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工場と労働に関するobata9のブックマーク (6)

  • TSMCで働くことの羨望と過酷…台湾で「肝臓を売りに行くようなもの」とささやかれる理由

    ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹のの里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビジネス最前線について上海を中心に

    TSMCで働くことの羨望と過酷…台湾で「肝臓を売りに行くようなもの」とささやかれる理由
  • 中国の電子機器工場で「求人減少」の背景事情

    中国では元宵節(旧暦の1月15日。新暦では今年は2月5日)を過ぎると、春節(旧暦の正月)を故郷で過ごした出稼ぎ労働者が続々と都市部に戻り、働き口を探し始める。企業もそれに合わせて求人活動を行うが、今年は様子が違う。スマートフォンなどのエレクトロニクス製品やその部品を生産する工場の多くが、求人活動を早めに切り上げているのだ。 「今年の活動のピークは6日間で終わった。1月24日から27日まで連日300人を面接した後、2月1日から3日まで200人余りを追加募集しただけだった」。浙江省の人材派遣会社で採用責任者を務める徐さんは、財新記者の取材に対してそう語った。 徐さんの会社は華東地区の工場に(専門技術を持たない)一般工員を派遣しており、顧客リストには太陽光パネル大手の晶科能源(ジンコソーラー)、電子機器大手の聞泰科技(ウィングテック・テクノロジー)などが名を連ねる。例年なら大手企業の求人数は膨大

    中国の電子機器工場で「求人減少」の背景事情
  • 中国でも起きる人手不足 〝移民開放〟は起きるのか

    「2021年、中国の産業ロボット市場が一気に拡大しました。知り合いの企業は売上が一気に4倍に。ついに産業ロボット元年が到来したのではないでしょうか」 中国のベンチャーキャピタリストからこんな話を聞いた。実際、ロボットはよく売れているようだ。 中国工業の中心地である広東省、同省の統計局は2021年1月から11月の産業ロボット市場が前年同期比60.1%増という高成長を記録したことを発表している。導入が進んでいるだけではない。中国国内のロボット産業をリードする能力があると省政府より認められた「省級ロボット中心企業」の認定を受けた企業は100社を超えるなど、メーカーの数も増え続けている。中国経済紙・21世紀経済報道は「機器換人」(ロボットが人間を代替する)はテスト導入の段階を終え、普及段階に入りつつあると評している。 経済規模のみならず技術力の分野でも目覚ましい成長を続ける中国が、産業ロボットの分

    中国でも起きる人手不足 〝移民開放〟は起きるのか
  • シャープ「3000人切り」の深層 幻想の優しい国

    昨年末には、同じ三重県にあるシャープの亀山工場で外国人約3000人を含む約4000人が1年ほどかけて事実上の雇い止めになっていたことが発覚した。主に個人が加入する労働組合「ユニオンみえ」などによると、亀山工場では3次下請けの派遣会社を通じて外国人約3000人を雇用していた。シャープが直接契約する1次下請けの下に2次、3次と連なる形だ。 こうした多層構造は三重工場も同じだ。3次下請けの会社は実態は1社だが、社名の異なる複数の会社を登記しているとみられる。ある外国人労働者は「1~2カ月で契約する会社が変わり、そのたびにサインをした」と証言する。雇用期間を短くすれば社会保険に加入させたり有給休暇を取得させたりする必要がなくなる。言葉の問題などで正社員に就くのが難しい外国人の弱みに付け込んだ手法ともいえる。 かつて製造する液晶テレビが「世界の亀山」として一世を風靡した亀山工場は04年に稼働を始めた

    シャープ「3000人切り」の深層 幻想の優しい国
  • 焦点:韓国現代自の「低賃金」工場、じり貧の企業城下町救うか

    4月16日、かつて韓国光州市で起亜自動車労働組合のトップだったパク・ビュンキュ氏(53)は、急速な工業化時代に経済を牛耳っていた同族支配の強大な「チェボル(財閥)」を相手に、労働者の保護を求めて戦った。写真は光州市1月、合弁工場の計画に に抗議する起亜自労組の組合員ら。同労組提供(2019年 ロイター) [光州(韓国) 16日 ロイター] - かつて韓国光州市で起亜自動車<000270.KS>労働組合のトップだったパク・ビュンキュ氏(53)は、急速な工業化時代に経済を牛耳っていた同族支配の強大な「チェボル(財閥)」を相手に、労働者の保護を求めて戦った。

    焦点:韓国現代自の「低賃金」工場、じり貧の企業城下町救うか
  • 現地で見てきた「中国就職難」の実状:日経ビジネスオンライン

    2009年2月19日、筆者は中国出張で零下2度の雪降る北京から27度と初夏の広州へ向かい、広州白雲国際空港へ降り立った。 機内で広州の気温が27度というアナウンスが流れていたから、飛行機が停止すると同時に乗客たちは我先にと着ていた冬物のセーター類を脱ぎ捨てて軽装に早変わりするが、ズボンの下の厚手の下着は人前では脱げないから、上は涼しくなったが、下は依然として暑い。飛行機を降りたら暑さはますます募ってきたが、ホテルにチェックインするまでの辛抱。 春節後の出稼ぎ農民はどうなった? 今回の広州入りは春節後に故郷から戻り、広州・東莞地区で職探しする出稼ぎ農民たちの実態を実地に見聞するのが目的であった。2月6日付のリポート「発表よりも多い?!現在失業中の“出稼ぎ農民”2000万人」で述べた「1月26日の春節から数日後には故郷を離れて職探しに都市へ向かった出稼ぎ農民たち」はどうなったのか。就職難とい

    現地で見てきた「中国就職難」の実状:日経ビジネスオンライン
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