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開発と素材に関するobata9のブックマーク (2)

  • 近赤外線を熱エネルギーに変換、共同印刷が開発した蓄熱繊維用ペレットの効果 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    共同印刷は、蓄熱繊維用の高機能ペレットを開発した。赤外線吸収材料を樹脂に練り込んだペレット。紡糸用樹脂に少量加えるだけで、太陽光の近赤外線を吸収し熱エネルギーに変換できるようになる。添加量が少なくて済むため、白を含む明るい色から黒まで幅広いカラーリングに対応できるのが特徴。繊維業界各社に提案を始めた。 住友金属鉱山が開発した赤外線吸収材料「CWO」を均一に樹脂に分散・加工したペレット。添加量は任意の濃度に調整可能で、糸の色や加工適正への影響はほとんどなく、温度上昇をコントロールできる。蓄熱材料を繊維に練り込むため、効果が長期間に持続するほか、蓄熱機能による高い速乾性があるのも特徴だ。 今後、共同印刷は国内外の繊維メーカーや商社に対し、冬季や高山など気温の低い環境での衣料向けに提案していく。2024年度までに数億円規模の販売を目指す。

    近赤外線を熱エネルギーに変換、共同印刷が開発した蓄熱繊維用ペレットの効果 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 安全・安価にCO2吸収 埼玉大など新素材開発へ

    政府が2050年の「カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)」を目標に据える中、埼玉大と化学素材メーカーの戸田工業(広島市南区)が、ナトリウムと鉄、酸素が層状に重なった化合物を使った二酸化炭素(CO2)の吸収材開発に乗り出した。従来の方法に比べ安全で安価な利用が期待できるといい、工場のボイラー施設やごみ焼却場での活用を想定している。 吸収材に用いるのは「ナトリウムフェライト」という化合物で、埼玉大の柳瀬郁夫准教授が開発し、戸田工業が大量生産の技術を確立した。 現状では「アミン溶液」と呼ばれる液体が火力発電所や製鉄所で使われているが、独特の臭気がある上、空気と接触すると劣化することから大掛かりな管理対策が必要となることがネックとされてきた。柳瀬准教授は、ナトリウムフェライトの特徴を「毒性がなく安価。軽微な設備で使え、いろいろな企業が採用しやすい」と説明する。 開発中の吸収材はCO2

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