「アニメや特撮においてCGがこれからもたらすもの」 ―業界でいかに新しい才能を育てるか― 専科研究室/研究主題=「モーションアート」 分類「アニメーション作品の考察」 2006年6月8日に行なわれた、文化庁メディア芸術プラザの特別座談会。田中誠一氏の司会のもと、「アニメや特撮においてCGがこれからもたらすもの」というテーマをめぐり、樋口真嗣氏、秋山貴彦氏、細田守氏の意見が交換されるなか満を持して押井守氏が会場に到着。「CGの今後の展望」という話題から、デジタル技術も含めアニメ・特撮業界で「いかに新しい才能を育てるか」という展開に。 秋山 貴彦 1963年、東京都出身。『河童』(1994)、『ACRI』(1996)のVFX監督。1997年、ハワイに渡り映画『FINAL FANTASY』のCGディレクターおよびVFXアートディレクターをつとめる。2005年、初監督作品『HINOKIO』を発表