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![新規アルツハイマー病薬レカネマブ、年間薬価は約298万円](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fc10ad2cd3b985abdd667d7c1cfc33998107850f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedical.nikkeibp.co.jp%2Fall%2Fthumb_l%2F582465_ls.png%3F202312140030)
アルツハイマー病(AD)に対する世界初の抗アミロイドβ(Aβ)抗体aducanumabが、米国で今年(2021年)6月に承認された。同薬は日本では承認申請中の段階にあり、承認後を見据え対象患者や投与施設などに関する基準の作成を求める声が専門家から相次いでいる。第40回日本認知症学会(11月26~28日、ウェブ併催)のシンポジウム「ディベート・セッション1」では、aducanumabをめぐり認知症の診療に携わる専門医、医療経済学の専門家、認知症患者の家族など、さまざま立場から意見が出された。東京都健康長寿医療センター研究所神経画像研究チーム研究部長の石井賢二氏は、aducanumabを実臨床で使用するに当たり、患者選定や治療の効果および継続の判定に必要なバイオマーカーの開発、診断体系の確立が急務と訴えた。
東北大学は、低出力パルス波超音波がマウスのアルツハイマー型認知症モデルにおいて認知機能低下を抑制する可能性があることを見出し、2018年6月より医師主導治験を開始した。 東北大学は2019年3月14日、低出力パルス波超音波(low-intensity pulsed ultrasound:LIPUS)がマウスのアルツハイマー型認知症モデルにおいて認知機能低下を抑制する可能性があることを見出し、2018年6月より医師主導治験を開始したと発表した。同大学大学院医学系研究科 教授の下川宏明氏らの研究グループによるものだ。 アルツハイマー型認知症には症状改善薬はいくつかあるが、根本的な解決策となる治療法が確立されていない。そのような中、低侵襲性治療とされるLIPUS治療が、認知症に対する新たな治療手段として研究が始まっている。 同研究グループは、以前より虚血性心疾患に対するLIPUS治療の有効性と安
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