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レアメタルと2022に関するobata9のブックマーク (3)

  • 世界的EVシフト・脱炭素化が求める「深海鉱物資源」活用…その可能性と新たな環境破壊の懸念(小林 雅一) @gendai_biz

    ここに来て予想以上の速さで進むEVシフト。今年中には世界で発売される新車の約1割は電気自動車(Electric Vehicle)になる見通しだ。 このEVに搭載されるバッテリー(二次電池)やモーターには、リチウムやニッケル、コバルトのようなレアメタル(希少金属)、あるいはレアアース(希土類)等の鉱物資源が大量に使われている。 今後、EVシフトが加速し、いずれは年間数千万台もの電気自動車が生産されるようになれば、鉱山など陸上の鉱床に埋蔵されている鉱物資源だけでは足りなくなると見られている。 深海に眠る無尽蔵の鉱物資源 そこで今、注目されているのが陸上ではなく海、特に深海に眠る鉱物資源だ。一般に深海とは、海底までの深さが概ね200〜1万メートル程度の海を指す。これら深海の海底には、各種の鉱物資源がほぼ無尽蔵に蓄えられている。 中でも特に期待を集めているのが、「Polymetalic nodul

    世界的EVシフト・脱炭素化が求める「深海鉱物資源」活用…その可能性と新たな環境破壊の懸念(小林 雅一) @gendai_biz
  • 中国「民営リチウム大手」、先手の海外進出で躍進

    中国の民営リチウム大手の贛鋒鋰業(ガンフォンリチウム)は3月31日、2021年の通期決算報告を発表した。それによれば、売上高は前年の2倍超の111億6000万元(約2141億円)、純利益は同5倍超の52億3000万元(約1003億円)と、大幅な増収増益を記録した。 好業績の要因は、自動車業界のEV(電気自動車)シフトを背景にしたリチウム相場の高騰だ。電池の主要原料の1つである炭酸リチウムの市場価格は、2021年初めには1トン当たり5万元(約96万円)前後だったのが、同年8月には同10万元(約192万円)を突破。その後は価格上昇がさらに加速し、2022年3月には同50万元(約959万円)を超えた。 贛鋒鋰業は世界第3位のリチウム生産企業で、炭酸リチウムと並ぶ電池向け原料である水酸化リチウムも生産している。同社の2021年の水酸化リチウム生産量は世界全体の28%を占め、アメリカのリチウム大手の

    中国「民営リチウム大手」、先手の海外進出で躍進
  • 一帯一路構想のもと世界の物流データの支配を強める中国とデータを巡る米中覇権争い

    LOGINK」を通じて中国は世界の物流データを支配へ 中国が世界の物流に関するデータを把握する能力を急速に拡大させている、と米ウォールストリート・ジャーナル紙が警戒的に報じている。それを通じて中国が、経済活動のみならず安全保障上の優位を高めることにもつながりかねないためだ。 中国は、2007年に開発された「LOGINK」と呼ばれる物流情報システムを軸にデジタルネットワークを拡張している。LOGINKは世界の荷主を結ぶデジタルネットワークであり、「ワンストップの物流情報サービスプラットフォーム」とも呼ばれている。そこでは、公的データベースのほかに、実に45万以上に上る中国国内および世界各地の巨大港湾のユーザーから入力された情報も併せて利用されている。中国政府はこれを通じて、世界の商取引に関する他国には分からない情報を得ることができるのである。 LOGINKの過去の経緯を振り返ると、その正式

    一帯一路構想のもと世界の物流データの支配を強める中国とデータを巡る米中覇権争い
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