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2019年10月7日のブックマーク (4件)

  • なぜ赤字でも安売りするのか? 「失敗する値決め」と「成功する値決め」の違いに迫る

    上げるか下げるか「値決め」最前線 消費増税で「価格」への注目度が高まっている。原材料費高騰や人手不足などの課題が山積する中、値決めは経営を左右する重要な要素。技術革新によって、需給に応じた変動価格を新たに導入する業界も増えている。値決めの最新事情とは? 10月から消費増税となった。前回の消費増税時にも消費が落ち込み冷え込んだ。軽減税率はあるものの、今回も消費の低迷は避けられないだろう。 先日、某テレビの報道番組のロケで、街頭インタビューを実施した。「品はイートインスペースでべたら10%で、持ち帰ったら8%と知っていましたか?」――若い女性が中心だったからか、ほとんど理解されていなかった。しかし、興味深かったのは、「それなら持ち帰ります」と続いたことだ。 面白いことに、街頭インタビューでは自身の月額外費を把握している人がいなかった。「家計調査」によれば、2人以上の世帯ではざっくり1万5

    なぜ赤字でも安売りするのか? 「失敗する値決め」と「成功する値決め」の違いに迫る
  • 砂糖の取り過ぎで中性脂肪をためやすくなるメカニズムを解明

    名古屋大学は、砂糖の取り過ぎが脂肪肝や高中性脂肪血症などの脂質代謝異常を引き起こすメカニズムを解明した。肝臓の脂質代謝の概日リズムが乱れることで、中性脂肪をためやすくなることが分かった。 名古屋大学は2019年9月12日、砂糖(ショ糖)の取り過ぎが脂質代謝異常を引き起こすメカニズムを解明したと発表した。肝臓の脂質代謝の概日リズムが乱れることで、中性脂肪をためやすくなることが分かった。同大学大学院生命農学研究科 准教授の小田裕昭氏らの研究グループによる成果となる。 研究ではまず、ラットを用いて脂質代謝を調査した。肝臓の脂質代謝は日周リズムを示すが、このリズムの振幅が砂糖の取り過ぎによって増大し、脂質合成が促進することが原因だと解明した。また、この作用は、砂糖を構成する果糖によるものであるという。 砂糖を構成する果糖とぶとう糖は、構造上にわずかな違いがある。しかし、代謝に及ぼす影響は大きく異な

    砂糖の取り過ぎで中性脂肪をためやすくなるメカニズムを解明
  • 関電がパワハラ被害者面する一方で言及を避ける「不都合な真実」

    くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事

    関電がパワハラ被害者面する一方で言及を避ける「不都合な真実」
  • したたかな「標的型ウイルス攻撃」から組織を守る

    日々進化、巧妙化するフィッシング詐欺、ビジネスメール詐欺、ランサムウエア……。錯誤を狙ったわなや理解不足による失敗に陥らないためのネットセキュリティー常識講座です。自分だけでなく、会社や取引企業、人脈を傷つけないための常識、ソリューション力を身につけよう。 ※連載の一覧はこちら 桜井敏昭(日経ビジネス):前回はフィッシング詐欺について取り上げましたが、今回は「標的型ウイルス攻撃」についてです。業務を装ったメールなどで、ウイルス(マルウエア)を感染させ、企業や組織が持つ情報を盗み出すようです。 2016年、大手旅行会社のJTBや15年の日年金機構で起きた事件が有名です。前者は678万8443人分の個人情報が盗まれた可能性があるとされ、後者では125万件の年金情報が漏洩したとされています。標的型ウイルス攻撃の目的は何なんでしょう。 個人情報だけでなく機密情報も狙われている 辻伸弘(セキュリテ

    したたかな「標的型ウイルス攻撃」から組織を守る