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2018年3月29日のブックマーク (2件)

  • 腸の蠕動運動でロケット燃料を製造する技術 - 中央大/JAXAが開発

    中央大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年3月16日、人の大腸の動きを模した柔らかい「蠕動運動型ポンプ」を使い、固体ロケットの推進剤を効率よく製造しつつ、搬送することもできる、まったく新しい技術を開発したと発表した。 これまで固体ロケットの推進剤は、製造が難しく、高コスト化の原因にもなっていた。しかしこのポンプを使えば、従来より効率的かつ低コストに製造でき、安全性も高く、さらに能力の向上も見込めるという。 すでに実際に推進剤を製造し、燃焼試験にも成功。今後数年以内に実用化させたいとしている。 蠕動運動型ポンプを持つ中央大学の中村太郎(なかむら・たろう)教授(右)と、JAXAの羽生宏人(はぶ・ひろと)准教授(左) 構造は単純、製造は複雑な固体ロケット ロケットには、液体ロケットと固体ロケットの、大きく2種類がある。その名前のとおり、液体ロケットは液体の推進剤(燃料と酸化剤の総称)

    腸の蠕動運動でロケット燃料を製造する技術 - 中央大/JAXAが開発
  • 間違いだらけの検図に終止符を

    設計者の意思を製品として具現化する図面。今、その図面の品質を落としている日企業が多いと指摘するのが、A&Mコンサルト 経営コンサルタントの中山聡史氏だ。同氏はトヨタ自動車でエンジンのシステム設計を手掛けた経験を持ち、「技術者塾」において講座「徹底演習で学ぶ トヨタ仕込みの検図手法確立シリーズ」の講師を務める。日企業に何が起きているのかを聞いた。(聞き手は近岡 裕) ──最近の取材で「図面の品質が下がっている」という声をしばしば耳にします。造れないとか想定外の製品が出来たといった話です。最近の日企業の図面の品質をどうみますか。 中山氏:率直に言って、図面の品質は落ちています。20年前と比べると相当低下していると感じます。その証拠に、設計部門に対して製造部門からの問い合わせが多い日企業が増えている。「ものを組み付けることができない」「検査のときに、なぜか性能が出ない」「システムが通信で

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