大日本印刷の開発したシステムは,魚眼レンズを用いて撮影した映像の任意の部分を,リアルタイムで平面画像に変換して出力できる 大日本印刷の,魚眼レンズを用いて撮影した映像の任意の部分をリアルタイムで平面画像に変換して出力できるシステム。魚眼レンズ搭載カメラ(左上)と画像変換処理を行うFPGA搭載デモ・ボード(手前)。この写真では入力に1280×1024画素(SXGA)の映像を利用している 大日本印刷は,魚眼レンズを用いて撮影した映像の任意の部分を,リアルタイムで平面画像に変換して出力できるシステムを開発した(発表資料)。監視・防犯用途においてカメラの台数を削減でき,安価にシステムを構成できるとする。また,カメラをモータで駆動して上下左右に振る(パン/チルトする)システムに比べて,メンテナンス費用を抑えられるという。監視カメラ・メーカーに向ける。街頭やオフィス,商業施設などでの利用を想定する。