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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/column (2)

  • 零下10℃下の門前払い

    12月25日。クリスマスなのに、近所にあるちっぽけな店で昼ごはんの蘭州ラーメンをすすっていたわたしのところに、友人中国メディア記者(仮に「陳さん」としておく)から電話が入った。 「今、日大使館の前にいるんだけど、これから新大使到着の記者会見があるの。でも日メディア向けらしいから、電話であなたに聞いてもらって通訳してくれない?」 会見場から電話で通訳? なんという斬新な発想!と驚いたが、そういえば陳さんは今年10月に外務省アジア太平洋局長が訪中した際、空港での「ぶら下がり」取材に行ったがすべて日語で、慌てて「周囲の日人記者に尋ねたけど教えてくれなかった」と、わたしと会した時に口を尖らせたことがあった。念のため、彼女はもともと英語で大学院を卒業し、以前西洋メディアで働いていたくらい、英語は流暢である。 その後「かけ直す」と言って電話を切ったもののかかって来なかったので、通訳付きの会

    mujin
    mujin 2012/12/30
    国民の知る権利に応えるというのでなく、政府が一方的に宣伝したいことだけを宣伝するという心算なんだろうな。
  • 鳩山外交バッシングを考える

    少し古い話だが、4月、鳩山元首相のイラン訪問が大きな話題となった。 日国内の報道、解説のほとんどが、「とんでもないことをしてくれた」的な非難で渦巻いている。 この反応には、正直ぞっとした。これは、外交そのものの否定ではないだろうか。「訪イランは国益に反する」と断罪する各マスコミの反応は、かつてイラクで起きた人質事件の際、イラクを訪問する民間人を「政府・自衛隊に迷惑をかけた」としてバッシングした不気味さを彷彿とさせる。 確かに、鳩山元首相が議員外交を行ううえで適切な人物だったかどうかには、留保がつく。しかし、「「国益」に反する」という理由が、イランの「核開発疑惑」が指摘され、米・イラン関係が悪化し、いまにも米軍かイスラエル軍が攻撃しようとしているのでは、と懸念され、あまり話のわかる相手とはいえそうもないアフマディネジャード大統領が反政府活動を抑圧している、というのであれば、それは全く訪問す

    mujin
    mujin 2012/05/25
    これは全くその通りだよねえ。冷戦期から911にいたるまで日本は中東との関係を保ち、中東各国から信頼されてた。このプレゼンスはでかい。
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