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ブックマーク / ameblo.jp/petronius (4)

  • 『メイド諸君!』(きづきあきら+サトウナンキ) 実存とストレートに結びつきすぎる生き方 - 物語三昧〜できればより深く物語を楽しむために

    『メイド諸君!』 きづきあきら + サトウナンキ 実存とストレートに結びつきすぎる生き方 | 旧館:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために きづき あきら, サトウ ナンキ メイド諸君! (1) 評価:★★★星3つ (僕的主観:★★★☆星3つ半) ■きづきあきら+サトウナンキ作品のおもしろさの核心 きづきあきら+サトウナンキさんは、けっこう好きで追っている作家なのだが、何が面白さの核心なのかが、どうも言い表せなかった。が、ある程度、この作品で、最終的な分析が出た気がする。 ①バッファーが無さすぎる裸でむき出しの心 この人の作品に出てくるキャラクター(登場人物)というのは、実存がクッションなしに現実世界とリンクしすぎている、というのが特徴なんだ。結論から言うと、その脆弱な自意識を、これでもかってエグって告発することにカタルシスを得るという作風なんですよね。 前に、いずみのさん とオフ会

    『メイド諸君!』(きづきあきら+サトウナンキ) 実存とストレートに結びつきすぎる生き方 - 物語三昧〜できればより深く物語を楽しむために
  • 物語を楽しむのに必要な教養~ネギまをもっと楽しむには? | 旧館:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    物語を楽しむのに必要な教養~ネギまをもっと楽しむには? | 旧館:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために いつも思うのだが、ネギま野関連のブログを読んでいると、いろいろなFFがしたいとか、「つよきす」とかマンガの話が出てくる。 赤松 健 魔法先生ネギま! (1) が、なぜ、トルストイを読んだ!とか、プロテスタンティズムの倫理と資主義の精神を読んだ!とか(どちらも作中に出てくる)とか言う意見も、読んで見たいな、という意見がまったくない。せめて児童書の名作『トムは真夜中の庭に』や、エヴァが好きだから、吸血鬼のことが知りたくてブラムストーカーやイシュトバーン王の伝説を調べるとかしてもいい。 とても不思議だ。 僕は、その作者のすべてを味わい尽くす派!、と自分を位置づけていて、もしあるマンガやや作品を好きになった場合には、その全ての関連を読む、という癖が小さいところからある。 例えば、僕

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  • 『萌える男』 本田透著  ひきこもりのススメ① | 旧館:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    有閑マダムさん の萌え男への書評を読んで、、、コメントを書こうと思ったのですが、思わず長くなったので、記事で上げさせていただき ます。(あのダメならばマダムさんの部分は削除しますので、いってください)。 http://ameblo.jp/dvdrentallife/entry-10011155368.html#cbox この話は、「誰が?」によって、スゴイ変わるので、興味深い意見でした(笑) 失礼な言い方ですが、あまりに ちゃんとした大人の女性の意見からは、こうなるぞ!という見 であった、と思ったことと、 この「萌える男」系統の意見には、実は僕は、ある大前提が隠されている、と思っているのです。 たぶん、そのことが、ちゃんと伝わって いない、と思うのです。 彼の議論の進め方は。 それは、 コミュニケーションによって実りがもたらされることはない、 という世界観・前提 です。 もう少し、細かく

    『萌える男』 本田透著  ひきこもりのススメ① | 旧館:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    nisoku2
    nisoku2 2006/04/22
    あとで考える。
  • 『HUNTER×HUNTER』 23巻 富樫義博著/偉大な物語の本質について|物語三昧

    HUNTER×HUNTER』 23巻 富樫義博著/偉大な物語の質について | 旧館:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために 冨樫 義博 HUNTER×HUNTER NO.23 (23) 評価:★★★★★星5つマスターピース (僕的評価:★★★★★星5つ) もう評価は定まっている。 天才、富樫義博さんの最新刊。 あまりに連載は、不定期なので、無視して単行を待っている。ホント、プロとしては失格ものの最低の態度で、そういうのはまず許されないこと(僕個人としても許したくない)なのだが、、、、才能によって、全てが許されててしまう、悪い例だ(笑)。何もいえません、ここまで凄いと。 素晴らしい。このストーリーのレベルの高さでは、何もいえない。 ただ、一読者として、続きを待つのみだ。 ・・・・・このセリフ、毎回新刊が出るたびにいっている気がする(笑)。 この作品は、まごうことなき傑作で、僕にと

    『HUNTER×HUNTER』 23巻 富樫義博著/偉大な物語の本質について|物語三昧
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