『働ける人が働き、必要な人がとる』と簡潔に要約して

    『私的所有論』 - Arisanのノート
  • メッセージ

    ウェブ魚拓は、ウェブページを引用するためのツールです。ブログや掲示板に、記録した魚拓のURLを貼って利用できます。

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  • 「無知は罪」というイデオロギー - The best is yet to be.

    つらつら考えているうちに話題としては終息してしまったようだが、雑駁に書いておく。「募金箱素通り人殺し」騒動を見ていて、因果関係の「因」の部分に「不作為」を持ってくるのに議論としてはいささか大雑把ではという印象を受けたのだが、そのあたりは論者は気にならないのだろうか?たとえば、募金をしないことで間接的とはいえ人殺し扱いされるなら、募金箱が置かれるコンビニを素通りする人はどう扱われますか?バイトが募金箱からお金を取ったら大量殺人者ですか?募金箱のセキュリティをきちんとしなかったコンビニ経営者はどうですか?募金を集めている慈善団体の経営を合理化した経営者は、何百人かを救ったのと同じになるのですか?海は死にますか?山は死にますか? 等々、自分でもコドモじみた話をしているとは思うが、疑問がいくつも出てくるわけで。そういった論点をことごとくすっ飛ばして議論を組み立てようとしても、理屈としてアヤシイんじ

    「無知は罪」というイデオロギー - The best is yet to be.
  • 代理母について part IV (final) - ものがたり(旧)

    リベラリズムでありかつ批判的な立場 前回までの説明では、基的にはリベラリスト対パターナリストという構図で大まかに描いたのだけど、リベラリストであれば直ちに代理母賛成論に至るかというと、必ずしもそうではないし、契約を(有償・無償いずれにおいても)有効としても、その効果をどう評価するかについては争いがある。 まず、子の最善利益が、必ずしも女性の利益(自律的主体性の獲得)と一致しないという点が挙げられる。代理母契約(と潜在的な監護権者紛争)の存在が子に与える悪影響を重視して、代理母契約は一切無効とすべきだとする主張もある。ただし、その時に子に生じる不利益は、養子縁組や離婚に際して生じる監護権者紛争の場合と質的には違いは無く、代理母契約のみを特別扱いする議論には疑問が提示されている。 また、功利主義的に考えるとしても、代理母契約で交換される利益は正当なものであるのか(功利主義の観点で評価すべき

    代理母について part IV (final) - ものがたり(旧)
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
    microtesto
    microtesto 2007/05/03
    これは良いエントリ。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    【自分語り】1推しの卒業によせて . 私の1推し、ゆきりんこと柏木由紀ちゃんが、17年に渡り在籍したAKB48を卒業することになった。 この機会に、ゆきりん推し(48ファン)としての自分自身のことをすべては不可能であるものの振り返ろうと思う。 内容からして世代がわかることも仕方ないし、限りなくゼ…

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    microtesto
    microtesto 2007/05/02
    子の福祉に関しては今手にしている代替手段を充実させる方が合理的だし合目的的であるとは思う。それとは別に血統主義の廃止だとか代理出産の法的禁止を論議すべきということなら賛成。
  • ディプロ2007-4 - Pologne Parano - ポーランドのパラノイア

    2019年4月と2021年10月の2度のクーデターのあと軍事政権を分かち合ってきた国軍と民兵団が、2023年4月15日に決裂して戦闘を始め、スーダンは内戦に突入した。遠因は19世紀のエジプトによる征服以来の首都と地方の格差と、国として統一性を考えない統治にある。エジプト、ロシア、アラブ首 (...) →

  • uumin3の日記-倫理的判断についての過去の言及

    今日は陽気もよく暑いくらい…と思っていたら突然の雨。小一時間で止んだ雨あがりの道を近くの郵便局まで歩く。まあ少しは健康のことも考えようという小市民的な試みなのですが、湿気が高かったせいかちょっと汗ばんでしまいました。それでも気持ちのよい散歩という感じです。 行きがけにバス停のそばの花壇をみたら ご近所の低力助成事業 中○○区花壇 という表示。(うちの隣の隣の町内会です) 広告にしては妙。近所なら労力節減でどこからか助成がでる…? と変に思って帰りがけにも一度見てひらめきました。 『ご近所の底力』ってNHKで番組があるじゃないですか。それがらみの花壇でしょう、きっと。 「底力」→「低力」っていう誤字です。誤字。 私は少なからず ご近所に脱力。 以前にもこのようなことを書いておりました。 倫理とは簡単に言えば「何が善であるか」についてのある集団での共有される認識であって、しかもそれは純粋な形式

    uumin3の日記-倫理的判断についての過去の言及
  • uumin3の日記 - ポリティカル・コレクトネスが考慮されない

    【写真】「加害者も犠牲者も極楽往生」 韓国、中央日報の日語版の(写真)記事です。 米バージニア工科大銃乱射事件の犠牲者のための33の灯りがソウル曹渓寺(チョゲサ)の大雄殿前にかけられた。灯りは死者の極楽往生を祈るもの。犠牲者らの名前と犯人チョ・スンヒ容疑者の名前も見える。 33個の石 関連記事(中央日報) 「私たちが先にスンヒに手を差し伸べていれば」 −−チョ・スンヒに手紙を書いた理由は。 2日前にもここへ来たが、特にスンヒの追慕石だけさびしそうだった。「スンヒも加害者と同時に犠牲者」という気がした。彼にも私たちのような魂がある。母にも相談したが同意してくれた。それで昨日、手紙を書いてここに置いた。今日来てみたら手紙や花がたくさん置かれていてうれしかった」 −−犯人の銃で死んだ人々と犯人をまったく同じように追慕することはいきすぎだという批判はないか。 「泥沼にはまって『助けてくれ』と叫ん

    uumin3の日記 - ポリティカル・コレクトネスが考慮されない
  • uumin3の日記 - hishimaruさんへ2

    G★RDIASの記事、「「33個」目の石−−バージニア工科大事件続報」についてです。 これは「バージニア工科大学事件の追悼がキャンパスで行なわれているが、キャンパスに置かれた犠牲者追悼のための「石」に、33個目の石、つまり容疑者のチョ・スンヒのためのものが追加されたとのことである。」という話題が書かれたもので、このエントリーをご投稿のkanjinaiさんは「私は米国社会一般がすばらしいなどという話はしていない。「33個目の石」みたいなことは、おそらく日では起きえないだろうという暗い予測を述べている。」とされています。 日では…というようにまず私は思いませんでしたが、伺ってから沖縄の「平和の礎(いしじ)」はそうかなと思いました。そしてここに寄せられた匿名さんのコメントなどから、考えを「靖国神社」問題にめぐらせました。匿名さんのコメントはこういうものです。 匿名 『こんにちは。 確かに33

    uumin3の日記 - hishimaruさんへ2
  • おさかな日記: 731部隊関連/国際シンポ「戦争と医の倫理」王氏発言

  • 個人の責任と法的責任 - シャ ノワール カフェ別館

    ■責任に向き合うこと usauraraさんのブログへの応答を部分的に再録しながら、4/19の責任問題の続き。 倫理の問題が「個人の倫理」としてのみ問われているから、つまり「審問の言葉」として問うているからを息苦しく感じられて反発を呼び込んでいるようにも思いますね。 それで問われるほうは「告白」を強いられたように感じるが、いくらその悪(荷担)を認めて懺悔してみたところで、その見殺してしまったことは救済できない。 http://d.hatena.ne.jp/kuronekobousyu/20070419 上記の引用は4/19に僕が書いた文言だが、僕が言っているのは、告白して悪(荷担)を認めて懺悔しても、「その見殺してしまったこと=罪」は解消されない、残り続けるよ、ということなのだった。 それで、そのことの自覚の上にたって「社会の倫理/社会を組み替える倫理」へ向かうべきだという含意でした。それで

    個人の責任と法的責任 - シャ ノワール カフェ別館
  • 2007-04-23

    カルビ焼き(用)、水菜とトマトのサラダ、椎茸と油揚げの味噌汁、冷や奴、たい焼き。 がシードル酒を買って帰ってきた。急に飲みたくなったという。そうと知っていればムール貝料理にしたのに。 吉田松陰『講孟余話』岩波文庫 ようやく急ぎの仕事が終わって一息ついたので「姥捨山論争」について何か書こうかと思いましたが、どうも気が乗りません。いろいろな人がいろいろなことを言っているけれども、そんなにガミガミ言うようなことかなあ、と思います。 ちょっと前置きが長くなりますが、x0000000000さんの最初の問題提起(http://d.hatena.ne.jp/gordias/20070406/1175824830)で私が連想したのは次のようなことです。 続きを読む

    2007-04-23
  • 不妊治療で生まれてくる「子どもの福祉」という観点 - 天漢日乗

    先日、 2007-04-15 不妊クリニックの「製造者責任」 体外受精では自然妊娠より高率で妊娠異常発生 妊婦の異常に対応する産科医は転帰によっては訴訟を起こされるのだが、原因を作った不妊クリニックは責任を取っているのか? http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/04/post_628b.html に、次に様なコメントをgemba先生から頂いた。再掲する。 駐車場の空き待ちのように、NICUやMFICUの余裕ができた時にのみ、登録された施設でARTを行なうという方向にはなってもいいと思います。 とりあえず、現在の産科事情を考えると地域によっては、不妊治療のモラトリアム(一時停止)さえ考慮してもよい状態です。 現在のやり方は「クライアント」の要望を満たすと称して、人間の無限な欲望の肯定に過ぎないように思います。産まれてくる子供の福祉

    不妊治療で生まれてくる「子どもの福祉」という観点 - 天漢日乗
  • ふたつとない日常 - 代理出産認可の前にまずドナーによる卵提供を認可すべきだ

    こちらのブログは事情により更新を停止しています。 また、スパムコメントが増えたため、コメントの受付も停止しました。 【こどもの手芸】第3回、その他のビーズ手芸の巻。 子どもって、ビーズ好きです。きらきらしてかわいいし、色も形もたくさんあるし、いろいろな形が作れるし。女の子がよく好むようなお姫様アクセも作れますしね。子どもの指は小さいので、小さなビーズをつまむのには向いています。 しかし、ビーズ手芸をするときに意外とひっかかるのは、ビーズにひもを通すところなのです。 娘にやらせてみたときの実体験なのですが、子どもがビーズを扱うときにうまくできなくて引っかかる大きなところは、ひもにビーズを通すところでした。直径5mm以上あるような大きなビーズを使ってやってみたのですが、次のようなところが難しいのです。 ・テグスだと細くて視認性が悪いのと、思わぬ方へハネるため、そのつもりでないと扱いにくい。手か

    ふたつとない日常 - 代理出産認可の前にまずドナーによる卵提供を認可すべきだ
  • 論点整理2 - Double Line

    論点整理 - Double Lineの続きになります。 姨捨山問題と、200円の加担と間接的な加担となる行為はやはり別として、私は捉えています。捨山問題は「間接」ではなくて「直接」という重さに近いものだと思っているからです。個人が個人にたいする行為、それが直接「死」「見捨てる」ということの事実へと反映されるのならば、それは直接の重みとして介護者は感じられるのではないか、と。それに対して、「できるのにしない」というような、「しないのならばできない人だ」という恣意を発する言葉を投げかけられ受け取れば、「直接」という重みを「罪悪感」として感じてしまう。 そもそも「罪悪感」を感じる事自体が重要だ、ということが重要であると私も思います。ただ、介護者はそもそも「”直接”として関与」していると感じられるほどの身近さと事実があります。そこへ更に「罪悪感」をのせる言葉はあまりにも重過ぎます。自覚させるのでは

    論点整理2 - Double Line