Windows XPのマルウェア感染率はWindows 8の6倍に上る。Windows XP SP2はサポート終了から2年の間に、SP3に比べてマルウェア感染率が66%も高くなったという。 米Microsoftは、このほど公開したセキュリティ動向報告書の第15版で、旧式のソフトウェアが直面するリスク急増にスポットを当て、2014年4月でサポートが終了するWindows XPを使い続けることの危険性を改めて警告している。 報告書は2013年1月~6月に世界約100カ国あまりで発生したサイバー攻撃などの動向について解説している。同社のブログによれば、この期間にMicrosoftのセキュリティ製品でマルウェアが検出された割合をサポート対象のWindows(Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Windows 8)間で比較したところ、マルウェアに遭遇する確率は12~