実業家の堀江貴文さんが出演するユーチューブ番組で、沖縄県名護市辺野古の新基地建設への反対意見を念頭に「住民の危険よりもジュゴンが大事なんですよ」と発言していた問題で、動画を公開しているインターネットのニュースサービス「ニューズピックス」は15日、本紙に「発言内容はあくまで発話者本人の意見で、ニューズピックスの意見を代表するものではない」と回答した。
ホリエモンの愛称で知られる実業家の堀江貴文さんが出演するユーチューブ番組で、沖縄県名護市辺野古の新基地建設への反対意見を念頭に「住民の危険よりもジュゴンが大事なんですよ」と発言していたことが12日、分かった。反対する人たちが、ジュゴンよりも人命を軽視しているとも捉えられかねない発言で、「不適切」との指摘が上がっている。 番組はインターネットのニュースサービス「ニューズピックス」が公開する「HORIE ONE×メイクマネーサバイブ」。宜野湾市の米軍普天間飛行場問題と沖縄市のスタートアップ企業を取り上げた8日公開の番組で発言があった。 番組は普天間飛行場と住宅地を望む嘉数高台などで収録。ゲストで出演した佐喜真淳宜野湾市長が、普天間返還が実現していない理由として新基地建設に触れた上で「長い年月で紆余(うよ)曲折した」と説明した。 これを受け堀江さんは「住民の危険よりもジュゴンが大事」と言及。反対
沖縄県の玉城デニー知事は15日の定例会見で、沖縄本島北部の豪雨被害への災害救助法適用が困難となっていることについて「一義的に私がそういう判断をしなかった、できなかった。重く受け止めて、猛省するとともに直ちに改善を図っていく」と強調した。
古謝景春南城市長のセクハラ疑惑で、古謝市長の運転手を務めていた女性による被害申告に対して、沖縄県警は5日午前、古謝市長を強制わいせつ容疑で那覇地検に書類送致した。県警によると、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。地検が今後、起訴するかどうかを判断する。 古謝市長は秘書を通して「これまで通り疑惑に関する内容を否認するとともに引き続き無実を証明していく」とコメントした。 元運転手の女性の被害申告が虚偽告訴だとする古謝市長の家族からの訴えについても書類送致した。起訴は求めなかった。 元運転手の女性は市と委託契約を結び、2022年8月から古謝市長の運転手を務めていた。その業務中に古謝市長から胸を触られたと訴えていた。女性は23年1月に県警に被害を申告し、県警が古謝市長や関係者への聴取などを進めてきた。 元運転手の女性は24年2月、市長と市に対して慰謝料などを求める民事訴訟を那覇地裁に起こした。
海上自衛官の男性が昨年、沖縄本島内で18歳未満の女性に性的暴行を加えていたことが発覚したのを受け、抗議集会が3日、県庁前で開かれました。「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」(具志堅隆松共同代表)が呼びかけ、緊急の集会にもかかわらず65人が参加し「自衛隊も米軍も沖縄に基地はいらない」と訴えました。 地元メディアの報道によると、性的暴行をしたのは海上自衛隊第5航空群司令部第5整備補給隊に所属する海士長(22)。昨年6~7月、少女にみだらな行為をした上に、わいせつな動画を撮影し、児童ポルノを作製したとされています。 海士長は昨年9月に、県青少年保護育成条例違反と児童買春・ポルノ禁止法違反で宜野湾署に2度逮捕され、同司令部は今年10月30日付で停職4カ月の処分にしたといいます。 具志堅さんは、日本政府が米兵の女性暴行事件を隠蔽(いんぺい)したことにふれ、今回も1年以上、公表されなかったことを強調。県警
(写真)「辺野古新基地建設NO!」のメッセージカードを掲げ、「勝つまで絶対に諦めない」と決意を示す参加者ら=2日、沖縄県名護市辺野古 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する「オール沖縄会議」は2日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で「県民大行動」に取り組みました。参加者750人(主催者発表)は、衆院沖縄1~4区で「オール沖縄」の代表が自民党を追い詰めるたたかいをしたことに確信を持ち、新基地断念まで頑張り抜こうと決意を新たにしました。 糸数慶子共同代表は、沖縄の戦場化を想定した日米共同訓練の強行や、米海兵隊幹部が家族を沖縄から撤収させる提言をしたとの報道に言及。「軍隊は県民、国民を守らないことを表しているような状況。私たちのたたかいがどれだけ大事であるか」と強調しました。 小選挙区で勝利した1区の赤嶺政賢(日本共産党)、2区の新垣邦男(社民)両氏、票差を大きく縮め比例の議席を得た
漫画「社外取締役 島耕作」に、名護市辺野古の新基地建設で抗議参加者が日当をもらっているなど根拠のない話が描かれた問題で、掲載漫画誌のモーニング(講談社発行)は31日の発売号で「お詫びとお知らせ」を掲載した。 同誌編集部は、今後の漫画作品の表現については「編集部内に限らず他部署とも一層知見を共有する体制を作り、より深い協議を作者と重ね、再発防止に努める」としている。 体制作りに関して講談社は、本紙の取材に「校了前の段階で機微な表現については校閲・法務部門に相談する体制を整えた」としている。 単行本掲載時の内容修正に関しては「公開前の作品の内容については答えられない」と答えた。 「お詫び」は同誌の最終ページ部分の1ページを使って掲載。編集部と作者の弘兼憲史氏が10月21日に連名で同誌ホームページ(HP)で発表した内容と同様で、編集部の再発防止の考えが追記された。この追記はHPでも31日掲載され
【与那国】防衛省統合幕僚監部によると27日午前11時40分ごろ、沖縄県与那国町の陸上自衛隊与那国駐屯地から陸自のV22オスプレイが離陸したところ、機体が左右に揺れ、左翼の下部が地面と接触して損傷した。すぐに飛行を中止し、駐屯地内の草地に着陸した。日米の隊員計16人が乗っていたが、けがはない。
Published 2024/10/27 21:59 (JST) Updated 2024/10/27 22:13 (JST) 沖縄2区で社民党前職新垣邦男氏(68)の再選が確実と報じられると、東京都中央区の党本部では「よし」との歓声とともに拍手が起きた。直後に記者会見した福島瑞穂党首は、議席を確実としたことに「なんとしても負けられないと思っていた。前回も小選挙区で勝ち、最重点選挙区ということで力を入れてきた」と興奮した様子で語った。 会見で「憲法改悪を阻止し沖縄を戦場にさせないという、自民党政治を止める大きな一歩になると思う」とも述べた福島氏。自民党の議席過半数割れが伝わり「政治とカネを巡る問題への反省がないことに国民の怒りを感じた。国民の答えだ」と力を込めた。
れいわ新選組の山本太郎代表は22日、沖縄県豊見城市で記者団に対し、沖縄4区で「オール沖縄」として立候補している金城徹氏をめぐり、(1)所属する立憲民主党は武器輸出を認めている(2)有印私文書偽造の疑いがある―の2点をあげ、「オール沖縄の歴史的役割は終えた」「選挙互助会に落ちぶれた」などと暴言を吐きました。 れいわは、決められたルールを破り4区の「オール沖縄」候補者選定会議から一方的に離脱し、独自候補を擁立しています。さらに、一時は4区とは無関係の1区の候補者擁立まで表明していました。山本氏の今回の発言は、単に「オール沖縄」の団結破壊にとどまらず、その存在を否定する立場を示したものです。 そもそも、「オール沖縄」は政治的な主張を超えて辺野古新基地反対の一点で結集した勢力であり、武器輸出への賛否は別問題です。また、金城氏の政治団体の収支報告書をめぐっては候補者選定会議で金城氏側から説明がありま
応援演説で「オール沖縄」について言及したれいわ新選組の山本太郎代表=22日午後、沖縄県豊見城市(大竹直樹撮影) れいわ新選組の山本太郎代表は22日、衆院選(27日投開票)の応援演説のため沖縄県入りし、共産党や立憲民主党、社民党などが支援し、玉城デニー沖縄県知事を支持する「オール沖縄」について、「選挙互助会に落ちぶれた」と批判。「歴史的な役割は終えた」との認識を示した。 山本氏はオール沖縄について、「辺野古『新基地』(反対)という一点でスタートしたのはいいが、今はフェーズ(局面)が大きく変わっている」と指摘。沖縄で自衛隊を重点配備する「南西シフト」が進んでいることを念頭に、「先島(諸島)が軍事要塞にされる危機が迫っているところで、選挙互助会として機能することを認めることはできない」と批判した。
沖縄・辺野古埋め立て工事を巡って「デマ表現」をしたとして、人気漫画シリーズ「島耕作」が物議を醸している。アルバイトで抗議活動をしている人が多数いるとする内容にネット上で「デマ」と紛糾し、発行元の講談社はおわびを余儀なくされた。しかし、作者の弘兼憲史さんが防衛省の「広報アドバイザー」に就いていることがあらためてクローズアップされ、火消しには至っていない。 問題となったのは、17日発売の週刊漫画誌「モーニング」(講談社)に掲載された「社外取締役 島耕作」。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先として政府が進める名護市辺野古の埋め立て工事に抗議する人について、地元住民とみられる女性が島に「アルバイトでやっている人がたくさんいますよ」「私も一日いくらの日当で雇われたことがありました」と発言するシーンが描かれた。 これにネット上には「デマだ」との投稿が相次いで騒動に。講談社は21日、モーニングの
ばち ぱち ぱち。 いや実際、たいしたもんですよ。 その実績と歩みにリスペクト。その作品が大好きだったことがあるか?、といえば無いけど、眼を通していないかといえば目を通してる。 そんな稀有な作家だ。 モーニング 2024年46号 [2024年10月17日発売] [雑誌] 作者:弘兼憲史,榎本あかまる,濱田轟天,瀬下猛,出端祐大,鳥飼茜,宮川サトシ,川,ハナツカシオリ,森高夕次,足立金太郎,常盤ギヨ,竹村優作,ヨンチャン,見ル野栄司,アビディ井上,須賀達郎,林田もずる,とりのなん子,NUMBER8,石田点,なきぼくろ,あおいましろう,福本伸行,菅原こゆび,伊藤一角,久正人,東直輝,山下和美,うえやまとち,矢部太郎講談社Amazon そして77歳ながら、肉体的にも大変頑健で、 「老兵は消え去るのみと言うけど、ぴんぴんしてるから消える予定もない」 「締め切りに追われる生活に慣れてしまって、合併号
17日発売の雑誌「モーニング」に掲載された人気漫画「社外取締役 島耕作」(弘兼憲史・作)に、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設工事に抗議をする人たちが日当を受け取っている、…
講談社が17日に発売した漫画雑誌「モーニング」に掲載されている人気作品「社外取締役 島耕作」の中で、名護市辺野古の新基地建設に抗議する側が、日当をもらっていると表現するシーンが描かれていた。X(旧ツイッター)では「根拠を示すべき」「デマだ」などと指摘するコメントとともに広く拡散されている。 抗議活動する沖縄平和運動センターの山城博治さんは、市民が日当をもらっているなどの事実を否定し「工事が始まってもう10年。もし日当をもらっていたら今ごろ豪邸が建っている。県民愚弄(ぐろう)もはなはだしい。作者に抗議したい」と話した。本紙取材でもそのような事実は確認されていない。 作者は弘兼憲史さん。画業50周年として、今回のモーニングは島耕作が表紙になっている。漫画では、主人公の島耕作らが飲食をしながら辺野古の埋め立て現場を見渡す場面が描かれている。登場人物の女性が辺野古の埋め立て工事について説明するシー
日本共産党の田村智子委員長は18日、那覇市の沖縄県庁前で街頭演説に立ち、大激戦・大接戦となっている衆院沖縄1区の、あかみね政賢候補をはじめ、1区から4区まで「オール沖縄」全員当選を訴えました。玉城デニー知事も応援に立ちました。 田村氏は1区の選挙情勢をめぐり、「あかみねさんと自民候補が一票を争う激しい競り合いをしています。最後の最後まで一票を広げ抜いてこそ勝利ができる。『オール沖縄』の団結の力で、あかみねさんの議席を必ず守り抜かせてほしい」と呼び掛けました。 田村氏は、あかみね候補は国会で、辺野古新基地の完成まで120年以上かかると明らかにするとともに、「沖縄戦の戦没者の遺骨が眠る土砂を埋め立てに使うことは許されない」と鬼気迫る追及で、政府を追い詰めたことをあげました。一方の自民候補は国交副大臣として、辺野古・大浦湾の埋め立てに道を開いた「代執行」強行を補佐したと指摘。「新基地建設を断念し
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