2018年に起きた特急プユマ号の脱線事故で、車両に欠陥があったとして台湾鉄路管理局(台鉄)が車両の主契約企業である住友商事を相手に損害賠償を求めた訴訟の判決で、台湾台北地方法院(地裁)は9日、台鉄側の請求を退けた。台鉄は判決後、控訴するか弁護士と協議するとコメントした。
福島第一原子力発電所では、放射性物質を含む汚染水を浄化設備で処理し、処理後の水をタンクに貯蔵しています。 汚染水に関するニュースでは、「凍土壁」「サブドレン」「トリチウム」など、あまり聞き慣れない用語が出てくることが多く、わかりにくい面があるかもしれません。「福島第一原子力発電所の汚染水問題とは?」「『トリチウム水』とは?その性質や現状は?」を中心に、汚染水をめぐる状況を解説します。 原子力発電所では通常、運転に伴い発生した放射性物質のほとんどが原子炉圧力容器内の燃料棒の中に閉じ込められています。しかし、福島第一原子力発電所では事故により燃料棒が溶融し、原子炉圧力容器およびその外側にある原子炉格納容器内で発生した「燃料デブリ」(※1)に含まれる放射性物質(セシウム、ストロンチウム、トリチウムなど)が燃料デブリの冷却水と触れ、「汚染水」となりました。さらに、その汚染水が原子炉格納容器の中だけ
SUMMARY タンカーの連絡橋衝突の概要 9月4日、関西地方を直撃した台風21号の猛烈な風で、関空沖に停泊していたタンカー「宝運丸」(全長89m、2591トン)が流され、連絡橋に衝突した。橋げたが損傷し、道路がずれたことで、関空は一時、対岸と行き来することができなくなった。船の乗組員11人は全員無事だった。関空は7日から運用を一部再開。18日には、止まっていた鉄道も運転を再開した。 9月4日、関西国際空港と対岸を結ぶ連絡橋に、弊社所有タンカーの「宝運丸」が衝突し、甚大な被害を与えてしまいました。多くの方々にご迷惑をおかけしましたこと、申し訳なく思っております。心よりおわびいたします。 様々なご指摘があることは存じています。結果として宝運丸は常識では考えられない台風21号の暴風にあおられ、走錨(そうびょう、いかりが海底から離れて流されること)してしまいました。私の知る限りで、当時の状況や船
福建省の東南沿海に位置する“泉州市”は、中国の“海上絲綢之路(海上シルクロード)”の起点であり、元朝時代の13世紀に中国を訪れた、『東方見聞録』で知られるヴェネツィア商人のマルコ・ポーロは、泉州の港を「世界一の大港」と称賛したと言われている。“泉港区”は泉州市の東北部にあり、湄洲湾(びしゅうわん)に面した天然の良港に恵まれていたが、最近は福建省の石油化学工業を牽引する石油化学地区として知られるようになっている。泉港区の面積は360km2であるから、東京23区の面積(621km2)の約58%に相当するが、そこには36万人の住民が暮らしている。 さて、2018年11月4日、その泉港区の“環境保護局”は、『東港石油化学の“碳九”流出事故の処置に関する状況通報』と題する文章を発表した。その内容は以下の通り。 【1】2018年11月4日午前1時14分、“福建東港石油化工実業有限公司”(以下「東港石化
14 最大引張荷重とは あと施工アンカーの強度の限界を知るためには、 どんな破壊形態を示すのかが重要になります。 荷重をかけ続け て、 これ以上はアンカーに期待できない終局状態の強度を 「最大引張荷重」 と呼んでいます。 最大引張荷重に達し た後は、 すぐにコンクリートのコーン状破壊に達するもの、 さらに抜け出しを伴いながらもすぐに破壊に至らない ものなど、 アンカーの種類によって様々な形態を示します。 アンカー強度の考え方 あと施工アンカーの許容荷重に対する考え方 1 2 許容荷重について 1. 金属拡張アンカー 現在まで、 (社) 日本建築学会 「各種合成構造設計指針 ・ 同解説 : 2010年」 、 (財) 日本建築防災協会 「既存鉄筋コン クリート造建築物の耐震改修設計指針 ・ 同解説 : 2001年」 、 (財) 日本建築センター 「建築設備耐震設計 ・ 施工指針 : 2005年
総菜製造にかかわる展示会「SOUZAI JAPAN」(2018年9月26日~28日、東京ビッグサイト)のセミナーで「食料品製造業の労働安全対策」と題して厚生労働省 労働基準局 安全衛生部 安全課の松下高志氏が講演した。 総菜製造にかかわる展示会「SOUZAI JAPAN」(2018年9月26日~28日、東京ビッグサイト)のセミナーで「食料品製造業の労働安全対策」と題して厚生労働省 労働基準局 安全衛生部 安全課の松下高志氏が講演した。 食料品製造業における労働災害は、製造業全体の労働災害の約3割を占め、最も多くなっている。2017年の休業4日以上の死傷災害は製造業全体が2万6674人で、その中で食料品製造業7963人を占めた。また、食品加工用機械による災害も多発しており、これらの現状と対策を紹介した。 製造業における労働災害は増加傾向 日本における全産業の労働災害発生の状況をみると、死亡者
去る8月30日から31日にかけて、東京電力福島第一原子力発電所(福島第一:1F)で貯まり続ける「トリチウム水」の海洋放出について社会的同意を求めるための公聴会が福島県と東京都の三会場で経済産業省(経産省:METI)により開催されました。 その7日前に当たる8月23日に河北新報により、8月27日にフリーランスライターの木野龍逸氏により「トリチウム水」には、基準を超えるヨウ素129などの放射性核種が含まれていることが報じられました。 (参照:処理水の放射性物質残留 ヨウ素129基準超え60回 17年度 | 河北新報 2018年08月23日木曜日、トリチウム水と政府は呼ぶけど実際には他の放射性物質が1年で65回も基準超過(木野龍逸) – Y!ニュース 2018年08月27日月曜日) これら報道への反響はたいへんに大きく、30日からの公聴会は全会場、全日程で大荒れとなり、市民からは反対の声が多勢を
「長期評価に沿って防災対策をしていれば1万8000余りのうちかなりの命が救われただけでなく、原発事故も起きなかったと思います」。東京電力の元会長ら旧経営陣3人を被告とする刑事裁判の証人席で、東京大学名誉教授の島崎邦彦氏(72)はそう証言した。長く、日本の地震研究の中心的存在だった島崎氏は、福島第一原発の事故後、原子力規制委員会が発足すると同時に委員長代理の要職に就き、2年間、原発の新規制基準への適合審査に当たってきた。島崎氏はなぜ、その職を引き受けたのか、東日本大震災前の防災行政で何が起こっていたのか。これまでは、語れなかったこともある。それも含め、インタビューで質問を重ねた。(木野龍逸/Yahoo!ニュース 特集編集部) この6月18日、大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震が起き、4人が死亡した。住宅の被害は3万棟超。島崎氏にインタビューしたのは、その直後だ。そして冒頭、島崎氏は「こ
ビットコインやモナコインなど、ありとあらゆる仮想通貨の売買ができる取引所Zaif(ザイフ)。テレビCMに剛力彩芽さんを起用するなど、大金を自社アピールに投入しているZaifだが、連続して利用者からの信頼を失うトラブルが多発しており、炎上状態が続いている。 ・重大なトラブル発生 Zaifは、特に酷い重大トラブルとして、ビットコインを0円で販売するという問題を発生させている。間違って0円で販売してしまったビットコインの総額は約2246兆円ともいわれており、「危険な取引所だ!」と感じた利用者が急いで出金し、逃げ出すという事態に発展。 ・4日後に公式コメント その騒動に関してZaifは沈黙したままだったが、2018年2月20日、トラブル発生から4日後にようやく公式なコメントを発表した。そのコメントは以下のとおりである。 ・Zaifの公式コメント 16日に発生した異常値の表示に関するお詫びとご報告
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