日本製造業の品質保証が抱える問題、解決の方向性を示す:品質保証の本質とIoTの融合(1)(1/3 ページ) 2017年後半から検査不正問題や製造不良による事故の発生が相次ぎ、高品質をウリとする日本製造業ブランドを揺るがしかねない状況です。そこで本連載では、これまで日本製造業では品質保証をどう行ってきたのか、品質保証における問題は何かといった点に注目し、問題解決の方策について各種手法や最新技術の活用、組織マネジメント論の面から取り上げます。 大手自動車部品メーカーのリコールから始まり、2017年後半から検査不正問題や製造不良による事故の発生が相次いでいます。高品質をウリとする日本製造業ブランドを揺るがしかねない状況です。 そこで本連載では、これまで日本製造業では品質保証をどう行ってきたのか、品質保証における問題は何かといった点に注目し、問題解決の方策について日本の品質保証を支えるTQM(To
![日本製造業の品質保証が抱える問題、解決の方向性を示す](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/57b43e358357fc6988abf23170118560cc9d5368/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmn%2Farticles%2F1902%2F26%2Fcover_news016.jpg)