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ブックマーク / new.ciao.jp (7)

  • J& blog http://jahy.info/: 作画崩壊って単純には表現できない感情を何とか表現しようとした果てでもあるよね

    作画崩壊って単純には表現できない感情を何とか表現しようとした果てでもあるよね というのをこのDVD版作画修正を見て思った。 確かに修正後の方が絵として「まとまって」はいるんですけど、修正前にあった冥王とまで呼ばれるようになった何かドロドロとしたニュアンスがこそげ落ちちゃっているのですね。 そのことに対する評価はさておき、思うにいわゆる神作画というのは、これまで「アニメの女性キャラの作画で、普段と違って情報量の多い作画の時に使われた言葉」とか、「キャラ表から外れないで動作が丁寧な作画」みたいなニュアンスで使われてきたけど(作画オタの人が言う神作画についてはここでは触れない)、それに加えて「手塚治虫の言うマンガ記号論的な喜怒哀楽の表情から外れない程度に、情報量が多くて丁寧な作画」という側面があるのではないか、と。そして、上記のリリカルなのはStrikerS第8話的な作画崩壊は「喜怒哀楽の記号的

    nisoku2
    nisoku2 2007/10/17
    ↓作画崩壊と言う人も実際いるんです。http://ton4soku.blog84.fc2.com/blog-entry-128.html /一応書いておくと、私はこういうものを作画崩壊と呼ぶことを支持しているわけではないです。
  • J& blog http://jahy.info/: 成安造形大学で行なわれていた細田守・山下高明公開講座に参加してきました。

    成安造形大学で行なわれていた細田守・山下高明公開講座に参加してきました。 成安造形大学で行なわれていた公開講座「細田守、山下高明が生み出すアニメーション」に参加してきました。 成安造形大学という大学はここ最近(といっても90年代)に設立された大学で、司会の人の話を聞くと、ここからも多くの学生がアニメ業界へと羽ばたいていった、とのこと。実際、講義を司会された教授の方は元東映動画の角田紘一氏で、山下高明氏に指導をおこなう立場であったとのこと。細田氏にも少しの期間アニメーターとしての指導を行なわれていたようで、おそらくその繋がりでこういった公開講座が行なわれたのだと思われます。ちょうど実家に帰っていたということもあり、せっかくだからと参加してきました。 200人収容の教室は満席で、成安造形大学の学生さんが主に参加しているという印象を受けました。全体の講義の内容というと、そういった若い人――いや、

  • J& blog http://jahy.info/: たかみち塗りはそれほど上手くない人が絵をごまかせる塗り方ではないだろうかというお話

    たかみち塗りはそれほど上手くない人が絵をごまかせる塗り方ではないだろうかというお話 はてなダイアリーを散策していたらこんな一文を見つけた。 たかみち氏などのような立体的な絵をそれほど上手くない人が志向すると古臭い絵柄になる (「Je n’avais pas l’intention d’aller à la mer.-en manière de Haruphilie 」より) それは大枠として以下の点にまとまるような気がします。 1:デッサンが上手くないのでかっこいいシルエットがとれない 2:レイアウトが気まずい 3:画面に配置する小道具がしょっぱい 4:光源の問題 1:デッサンが上手くないのでかっこいいシルエットがとれない これについてはおそらく「ラフ絵のほうが上手く見える」問題と同根で。こってりと色を塗ったりするやり方だと「何度でも線を引ける」んですね。輪郭を削ったりして。主線が必要な絵

  • J& blog http://jahy.info/: 匿名という空間は自分が「2ちゃんねらー」と「ROM」という二重人格でいることを保障する

    匿名という空間は自分が「2ちゃんねらー」と「ROM」という二重人格でいることを保障する 福島発言を参照するまでもなく、2ちゃんねらーはえてして同志が捏造した味方の意見を真実だと思いこむ(敵対する意見には捏造、工作員だと騒ぐくせに)。そして多くの場合、捏造された情報はばつが悪くなった子供のようにさっと隠され、踊らされた人を見てひろゆきの名言であるところの「嘘は嘘であると見抜ける 人でないと難しい」と言ったりする。「おいおい、お前も踊らされてたんじゃないのかい?」と突っ込むと、大抵の人は「や、僕は2ちゃんねるをROMってるだけですから」と答える。ちょwwwwそれが2ちゃんねらーですからwwwwwwww ――でまぁ、つまりはタイトルの通り、匿名空間は二重人格を認め、都合がいい時に自分が「2ちゃんねらー」になったり、「ROM」になったりすることができる場所なのだ。バツが悪くなったらさっと呪文を、「

  • ほしのこえ、雲の向こう、ハルヒ、時かけ

    ほしのこえ、雲の向こう、ハルヒ、時かけ ほしのこえが評価された理由はそれがメタアニメの構造を有していたからであるというのは、まず自主制作であるということと、アニメの中の表現がGAINAX諸作品へのオマージュであふれていたから、ということで。 DAICON FILMや初期GAINAX作品が、そうやって外部から「アニメ的なるもの」を取り込みつつも「作品」として評価されたのは、「アニメ的なるもの」で、自らをアニメとしていったんくくった上で、その箱庭的世界の中でリアリズム(=肉感的、というか。作家性、とか)を追求した所に「新しいリアリズムを表現した(=そしてそれは、アニメという表現媒体でしかなしえなかった)」と感じ取られたのではないか?(そんなGAINAXはエヴァで戦艦ヱクセリヲンの縮退炉暴走のような箱庭否定をした結果、その余波でアニメ界はふらふらと漂うことになるわけですが。今でも) で、これを「

  • J& blog http://new.ciao.jp/: オタレイバー2について

    オタレイバー2について [オタク][ネタ]『オタレイバー2 the Movie 〜AKIBA War〜』 CinemaScape/ブレードランナーより「kiona」氏のレビュー。 こんな映画の記憶も、いずれは消える。 文明がどこまで発達しようと、自分が存在する意味を教えてくれることは決してない。いや、それは、文明それ自体にも、それを織り成し未来を勝ち取ろうとする人類の営みそれ自体にも、絶対的な意味なんてありはしない、そんなブラックホールのような真実の一端に過ぎない。そう、僕らもやがては絶滅する。営みの記憶とともに。 (中略) やまない酸性雨、溶かされた鉄と油の匂い、明るすぎる夜、ねむれない都市、湿っているはずなのに、どこまでも乾いた空気、全ては架空、影であるに過ぎない。しかし、それらは確かに現実を映した影なのだ。だからこそ、この映画の全てが愛しい。そして、こんな映画の記憶もいずれ失われてし

  • J& blog http://jahy.info/: 新作アニメ オタレイバー2 the Movie 〜AKIBA War〜

    新作アニメ オタレイバー2 the Movie 〜AKIBA War〜 オタク・イズ・デッドがよくわからなかったので、アニメの紹介風に整理してみたよ。 ■あらすじ (amazonより引用) ロフトプラスワンに投下された1発の涙と情報操作により架空の戦時下におかれた秋葉原。何者によってこの状況は作り出されたのか、その目的は何か。事態を収拾するため、すでに別々の部署に配属されていた特車2課第2小隊『オタレイバー』の面々が再び集結する―― ■オタレイバーとは? サブカルチャーの急速な発展と共に、あらゆる分野に進出した汎用人間型ヒキコモリ機械『オタク』。しかし、それはオタクの内輪もめと呼ばれる新たな社会的脅威をも生み出すことになった。警視庁は続発するオタクの内輪もめに対抗すべく庁警備部内に特殊車輌二課を設立し、これに対抗した。通称「特車二課」、パトロール・レイバー中隊――『オタレイバー』の誕生で

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