企業の優れたモバイル活用事例を表彰するMCPCアワード大賞に、携帯電話を利用した綜合警備保障の隊員指令システムが選ばれた。 モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)は3月19日、企業の優れたモバイルシステム導入事例を表彰する「MCPCアワード2008」を発表した。大賞および総務大臣賞に綜合警備保障の隊員指令システムが選出された。 今年は46件の事例のエントリーがあり、モバイル中小企業賞にエコモット(札幌市)のロードヒーティング遠隔操作システム「ゆりもっと」、モバイルコンシューマー賞にスキャンアールの携帯電話スキャン・FAX/コピーサービス、モバイルテクノロジー賞にテックエンジニアリングのサービスエンジニア支援システム「SPAT」、東邦薬品のSFA(営業支援)システム「MEISSA」がそれぞれ受賞した。綜合警備保障はモバイルビジネス賞も受賞している。 MCPCの安田靖彦会長は