帆座超新星残骸を捉えた最新の13億画素画像。南米チリの標高2200mの山頂にあるセロ・トロロ汎米天文台に設置された「ダークエネルギーカメラ」で撮影(CTIO/NOIRLab/DOE/NSF/AURA, Image Processing: T.A. Rector (University of Alaska Anchorage/NSF’s NOIRLab), M. Zamani & D. de Martin (NSF’s NOIRLab)) 約1万1000年前に超新星爆発を起こした大質量星が宇宙空間に残した残骸である「帆座超新星残骸」を、南米チリにある地上望遠鏡で捉えた驚異の1.3ギガピクセル(13億画素)の画像が公開された。 この画像は、チリのセロ・トロロ汎米天文台にある全米科学財団(NSF)のビクターM。ブランコ4m望遠鏡に取り付けられたダークエネルギーカメラ(DECam)で撮影された。