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2008と暗号に関するobata9のブックマーク (2)

  • 無線LAN暗号のWPA、部分クラッキングに成功

    無線LANのセキュリティでは、これまでWEPの危険性が指摘されてきたが、WPAの方が安全ともいえない状況になってきた。 セキュリティ研究者が無線LANの暗号化規格WPAを部分的に破ることに成功したと、SANS Internet Storm Centerがニュースサイトの報道を引用して伝えている。 それによると、研究者はWPAに使われているTKIP暗号鍵を破る方法を発見した。辞書攻撃でTKIP鍵を破る方法は以前から報告されていたが、今回は辞書攻撃ではなく、報道によればクラッキングにかかる時間も12~15分と大幅に短縮されたという。 ただし、現段階ではまだTKIP鍵を破っただけで、実際に転送されたデータを傍受できるところまでは至っていないという。 無線LANのセキュリティをめぐっては、従来規格のWEPにさまざまな危険性が指摘されてきたが、今回の研究によってWPAの方がいいともいえない状況になっ

    無線LAN暗号のWPA、部分クラッキングに成功
  • プリンストン大学,電源を切ったPCからHDD暗号鍵の取り出しに成功

    米プリンストン大学の研究グループは米国時間2008年2月21日,電源を切ったパソコンのDRAMから暗号鍵を取り出すことで,暗号化されたハード・ディスク装置(HDD)内のデータを解読できたと発表した。特別な装置などを使うことなく,BitLocker/FileVault/dm-crypt/TrueCryptで暗号化したHDDの解読に成功した。 DRAM内のデータは,電力の供給を断つと消えてしまうと考えられている。ところが,研究グループは「こうした常識に反して,DRAMは通常の動作温度帯で,マザーボードから取り外さなくても,数秒から数分のあいだデータを保持している」と指摘する。HDD暗号化システムはデータ復号に必要な鍵をDRAMに保管しているので,パソコンの電源オフ後にDRAMにアクセスされると,鍵が盗まれて機密情報が読み出されてしまう。 実際に試したところ,Windows Vistaに採用され

    プリンストン大学,電源を切ったPCからHDD暗号鍵の取り出しに成功
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